2010/01 - 2010/01
35位(同エリア95件中)
JOOPさん
今回の旅行で一番気に入った町ナブルス。歴史を感じさせる町並み、心温かい人々、とても居心地ちのいい町だった。
【旅程】
(アンマンから)
◆ヘブロン (2泊)
◆ナブルス (2泊)
◆エルサレム (2泊)
◆ベツレヘム (0泊)
◆エイラット (1泊)
(ペトラへ)
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ヘブロンからラマラ行きのセルビスに乗る。(NIS25)
途中、幾度となくアップダウンを繰り返す険しい道。エルサレムを避けるために、こんなルートを通るのか。
ラマラでナブルス行きに乗り換える。(NIS15)
「途中Huwwara検問所を歩かされる」という情報もあり覚悟していたが、うとうとしている間にもうナブルス市街に入っていた。(09年6月から緩和されたらしい。)
http://www.youtube.com/watch?v=t7mVj638oeA
到着後、隣の席の青年がタクシーを呼びにいってくれた。お礼を言おうと思ったがもういなかった。 -
Al-Yasmeen Hotel
http://www.alyasmeen.com/
「イスラエル軍ナブルスで3人殺害」というニュースを一週間前見たばかりで、戒厳令下のような緊張した町を想像していたが、ホテルに着くと、そこはお茶や食事を楽しむ地元の人々で溢れていた。
また、このホテルの英語の上手いフロント係は、毎日難民キャンプから出勤してくるという。初めて会う「難民」に、そのイメージを覆された。 -
まず中央広場へ。ここの銀行ATMは、USD・NIS・JDの引出に対応していて便利。
その列で待っている間に、子供たちが「ガム買って」と寄ってくる。周囲の大人が「やめなさい」と注意してくれるが、引き出したお金をみて、「それで買ってよ」とまた懸命に食い下がる。
ルーマニアでは「お金ちょーだい」と手を出してくる子供がどの町にもいたが、ここでは決してくれとは言わない。ガムはいらないが、あまりにみな必死なので、どうしたらいいものか考えたが、結局は悪いなと思いつつも「No」で通してしまった。 -
そんな中で、「じゃあもういいから写真とってよ」と言って諦めてくれたのがこの子たち・・・(勝手なもので、そういわれると余計にこちらも心が痛い。)
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Tuqan Soap Factory
ナブルス名産といえばオリーブオイル石鹸。なぜかこの中央広場に工場がある。見ていると、地元の人などカートンで買っていく。
実際使ってみて、「肌にいいよ」という工場のおじさんの言葉に納得。使用感が全然ちがう。(NIS5) -
ナブルスには、お菓子屋さんが多い。子供が店番している店で、おいしそうなお菓子を売っていたので一個お願いすると、いいといってお金を受け取ろうとしない。
また別の店では、いくらだかわからないのでとりあえず10NIS渡すと、9NISお釣りをくれた。ヨルダンではボラれてばかりだったので、こんなところにも感動する。 -
道を歩いていたら突然「ここの店主を撮っていけ」と隣の店の少年が言う。とりあえずいわれるままに撮影したが、何かの有名人か?
