冬の東北三省を味わう旅

2009/12/31 - 2010/01/04

中国東北地方の歴史グルメ満喫、中国語のリハビリ、寒さに耐える精神修行の旅。

旅程：
1日目
09:30〜12:30　羽田より北京へ飛行機
15:00〜16:30　北京前門周辺観光
17:20〜21:00　北京駅より瀋陽北駅へ列車
〜瀋鉄飯店（瀋陽レールウェイホテル）泊〜

2日目
09:00〜　市バスにて瀋陽故宮へ
11:00〜　老辺餃子本店にて昼食
13:00〜　徒歩にて張作霖故居へ
15:00〜　ホテル着
16:00〜　市バスにて平壌館(北朝鮮資本経営レストラン）食事
〜瀋鉄飯店（瀋陽レールウェイホテル）泊〜

3日目
08:00〜10:30　瀋陽北駅より長春駅へ列車
11:00〜12:00　飛行機のチケット購入
12:30〜17:00　偽満州帝国皇居へ
19:00〜　　　ホテル着
〜春誼飯店泊〜

4日目
08:00〜10:30　長春駅よりハルビン駅
12:00〜　　　　徒歩にて中央大街
14:30〜　　　　華梅餐庁にて食事
15:30〜　　　　聖ソフィア大聖堂
16:30〜　　　　駅前よりタクシーにてハルビン空港へ
20:00〜　　　　ハルビン〜北京へ飛行機
〜北京首都机場飯店泊〜

5日目
06:00〜　　　空港着
09:30〜19:00　飛行機にて待機も飛ばず
19:30〜　　　出国キャンセル手続き
20:30〜　　　航空会社が用意したホテルへバス異動
21:00〜　　　ホテル着
〜ホリデーインリド泊〜

6日目
11:00〜　　　バスにて空港へ
15:30〜　　　フライト予定も飛ばず
18:30頃〜23:00北京〜成田へ飛行機
25:00〜26:00　航空会社用意のバスにて新宿へ

7日目
07:00〜08:30　新幹線にて帰宅

エリア 哈爾濱(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA

ハルビン駅前広場の様子

長春から電車で到着し、駅の出口を出た。

鼻が凍りそうである。
午前11時、天気は快晴だというのに駅前の温度計は零下３０℃を表示している。

左手の高層ビルは旧ヤマトホテル「龍門飯店」の新館。中央奥には氷像。地下に行けば名産品を扱う地下街になっている。

中央大街にて昼食。

正午なので華梅餐庁は満席状態。
こんな所では寒くて待ってられん！！
と言うことで狗不理の肉まんでとりあえず我慢。
ついでにハルビンビールも一本。

寒いところであったかいものはやっぱり最高。
さらにビールをちびりちびりやるのは意外といいな。

２０元くらいでお腹もいっぱい。

松花江

中央大街の行き止まり地点。
たったの２０分しか歩いていないのにで足が凍りそうだ。

ここは松花江の川岸。でも、川が凍っていてみんなスケートをしている。

寒さに耐え切れず、とりあえず近くのウォルマートで暖をとりつつ、土産のロシアパン「大列巴」を定価で購入。直径が３０センチ位でもって歩くのが大変だ。

長春〜ハルビン間の列車の中から。

北京〜瀋陽北、瀋陽北〜長春、長春〜ハルビンと列車で来た。北へ行けば行くほど雪が増えていく。動車組（新幹線）硬座、特快硬座、普快硬臥と乗り換えてきたので今日はゆったりと食事を取りながらの旅だ。
１元の熱牛乃（ホットミルク）がおいしい。

列車は到着予定時間をどんどん遅らせながら、結局は１時間半遅れで、ハルビンに到着。たまにはのんびり行くのも悪くない。

聖ソフィア大聖堂。

街の中にポツリと佇んでいる。
小さいと聞いていたが、意外と大きくて厳かな中にも美しさがあると感じた。

まだ３時半なのに日が暮れだしている。
北京行きの飛行機に間に合わうよう、そろそろ出発しなくては。

中央大街

中国への旅行はこれで６度目くらいだがこんな街は初めてだ。東京ディズニーランドみたいな街。

でも、どこへ行ってもロシア特産店ばかり。
しかも、金太郎飴のような品揃え。
とはいえ、マトリョーシカとロシアチョコレートを買ってしまった。

普快列車

最近の中国の電車は本当に清潔になった。
それでいて、チケットはそんなに値上がりしていないので利用価値がある。
車窓からの眺めも良くて、お気に入りだ。

あとはもう少し切符の手配が楽になればよいと思う。今回も長蛇の列に並んで、「没有」の連発。
計画通りハルビンまでたどり着けてホッとした。