2009/04/29 - 2009/05/05
745位(同エリア1014件中)
ゲンさん
すっかりアジアの味をしめてしまい、次はアンコール・ワットで有名なカンボジアに行くことを計画。
実際、歴史なんてものはほとんど知らないうえに、アンコール・ワットもよくわからないくらいだった。
アンコール・ワットに代表されるような華やかな文化を持つ国であるが、その一方、つい30年ほど前には現代世界で類を見ないほどの残虐な政治が行われたという事実がある。
「クメール・ルージュ」
この言葉をずっと知らなかった。
ただ、「ポル・ポト」と言われるとなんとなくイメージが湧く。
毛沢東の思想を手本とし、それをさらに過激なものにした原始共産主義を唱え、罪もない人々を大量虐殺し国を崩壊させた。
これを行った首脳陣は知識人であることもまた恐ろしい。
この一国で行われた限りなく非人道的な行為を忘れてはならない。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国南方航空
-
クメール・ルージュが拠点とした学校。
現在はトゥールスレン博物館として保存されている。 -
もともと校舎だったがすべて処刑場に。
-
残虐な歴史を笑うなんていう行為は許されない。
-
当時処刑に使用されただろう鉄のベッドが残されている。
壁には処刑された人の写真が生々しく掲げられている。
この部屋で何を思ったのだろうか。 -
処刑用に使われた大きな鉄棒。
説明には「両手を縛り、肥溜めの壺に頭を突っ込み、取調べを行った」とある。
想像したくもない。 -
虐殺の犠牲者の写真が部屋いっぱいに貼られている。
だが、これで全てかどうかもわからない。
老若男女関係なく虐殺されたようだ。 -
こんな小さな子供たちまでもが大勢犠牲になった。
-
これらの写真を撮られたとき、頭などが下がらないよう固定する道具を用いていたことを示している。
この場でこのような虐殺が行われていることは一般には知られていなかったらしい。
写真を撮られるとき、何を感じただろう。 -
犠牲者の頭蓋骨で埋め尽くされた大地。
-
プノンペン陥落のときの写真。
これから何が起こるかなんて想像もしなかっただろう。 -
右がクメール・ルージュの最高指導者ポル・ポトの写真。
どうも今の北朝鮮のイメージと被る。
フランスに留学し、教師として働いていた彼がなぜこんな事件を引き起こしたのか。
ベトナムのホー・チミンもそうだが、フランスに留学(ホー・チミンは留学ではなかったようだが)したときにかなり赤く染まってきているらしい。
かたや国の英雄、かたや歴史の汚点。
何がこの違いを生んでしまったのだろう。
毛沢東の影響も大きいようだが。 -
独房。
この狭いところに犠牲者は詰め込まれていた。
狂気、絶望させるのも容易い。 -
正常な人間がここまでやれるのか。
一体何がここまでさせるのか。 -
プノンペン市内から少し離れたところにあるキリング・フィールド。
トゥールスレンで傷めつけられた人々はこのキリング・フィールドまでバスで連れて来られ殺された。 -
頭蓋骨がびっしりと敷き詰められている。
-
さらに何段にも積み上げられている。
ただ、これでも全犠牲者の数パーセントもあるかどうかというところか。 -
子供を殴りつけて殺したという木。
「KILLING TREE」とある。
クメール・ルージュの残した近現代の狂気に満ちた事件。
今でこそそのほとんどが明かされてはいるが、当時は国外は当然として、国内でも知られていない状況にあったらしい。
中国のみがそれを知って黙認していたとか。
それを戦争直後のベトナムがみつけ、全世界にバラすぞと脅し西側諸国が初めて認識に至ったという歴史がある。
これは過去のものとして平和な世界であることを願いたいが、今現在でも情報化の遅れている地域などでは何が起こっているかわからない、というのが実際ではないだろうか。
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