2008/12/30 - 2009/01/09
228位(同エリア420件中)
はぴさん
ついにイグアスの滝へ!
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ついに日本の裏側、ブラジルへ降り立つ。
成田〜ワシントンD.C.〜リオデジャネイロ〜フロリアノポリス
長い旅だった。自宅を出てからここまで40時間位かかっただろうか?
リオやサンパウロではなく、フロリアノポリス、というのは、当時友人が住んでいたため。危険度が高いと言われるリオと比べると、ここは普通の外国レベルで治安が良いです! -
ブラジルって言ったら、やっぱりシュラスコでしょ!?
美味しかったけど、お店に入ったのが早過ぎたらしく(7時過ぎ)お肉持ったお兄さんが、こちらの食べるのを待たずしてどんどんやって来る。お肉渋滞。。。他にお客さんがいないから(涙)
どうやらここのお店は9時過ぎから賑わうようでした。
でも、美味しかった!! -
ゴンドラに乗って隣町のビーチまで
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ナイス!
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ロブスターもいただきました。幸せ。
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2009年カウントダウン。そしてfire works!!
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大丈夫!?燃えてない!???
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フロリアノポリスから少し内陸に入ったブルメナウという街。ここはドイツ人が多く住む場所で、ドイツ語も通じる。プチドイツの街を作ろうと国が力を入れたとか。面白いことに、ここブルメナウと、ドイツの緯度は、北と南で逆でありつつも、ほぼ同じところにあるらしい。日本人が多く住むサンパウロと、日本の緯度の関係も同様。やはり先祖代々暮らしてきた緯度がDNAに組込まれており、それと近しい場所を暮らしやすい、と判断するのだろう。そして同じ民族が集まってより暮らしやすい環境を構築してゆくのだろう。うん、実に面白い。
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ブルメナウより、イグアスへ向かう。長距離バスで約11時間。
バスで長時間、というとげんなりする方も多いだろうが、ブラジルの調距離バスは非常によくできている。座席間が広く、圧迫感がないため、飛行機などよりよほど楽なのである。この日なぜか開かずの扉となったトイレを除けば。。。 -
写真をとることは出来なかったが、日が落ちてからの田舎道の星空は筆舌しがたいほどの美しさだった。そして地平線から登ってくる朝日もまた美しかった。もうすぐ念願のイグアスに到着する!
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フォス・ド・イグアスの長距離バスターミナルから、街中にあるセントロ T.T.U行きのバスに乗り約20分。ネット上でなんとなく目ぼしをつけておいた安宿に向かうが、なぜかローカルの女の子が「Fxxkin Jap!」のような事を叫びながら追いかけてくる。朝だし、相手が女子なので滅多なことはないだろうが、やはり少し怖かった。その女の子をまくためにうろうろしている間に道に迷ってしまった。すると、おそらくその一部始終を見ていたとおぼしき白人女性が車の中からキレイな英語で「そっちに行っちゃダメ!」と、私の行く手を阻んだ。どうやらその先は国境付近の川で、その辺りは治安が悪いとの事。私が安宿をさがしている旨伝えると、T.T.Uからすぐそばにあり、英語が通じる安宿をススメてくれた。ここで彼女に会っていなければ、もしかしたら困ったことになっていたかもしれないと思うと、本当に感謝の気持ちでいっぱいになる。
薦められた宿に行くと、大きな鉄の門が閉ざされており、治安の悪さを感じた。昼間でも呼び鈴を押さない限り入れないシステムのようで、セキュリティ面では安心。予約も無しに飛び込んだが、シャワートイレ付きのシングルで50レアルとお値打ち価格の部屋を用意してくれた。画像は宿の中庭。早朝のためチェックインはできなかったが、大きな荷物のみ預けて、すぐにイグアスの滝へ向かう。 -
セントロのT.T.Uに戻り、イグアスの滝に行くバスを探す。バスターミナルの係員は英語が通じなかったが、「イグアスフォールズ」を互いに連呼して、バスに乗る。
