2009/04/07 - 2009/04/09
335位(同エリア396件中)
夢見草さん
1日目の午後は、吹屋へ。
高梁市成羽町吹屋地区。
かつて全国唯一のベンガラ特産地として栄えた、重要伝統的建造物群保存地区です。
鉱工業が全盛だった江戸末期から明治にかけての町が保存されていて、当時の栄華がうかがえました。
赤く色付いた町並みは、昔話の世界にある町のようでした。
山間部で訪れる人も多くはないようですが、時間をかけて見てきた価値がありました。
行き方は、JR備中高梁駅から備北バスで1時間、吹屋下車すぐです。
バスは一日数本しかないので、事前の確認は必須でした。
高梁バスセンターから吹屋まで行く路線です。
備北バス:
http://www.bihokubus.com/
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
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案内所。
この辺りから、訳300mほどの町並みが続きます。 -
弁柄を混ぜた壁・格子・屋根。
見事に町の家々が、同じ色彩で染まっていました。
かつての有力者が個々の家の華美を求めることなく、統一美を優先して町づくりをおこなったからだといいます。
現在でこそ、やっと街の美観を重視するようになっていますが、当時にもあったヨーロッパ的な感覚に驚きます。 -
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旧片山家住宅です。
200年余年にわたってベンガラ製造と販売を手がけたそうです。 -
郵便局。
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間違うと悪趣味になりそうな、こういう色使いで美しい町を形成するとは、際立った美的感覚だと思います。
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吹屋小学校。
1909年に完成した洋風建築の小学校です。
こんなにも古くて瀟洒な小学校を初めて見ました。 -
吹屋小学校の正面から。
左右対称で、細部に技巧が凝らされています。 -
郷土館のところにあるバス停。
バスの都合上、一時間の観光でした。
時間があれば広兼邸や笹畝坑道も行きたかったのですが、乗り過ごしたら最後、帰れなくなるのでやめました。
地元の方の話によると、バスはバス停ではないところでも、手を挙げれば止まってくれるそうです。 -
ツルニチニチソウ。
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つくしが。
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この日泊まった、東横イン 岡山駅西口右。
岡山駅にはもう一つ東横インがあり、最初はそちらに行ってしまいました。
狭いですが、きれいで清潔感がありました。
簡単な朝食ですが、無料朝食付きでこの値段(じゃらんで\5,250)は、とても良かったです。
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