写真を見返すと後ろにお菓子のようなものが・・・(ここでは珍しく英語を話す人がいなかったので、詳しいことはわからない。) -
夕食はスークで。名前はわからないが、串焼き肉をピタパンに挟んだもの。(8NIS)
このおじいさんはレバノン生まれで、シリア・ヨルダンを転々としてナブルスに落ち着いたそうだ。お父さんは食べている間ずっとアラビア語講座をしてくれるし、孫も素直でいい子だった。 -
スークを歩くのも楽しい。他のアラブの町と同様、みな「ウェルカム」とか「ニーハオ」などと明るく声をかけてくれる。
人々が親切なのに、纏わり付くようなしつこさがなく節度が感じられるのは、北部都市の気質か。 -
写真撮ってとかいわれることも。
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夕方5時を過ぎると、あっという間にスークの店が閉まってしまい、楽しみにしていたKanafehにありつけなくなってしまった。
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旧市街でもここはまだ灯りがついていた。覗いてみると、手招きしてくれ、英語もOKということで、カットをお願いした。(NIS20)
「We are barber masters」といって、タオルを持ったままポーズをとってくれた。 -
今日は朝からお役所廻り。午後2時閉庁ということで昨日は無駄足だった、市役所国際広報課を訪れ、無事地図をゲット。
http://www.nablus.org/en/new.php -
そして向かいの郵便局へ。窓口へ向うと、「何でいまここの写真を撮ってたの、廃墟だと思った?」と女性職員。思わず真実すぎて、ウケた。それくらい客がいない。
そういえば彼女はアレを巻いていない。今度はこちらから質問すると、キリスト教徒だという。ここナブルスにも700人程いるとのこと。隣の男性職員が「僕はムスリムだけど仲良く働いてるよ」と付け加えた。
ちなみに彼が言うには、一部のアラブ諸国を除き、世界各国に郵便を送れるそうだ。(ここからもアラブ諸国間の複雑な事情がうかがえる。)
書留郵便を送るとき、この彼にはとてもお世話になった。この国では役人もとても親切だ。 -
私書箱に来た、背の高い人とも話した。「どちらからですか?」と訊くと、「ナブルスから」という。
「でもどう見てもヨーロピアンにしか見えませんが?」と返すと、英国統治時代、貿易商だったおじいさんが、ここにに居を構えそのまま定住したらしい。英国系パレスチナ人という人にはじめてあった。 -
ここでは時間がゆっくり流れているので、町の人々と話し出すと、つい長話になってしまう。気が付けば、もう午後3時を廻っていた。
その一人に、どこを観光すればいいか訊いてみると、「サマリア人集落に行ってみれば、同族間結婚のせいで、耳の形とか変だし」といってタクシーを呼んでくれた。
(写真は彼のベルト、時計型バックルが珍しい。) -
Gerizim山を登って10分位で、集落入口のチェックポイントに着く。許可がでるまで、ここで10分位待たされた。
なぜここに検問所あるのか兵士に尋ねると、「悪い人々から、良い人々を守るため」という答え。「善きサマリア人」と「悪しきアラブ人」という構図らしい。
「日本でイスラエルは危険な国だと思われてるの?」とも訊かれた。 -
集落内に入ってみるが、博物館は閉まってるし、人は歩いてないし、何を見ればいいのかわからない。計画も予習もなしに旅をしていると時々こんなことになる。
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司祭の館があった。
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コーラを買った店のおじさんに訊いてみる。ここに400人テルアビブに350人のサマリア人がいるとだけ情報をくれた。
彼自身もサマリア人だそうだ。まあ絶滅危惧種を見れたことでよし、暗くなってきたので早々に山をおりる。 -
Jacob's Well
ヤコブの井戸。入口に立っているオヤジが今日は開いてないよと冷たく言い放った。(クリスマスだから?) -
Balata Refugee Camp
ヤコブの井戸の向かいがバラタ難民キャンプ。西岸最大というがすぐ一周できてしまう。
その後、対外担当のMahmoudさんからここの歴史や現状について話をきいた。優しい語り口で丁寧に説明してくれる。それにしても60年以上難民とは。
話の内容↓
http://www.palestinemonitor.org/spip/spip.php?article831 -
なにか質問はありますかといってくれたので、この国に来ていくつか疑問に思ったことなどを訊いてみた。彼の的確な分析と回答はこの旅で最大の収穫になった。
彼の写真↓
http://www.facebook.com/people/Mahmoud-Subuh/858940857 -
急ぎホテルへ荷物を取りに帰り、そのままセルビスでラマラへ。ここラマラのターミナルから中型バスでエルサレムを目指す。
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Qalandia Checkpoint
あれだけ満員だったバスが、カランディア検問所の手前でみな降りてしまい、私と修道女の二人だけになってしまった。 -
