2010/01/02 - 2010/01/02
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ぼすとんばっぐさん
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初めて青春18きっぷを購入し、せっかく行くのなら・・・と、尾道&鞆の浦を日帰り観光してきました。母親と二人のお正月旅行です。
早朝に新大阪駅を出発。
1日1人¥2,300でJR乗り放題(普通列車)ということで、一旦、尾道を通り過ぎて瀬戸内マリンビューに乗った後、再び尾道駅へ。
尾道は以前からずっと行ってみたかった町。路地好きにはたまらないところのハズ、とテンション高めに駅に降り立ちました。
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三原から列車移動で初の尾道へ。
尾道は‘坂の町’‘階段の町’というイメージが先行していたけれど、そういえば港町だった。
駅を出ると、海は目の前。
海沿いにはプロムナードが敷かれ、のんびりとした雰囲気がいい感じ♪ -
同じ港町でも神戸と違うのは、このクレーンの風景。
尾道は造船でも有名なんですね。
こんな景色も新鮮! -
造船風景の前を横切って行く中華風客船の様子が何だか可愛い。こんな客船が異色で目立つ尾道港。
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こんな船の風景を見ていても、リアルな港町という感じで雰囲気が盛り上がってくる〜。
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さて、昼食場所を探しながら軽く尾道観光へ・・・
えっ!!何て高いところにお城があるの!?
まさか、尾道を観光するのに軽くなんて言葉は見当たらず、本腰を入れて坂道を上っていくことになるのでは・・・
※実際はお城ではなくお城を模した展望台らしい。(今は封鎖されているとのこと。) -
ひとまず駅前商店街を進んで行く。
商店街を入ってすぐのところにあった‘おのみち芙美子’という名前の喫茶店。店内の奥には林芙美子の旧宅が公開されているらしい。
気になったけれど、喫茶店より尾道ラーメンを探していたので今回は素通り。 -
同じく商店街の中にある‘ゆーゆー’という喫茶店。
昔からの銭湯、大和湯を改築したお店らしく、こちらも面白そう!でも、今回の目的は喫茶店ではないので、やはり素通り。(尾道ラーメンもメニューにあったけれど、高かった!) -
そして辿り着いたお店が、同じく商店街にある‘中華料理 天津’。
この日はお正月、商店街もほとんどが閉まっていて、まず営業しているところが少ない。商店街から少し外れたところにある有名な朱華園も休み。この影響もあるのか(普段から並ぶという情報もありましたが)、営業している尾道ラーメンの店という店には長蛇の列。並んでいる時間がもったいない〜ということで、すんなり入れたこのお店に決定。
あれだけ他の店に行列が出来ているのに、どうして?もしかしたら、びっくりするくらいに不味いのでは・・・
と、思っていたけど、全くそんなことはなかった。
最初は麺がほぐされずに固まって出てきたので、予感的中!?と思ったけど、意外にコシもあり、スープも魚味が効いている。最後はしょっつるとかニョクマムのような旨味が残るほど。しょうゆ味が強いので、めっちゃ美味しいとまではいかなかったけど、これが尾道ラーメンというものなのかなぁ。なかなか美味しかったですよ。 -
赤と緑の観光バス、好きっぷライン。
さて、お腹も満たされたことだし私たちも引き続き観光へ。
一番の目的は、景色が奇麗だと言われている千光寺周辺。そこへ辿り着くまでに坂の風景を見ながら歩いていけたらいいなあ、と思っていたけれど・・・ -
山へ伸びる風情ある階段を見て、
母親の即一言「パス」。 -
それから少し進んだところにある階段を見て二人で、
ムリムリムリムリムリムリ・・・・・
何という果てしない階段!(ちょっと大げさ)
尾道は想像以上の本気の階段の町だったか。みんな楽しそうに観光しているみたいだったのに、パワフルな人の情報しか目にしていなかったのか!? -
こんな階段が山頂の千光寺まで果てしなく続くと思い込み(実際は色んな道がある)、即ギブアップをしてロープウェイ乗り場へ直行。
階段を下っても、ここまで果てしなければ膝も何もかもが笑うだろう、ということで往復券を購入。
ロープウェイ乗場は神社に隣接してあった。この風景も、ぎゅっと町が凝縮されている尾道ならでは? -
そして、ロープウェイ乗場のすぐ脇にあった有名なワッフル専門店‘こもん’。カフェのすぐ傍に持ち帰り専用店として別棟がある。カフェは列が出来ていて人でいっぱい!
