シンガポール深夜着～空港内トランジットホテル～LCC早朝フライト

2010/01/01 - 2010/01/02

UAで深夜シンガポールに到着し、空港内トランジットホテルにて6時間ほど休憩し、当日早朝6時のフライトでKLへ向かった際の記録です。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ユナイテッド航空

UAやNWでシンガポールに行く場合、到着時刻が深夜になるため市内に向かう地下鉄やバスといった公共交通は終業してしまっている。とは言え割増料金のタクシーを利用して深夜〜翌日までのごく短い一泊分を支払うのも馬鹿馬鹿しい。
チャンギ空港は巨大テレビやゆったりしたソファ、無料ネット／ゲームなど暇つぶしの設備が完備していて空港内で時間を過ごすのも無理ではないが、今回は空港内に存在する簡易宿泊施設を利用することとした。年齢的にもひとシャワー浴びて白いシーツに横になりたいのである。

さて、UAやNWはチャンギ空港ターミナル3に到着する。ターミナル3にも簡易宿泊施設はあるがバジェットルームというカテゴリーが無く、宿泊料金が割高なためターミナル2へ移動する。この際イミグレーションを通過せず、セキュリティーゲート内で移動するのがポイントである。一度イミグレーションを通貨してしまうと、Tiger Airなどバジェット・ターミナル利用者は再びセキュリティーゲート内へは入れないためである。

各ターミナル間は無料のスカイトレインが運行している。飛行機が空港に着き、ゲートを歩いてしばらくするとスカイトレイン乗り場を示す案内表記がある。

スカイトレインでターミナル2に着くと、案内表記に従い階上の(3F)トランジットホテルへ。

深夜の空港内は人影もまばら

3Fはフードコートとコンビニ(セブンイレブン)もある。

また無料で利用できるPCやゲームもある。

バーガーキングも24時間営業

ダブルチーズバーガーのセットを注文(8.5SD)

クセがなくマックのダブルチーズバーガーよりも良質な印象

トランジットホテル
一応宿泊日が元旦(1月1日)だったのでネットで予約(決済は無し)をしていたが、特に混んでいる様子は無く、予約確認の自動返信メールをプリントしたものを提示すると『そんなものは必要ないのに…』といった風だった。

トランジットホテル内・バジェットルーム
代金はは6時間で41.2SD(税込／2,720円)

トランジットホテル内
空港内にはあるが部屋に自ら操作できる空調／ファンは無い。室内はやや暑く感じられる。

その他、共同のバスルームには必要最低限のアメニティは揃ってあり、日本の最安系ビジネスホテルといった印象。少なくとも高い深夜料金を払ってタクシーに乗り、夜中の市内で一日分の宿泊費を出すよりはまっとうな選択肢だろう。

短い滞在時間を終え、再びバジェット・ターミナルへ
ここでも頭上の案内表示に従って歩く。

地階のシャトルバス乗り場。午前4時半。先客が一人だけいた。
ここで初めて空港外のムッと生暖かい空気に触れる。南国に来た事を強烈に感じさせる一瞬が堪らない。
深夜の時間帯はシャトルバスは30分間隔なため少し早めにバス乗り場へ

ガランとした構内。午前4時半だというのに作業着を着たインド系構内作業員(男女)が長々とおしゃべりをしていて決して閑散とした雰囲気にならないのがアジアである。

ちなみにここから市内行きのバスも出ている。

程なくしてやってきたバスに乗り込む
乗客はわずか2名。それでも空港利用者のためにバスを走らせる所に観光立国シンガポールの心意気を感じる。

マックが見えてきたら格安ターミナルに到着だ。
ここでLCC機に乗り込む。