この兵士にスーツケースを開けるよういわれたが、ちょっと開けるともういいよって、学生のバイトみたいでかわいい。
エルサレム行きに乗ったはずなのに、なぜかここでバスの乗り換え。 -
そしてバスは壁沿いをはしる。
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世界有数の観光地エルサレムに着いて、早々とミスを犯してしまった。
先程までナブルスの人々の親切に触れていて、全く警戒することを忘れていたから。 -
Austrian Hospice
http://www.austrianhospice.com/
今日の宿はホスピス。それって死にそうな人が行くとこかと思ってた。でもここのスタッフ、徴兵の代わりの社会奉仕として来ているオーストリア人の若者が多い。
部屋からのながめも格別。屋上に上ればもっといい。夕食はウィーン名物シュニッツェルをいただきました。 -
ホスピスの入り口。ダマスカス門から岩のドームや嘆きの壁にむかう途中にあるので便利。
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コメントないです。
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鶏鳴教会。マタイ受難曲にでてくるから行ってみようと思ったら道まちがえた。
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そしたらもっとおもしろいものが見れた。袋小路の一番奥だけ入植地、その前に監視小屋。それ以外はアラブ人住居。
これが有名な東エルサレム入植ってやつですか?
(鶏鳴教会の一つ手前の道で) -
今日は日帰りでベツレヘム。誤って124番のバスに乗ってしまったので、ここが終点。
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Gilo Checkpoint
検問所を歩いて通過。こっちから出るのは簡単、でも向こうから来るアラブ人は相当難儀している様子。 -
建物から出ると、高い壁がお出迎え。
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そして強制収容所の通路みたいなところを歩く。
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検問所を抜けると、タクシーの客引きが大勢待ち構え、「ここから市街地までは遠いよ」って。
でも無視して歩き続ける。 -
壁は続くよーどこまでも〜♪
少し歩いたが、やはりあきらめて白タクに乗る。10NISなら文句はない。 -
生誕教会到着。
教会前で客引きしていたタクシードライバーとちょっと話す。同じ観光地でも、同じアラブ人でも、エルサレムとは違い人間がまとも。そういえば物価も違う。 -
10日くらい前、ここでシャイーのコンサートがあったらしい。聴きたかった。
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帰りはスークを通って、クリスマス教会の前へ。
途中ファラフェルを食べた店で、「これ何から作ったの?」って訊いたら、原料の袋を持ってきてくれて、記念に豆をくれた。 -
帰りは直通バス。といってもここで一度車外に降ろされる。今回の担当は小生意気な軍人、乗客は大半が外国人。
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今日は土曜日。エイラット行きの直通バスは全運休。仕方なくテルアビブで16時の始発バスを待つ。この国の奇妙なシステムのせいで、到着は21時を過ぎてしまった。
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エイラットの夜景。夜でもTシャツ一枚ですごせるくらい暖かい。
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向かいのショッピングモール。服とかみたが、あまりいいものがなかった。
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エイラットではホテルが高いので、ユースに泊まった。
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国境へ向うタクシーの中で、ドライバーが話しかけてきた。
「エルサレムへ行ったかい?あそこはよくないよな。ユダヤ人がこんな顔して、早足で歩いてる。」 -
入国時はあれほどサディスティックな質問を浴びせてきたのに、今回は出国税さえ払えば即放免とあっけない。
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ここで「イスラエル観光省のものですが、アンケートお願いします」と女に話しかけられた。
「イスラエルではどこを訪れましたか?」
秘密警察かもしれないので、もちろん西岸に行ったなどとはいわなかった。
「クリスチャンですか?」
この質問はチェックポイントの軍人や街中の警官から何度かされたが、なぜ公務員がこういうこと訊くのか不思議だった。ユダヤ人のまえでアグノスティックと答えるとき、何かに縛られない自分にちょっとだけ優越感を感じてしまう。
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