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帰りに買った、こもんのワッフル。
6個入りの詰め合わせセット(1,300円くらい)で、マロン、カスタード、ブルーベリー、フランボワーズ・・・などのクリーム入り。ボリュームいっぱいで生地もふわふわ♪
でも、テイクアウトだからか、感動するまでの美味しさには至らず。カフェではアツアツのワッフルが出てくるみたいなので、カフェで食べた方が美味しいのかも。(カフェの方が種類も多いらしい。)
☆こもん HP
http://www.common.jp/about/index.html -
ロープウェイで、いざ、出発!
先ほどいた地上がどんどん小さくなり・・・。
ロープウェイの有難さを噛みしめ、上へ上へと他力任せに登っていく。
中央奥に見える橋は新尾道大橋で、しまなみ海道の出発点。 -
わぁ〜、これは絶景!!!
ん?左下に見える岩は何!? -
真下に見えるのが千光寺。
そして、その隣の丸い玉が乗った大きな岩が、玉の岩と呼ばれているらしく、この岩が本当に大きい!伝説によると、もともと岩のてっぺんには宝玉があり、それを異国人が奪った為(この岩に登った!?)、今は代わりに丸い石が置かれているとのこと。異国人・・・もしやルパンか!?
この景色を見下ろしながらロープウェイは更に上へ。 -
本当にいい眺め!
しかし、ここまで歩いて辿り着こうとすると、完全な山登りになるのでは!? -
山頂駅に到着〜。
このロープウェイの料金は往復で440円!(片道280円)。神戸なら往復1,000円以上するのに、この値段にびっくり。ロープウェイの中では、テープではなく女性スタッフが観光案内もしてくれる。これは値打ちあり! -
展望台へ行こう!
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不思議なオブジェの隣には案内看板も。
今回はあまり時間がないので、展望台からの景色を見学して次へ移動をする予定。 -
この場所から、数人の有名画家が写生をしたらしい。
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奥を覗き込むと、こんな景色。
木が成長して少し邪魔をしている気もするけど、尾道水道がパノラマに。この感動を描きたくなるのはわかる! -
展望台の下にはベンチもあり、ゆっくり眺めることも。
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更に上を目指して展望台へ。
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やっぱり、ここから見る景色が一番綺麗!
川のように見えるのが尾道水道で、これは海。
そして向かいに見えるのが、向島。尾道からこの向島を通って今治まで、幾つかの島がしまなみ海道として橋でつながる。 -
こんな川のような海を見ることが出来るのも、尾道ならではなんでしょうね。
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海の向こうに見える島も尾道市。
坂の町と島の町、尾道というところを一望。 -
お寺のような屋根がついている建物は、安藤忠雄建築の尾道市立美術館。
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遠くに見えるのは糸崎のあたり。
この尾道駅〜糸崎駅区間も海沿いを走る絶景区間。
そして、更に糸崎の次の駅、三原駅から、海沿いに呉線が走り始める。この呉線は本当に眺めが良い! -
再びロープウェイに乗り込み、尾道水道を横目にラクチン移動で山の麓へ。
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駅へ向かう途中にあった林芙美子像。
あ〜、尾道、良かった・・・
・・・って、上から一望をしただけで尾道をわかった気でいるのか!?以前から行ってみたかった尾道は、くねくねと曲がりまくった路地の町ではなかったのか!?林芙美子と一緒に考えよう、本当にこれでいいのか!?
もやもやとした思いを乗せて、次の予定、鞆の浦へ向かう。
尾道編 完・・・・・!?
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