2009/12/22 - 2009/12/22
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アリヤンさん
インドで一番古いキリスト教会、聖フランシス教会。
1503年建造。
ポルトガルが建て、その後オランダ、イギリスと主が変わる。
インドの西洋列強の支配の歴史そのものを体現した、歴史的建造物と言える。
今日はその聖フランシス教会を見物にでかけたのだが、、、
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9910n/eurasia4_139.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日は朝早くから起きだして、インドで一番古いと言われるキリスト教会;聖フランシス教会の見学です。
洗濯ものが部屋内で乾きやすいように天井のファンを回したまま部屋をでます。 -
今日の移動経路:宿のフォート・インからチャイニーズ・フィッシング・ネットのある賑やかな屋台街を抜けて聖フランシス教会へ。
その後しばらく南に進み、進路を東にとって行き付けの雑貨屋へ行こうとしました。 -
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聖フランシス教会。
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イチオシ
いかにも古いポルトガル、スペイン風の教会です。
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ポルトガル時代はカトリック、オランダ時代はプロテスタント、イギリス時代は英国国教会、現在はインドのキリスト教会として使用されています。
その間、約500年間。
ここインド南部の海洋沿いは非常に古くから他の地域との交流がなされています。
有史以来、アラビア商人が、フェニキア商人が、ペルシャ商人が、中華商人が、そして西洋商人がその足跡を残しています。
インド商人はその取引ルートで行き来してきたのです。 -
16世紀の初頭にポルトガル人がやって来て、この教会を始めたのだが、どんな宗教にしても、信仰の力は大したものだなあ、っと感心しながら 見て廻りました。
おそらくフランシスコ・ザビエルなどもこの教会で祈りを捧げたのかも。 -
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アフリカの喜望峰経由のインド航路を発見した、あのヴァスコ・ダ・ガマのお墓がありました。
1524年に、ここコーチンで永眠したダ・ガマは14年間ここに眠り、その後、遺体はポルトガルに移送されたとのことです。 -
イチオシ
特に西洋人にとっては感慨深い歴史遺産でしょう。
ワタクシにとっても歴史上、有名な人の跡をこの目で確かめられたことは、意味あることでした。 -
もうすぐクリスマスとあって、クリスマス・ツリーに灯りがともされていました。
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ラテン語?
なにやらポルトガル時代の碑文が壁に残されていた。 -
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観光客が集まるこの一帯には、多くのゲストハウスやホームステイのミニ・ホテルが数多くあります。
今の宿よりもっと快適で安い宿は無いか?
とブラブラと捜し歩いてみました。 -
クリスマス直前なのでどのホテルも一杯か?
と思いきや、空きのあるホテルが結構あった。
値段もRs400~1500までいろいろ。
どこも快適そうだが、似たり寄ったり。
しかしホームステイ類は一杯あるのには驚いた。 -
そのまま住宅街をドンドン奥に進んで行きました。
途中にあったミニ・キリスト教会。
ここコーチンではさすがにキリスト教徒が多いようだ。 -
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途中で見た「マザー・テレサ横丁」の看板。
マザー・テレサはどこでも有名なようだ 。
それにしても彼女はエライ!