セントロからイグアスの滝までの間に空港があるらしく、空港を経由し約40分でブラジル側イグアス国立公園に到着。なんと虹も一緒にお出迎え。 -
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マイナスイオンを浴びる人々。
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人なつっこいアナグマ君
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昼過ぎ、ブラジルの国立公園を後に、アルゼンチン側へ向かう。
ブラジル側の街、フォス・ド・イグアスと国立公園、またアルゼンチン側の街、プエル・ト・イグアスと国立公園の位置関係は、簡単に言うとアルファベットのHの文字のようになっている。右側の縦線の上部先端がフォス・ド・イグアスとすると、下部先端がブラジル側国立公園、左側の縦線上部先端がプエル・ト・イグアス、下部先端がアルゼンチン側国立公園、横棒が二国をつなぐ橋で、国境があると考えるとわかりやすい。
公共交通機関のみで移動しようとすると、バスでブラジルの国立公園からフォス・ド・イグアスに戻り、バスを乗り換えてそこから国境をまたぎアルゼンチン側の国立公園に行くことになるのだが、上記の通りH型であるため、街に戻る時間を節約すべく、橋付近でバスを降り、そこからタクシーでアルゼンチンに向かう作戦をとった。バスで国境を超える場合、パスポートチェックの間にバスは行ってしまうらしく、次のバスが来るまで待たなければならないと聞いたことがある。タクシーでの国境越えは車を降りる事もなくスムーズなので、時間短縮したい方にはオススメ。ただし、ほとんど英語は通じません。 -
タクシーに乗って30分程でアルゼンチン側イグアス国立公園に到着。
過去の情報で、アルゼンチン国立公園内ではブラジルレアルが使用可とあったはずだが、レアルも米$も使えず、ペソしか使えなかった。クレジットカードのマークがあったにもかかわらず、cash onlyと言われ、ATMの場所も知らないというし、チケット売り場の対応は極めて酷いものだった。ブラジルの国立公園はすごい親切だったのに・・・
仕方なくモギリのお兄ちゃんにATMの場所を訪ねると、公園内200m先にあり入ってもよいと言うので、中でまた訪ねると、さらに200m先にあると言う。すでにゲートから400m程入ったところでようやくATM発見。ゲートまで戻るのが面倒になりつつもチケットを購入しに戻り、改めて60ペソを払って入園。
電車に乗って遊歩道入り口まで移動。 -
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アルゼンチン側で最も迫力ある「悪魔ののど笛」
ライフジャケットを着て、この滝の近くまで行くボートに乗る。本当に大丈夫なのだろうかと心配になる位近くまでより、水圧で息もできないほど。もちろん全身びしょぬれ。同じ船にのっていた子供は号泣。トラウマにならなければ良いが。 -
イグアスの滝でずぶぬれになった一行は、ボートから上がった場所で待機しているトラックの荷台に乗る。公園内の説明をうけながら、日光浴しつつ、トラックはゆっくりと公園入り口に辿り着く。
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アルゼンチン側、国立公園ゲート。
フォス・ド・イグアスの宿に戻るべく、4時半頃タクシーに乗る。 -
イグアス空港
これからリオ・デジャネイロに向かう。 -
TAM機体
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窓側の席をゲットし、カメラを準備していたが、滝が見えるのは反対側だった。。。仕方なく、ただの風景をパチリ。でもなんだかキレイ。
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リオ・デジャネイロ空港。軍事国家だった頃のなごりがあり、ちょっと威圧的な風貌。しかも生憎の雨で肌寒く、予定していたコルコバードの丘には登れなかった。イグアスはあんなに青空だったのに。。。
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この道の向こうは、雨のコパカバーナビーチ。
リオの観光はこの1日しか予定しておらず、バスで街を散策するのみとなった。残念。
深夜、united airline にてワシントンD.C.に向かう。
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