だって、インドでも有数のキチャナイ・アンビリバボーなカルカッタの貧民の最後の面倒を看ていたのですから。
ワレワレなんぞはキチャナイ、キチャナイと言って、もうそのキチャナさから逃れたい、っと思っているのですから -
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イチオシ
コレ、さかな屋さん。
日本でも5~60年前の海辺の田舎町では自転車で魚屋さんがこのように荷台に載せて毎日来たものでした。
日本の場合、活きの良い魚を数段の木箱に入れていました。
路上に木箱を並べて近所のお母さんたちが買いにやってきていました。
懐かしい風景のひとつです。 -
結構、奥のほうまでホームステイの宿はあります。
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歩けど歩けど一向にマッタンチェリーが出て来ない。
疲れてきたのでツクツクに乗ることにしました。
パレス・ロードに野菜市場があることを知っていますので、まず、野菜市場に向かいました。 -
パレス・ロードの野菜市場。
コーチンに来た当初、めくらめっぽうに歩いていて偶然に見つけた野菜市場。
その後何度か探したが、結局分からずじまいだった。 -
通りの名前を以前、小学生に聞いていたので、今回ツクツクで来れた。
パレス・ロールと聞き覚えていたのだが、パレス・ロードだった。
つまりダッチ・パレスの近くだったのだ。 -
ここの市場で野菜を仕入れ、今までとは違った筋を通って宿に向かう。
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途中、ジャイナ教のお寺を発見。
ジャイナ教はお釈迦様と同時代に生まれた宗教で、インド特有のもの。
その宗祖様は不殺生を貫くために裸でじっとしたままホトケになったという。
非常にユニークな宗教です。
でも、古いがあまり人気はなさそう。 -
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バザール通りにたどり着きました。
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観光地のフォート・コーチンで唯一の野菜市場に行くには、マッタンチェリーのバザール通りから、この横道を南にまっすぐ進むと、どんづまりにある。
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この写真の店の横の道を行きます。
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すぐ近くにワレワレご用達の雑貨屋があるのですが、こうしたミニ・教会もあります。
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この辺りは昔、ユダヤ人がスパイスの交易をやっていた場所で、街並みにその雰囲気が少し残っています。
今でもスパイスや米の卸屋がひしめいています。
今はすべてインド人がやっています。 -
古い建物はボロボロになり、通りはキチャナイ・インディアと化していますが、、、
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店先のスパイス。
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今日は雑貨屋でニッシンのラーメンを発見。
インド風味となっているが、日本メーカーものだから、イギリスメーカーものよりずっと美味しいだろう、と期待して買って帰りました。
日本のものは麺が違うのです。
ツルツルと啜れて食感が良いのです。
マギーのラーメンなんぞは食べれたモノではありませんから。
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この旅行記へのコメント (2)
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- arfaさん 2010/03/21 12:34:47
- ジャイナ教
- >ジャイナ教はお釈迦様と同時代に生まれた宗教で、インド特有のもの。その宗祖様は不殺生を貫くために裸でじっとしたままホトケになったという。非常にユニークな宗教です。でも、古いがあまり人気はなさそう。
ジャイナ教はインド各地に聖地がありエローラやシャトルンジャヤの山岳寺院都市のような素晴らしい建築物も多くあります。また何より釈迦がジャイナ教の開祖ジナ(大雄)に論破されたと言うので興味を持っていました。
http://www.kamit.jp/03_jaina/jaina.htm
不殺生、不妄語、不盗、不淫、無所有の五つの誓戒を基本とし、歩くにも虫を踏まないために前の地面を箒で掃きながら歩くため本山へ大勢でお参りに行くにも事実上不可能で、耕やす農業は地中の虫を殺すという事で忌嫌されるというモルモン教のバージョンアップされたような宗教なので豊かなインド以外では難しいので他国には広がらなかったわけですが商業、金融業者には殺生がないからという事で多いです。一切の殺生と一切の欲を捨てる教えの原理主義の裸行派と寛容な白衣派に分かれていて、素っ裸の修行者は裸行派で食欲や生存欲をも捨てると言うミイラになるのを究極とする人達ですね。
何よりジャイナ教徒が多いのはインドのレストランには必ずベジタブル(地上の野菜類のみの料理)がある事が証明しています。
仏教もジャイナ教もヒンドゥー教からの枝分かれですからヒンドゥー教徒の中にも信仰が生きて影響を与えているというのが現実でしょう。
- アリヤンさん からの返信 2010/03/21 13:02:53
- RE: ジャイナ教
- arfaさん、
ジャイナ教の情報、ありがとうございました。
今度は、本当にジャイナ教の人に出会って、話をしたいですね。
アリヤン
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