2006/07 - 2006/09
140位(同エリア561件中)
ビルさん
前回のデスバレーの旅行記で、コヨーテの写真がアラスカのキツネに似ているとコメントしたつながりで、以前、某国営テレビ局の仕事でアラスカに熊の撮影に行った時の映像を引っ張りだしてみました。ビデオからのキャプチャーなので画質は悪いです。肝心のキツネの映像もあまり写りが良くありませんが。
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これから40泊41日のアラスカ旅行へ出発です。ぶ〜ん。
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いくつもの氷河の残る山を越え
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いざ、着水!
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着陸じゃないのかって?。そーです。道路も滑走路も無い人里離れた未開の地なので水上飛行機でしか行けないのです。当然、電気や水道などあろうはずもなく、これから1月以上、文明から遠ざかった生活をしいられます。
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まずは人海戦術で荷下ろし。
よっこらしょっと!。 -
水上飛行機→ボートと乗り継いで、
最後は人類最古の移動手段、
徒歩です。とほ。とほほ…。
「国破れて山河あり」は杜甫。 -
ただひたすら歩きます。
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山を3つくらい越えた頃、
ようやく撮影ポイントに到着。 -
ハイビジョンカメラ。
1台1000万円もするので
こんなグルグル巻きに…。 -
若い兄弟グマがじゃれあってます。
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なかなか貫禄のあるクマ。
毛が金色に輝いてます。 -
親子グマ。
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右端に写ってるのはカメラマンの背中。ちょっと近づきすぎ。
クマは見た目はかわいいので油断しちゃうけど、撮影中に襲われて亡くなるカメラマンも沢山いるので細心の注意が必要です。 -
こちらは襲われる心配なし。
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こちらがキツネさん。
コヨーテに似てたのはこのキツネではありません。 -
ところで、なにが地獄の合宿なのかと言いますと、夏のアラスカは白夜なので夜中の2時くらいまで昼のように明るいんです。朝も5時には明るくなるし、1日に3時間くらいしか夜がないので、電気も水道も無い山小屋で1ヶ月も暮らしてるとやることも無いのでつい明るいうちは撮影を続けちゃい、気がつけば1日16時間労働なんてことに…。
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カメラマンは命がけ。この先15メートルに巨大クマ接近中。こちらは5メートルくらいの崖の上にいるので、もしクマが襲ってきても彼が生け贄となり我々を守ってくれます。
God bless you! -
接近中のクマ。でもアラスカでクマより怖いのが蚊の大群です。見た事の無い人には信じられないでしょうが、アラスカの蚊は黒い雲のような固まりになっておしよせてきます。その数、大袈裟じゃなく1000万とか億の単位でしょう。あの独特のプーンという金属音とともに容赦なく襲いかかります。私たちは虫除けのネットを被り、それなりに防げるのですがカメラマンはファインダーを覗く必要があり、ネットを被れないために顔中に虫除けのクスリを塗って対処していたのですが、そんな時、恐怖の「耳無し法一」事件がおきました。ご存知でしょうか?、怪談の耳無し法一。お経を全身に書いたのに、耳にだけ書き忘れてしまい怨霊に耳だけ持っていかれちゃうという話。今回は耳ではなく頭に塗り忘れました。忘れたというより髪の毛もあるし気が付かなかったのですが、頭の中を何十カ所も刺されたカメラマンは、哀れ、あまりの痒さに熱を出して寝込んでしまいました。アラス蚊、恐るべし…。
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そんな波瀾万丈な40日でした。
懐かしいな〜。地獄のアラスカ合宿なんてタイトル、インパクトを狙っただけで、ほんとは楽しい旅行でした。(笑)
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この旅行記へのコメント (4)
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- Toshさん 2012/05/23 20:03:24
- こんにちは
- ビルさん
アラスカの蚊の大群はものすごいんですね。
頭の髪の毛にたかって、吸うんですか?
長い、とても長いストローのようなくちばしを持っている感じですね。
加えて、熱が出るのは酷いですね。
アラスカは憧れの土地ではありますが、もし行くとなったら、きちんと準備せねばとんでもない目に遇いますね。
こわばらこわばら
Tosh
- ビルさん からの返信 2012/05/25 07:04:50
- ど〜も
- アラスカの蚊の大群はすごいですよ〜。
頭の毛が薄い人じゃないのに、どうやって吸ったか謎です。
ま、とても長いストローのようなくちばしってよりは、中に入り
込んで吸ったと思うけど…。う〜ん、やっぱり謎です。
だって体長1センチにも満たない蚊のくちばしが3センチあったら
怖いですよね?。(笑)
髪の毛の上から吸うならそのくらいの長さは必要でしょう。
> アラスカは憧れの土地ではありますが、もし行くとなったら、きちんと準備せねばとんでもない目に遇いますね。
僕も初めてアラスカに行く時に、夏だったけど、どんな装備(服装)
が必要なのか調べたら平均気温が14℃って事で、寒いのが平気な
僕には適温ってカンジで軽装でいきました。
現地に入る前にコディアックって街で日本から来た撮影クルーと
待ち合わせしたら「へ?、ビルさん、そんな格好でいくんですか??」
って。こっちが「へ?」ですよ。だって平均気温が14度じゃん?。
なんと、一日のうちに真夏と真冬が交錯するのです。さっきまで30℃
かと思いきや、急に北極の方から夏にフリーザーのドアを開けると流れ
る白い霧のようなものがきて、あっと言う間に氷点下。
なるほど〜。最低気温が0℃で最高気温が28℃だと確かに平均気温は
計算上14℃ですねー。死ぬとこでした…。
ま、最初にアラスカ行った時って、まだネットも無い時代だったので…。
> ビルさん
>
> アラスカの蚊の大群はものすごいんですね。
>
> 頭の髪の毛にたかって、吸うんですか?
> 長い、とても長いストローのようなくちばしを持っている感じですね。
> 加えて、熱が出るのは酷いですね。
>
> アラスカは憧れの土地ではありますが、もし行くとなったら、きちんと準備せねばとんでもない目に遇いますね。
>
> こわばらこわばら
>
> Tosh
-
- 潮来メジロさん 2011/11/09 10:35:41
- 命がけですね。ヾ(^o^)
- ビルさん、おはようございます。ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> カメラマンは命がけ。この先15メートルに巨大クマ接近中。こちらは5メ
> ートルくらいの崖の上にいるので、もしクマが襲ってきても彼が生け贄と
> なり我々を守ってくれます。
> God bless you!
まさに命がけですね。
TV番組でも大自然の動物や鳥が出てくる番組が好きですが、このような番組を撮影するのに、こんな苦労や危険が隠されていたんですね。
で、このあと、カメラマンは無事でしたか・・・?
一応、護身用の鉄砲とかも持っていくんでしょ・・・。
まさか、カメラマンを見捨てて逃げ出してきた訳ではないですよね。(^_^;
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- ビルさん からの返信 2012/05/25 07:24:23
- 潮来メジロさん、こんにちは。
- いや〜、去年いただいたコメント、今日発見しました…。
自分のブログなのにすっかりご無沙汰だったもので失礼しました。
一応、相手はクマなので、レンジャーがライフルを持って護衛して
くれてました。でも、めったに撃つ事はないそうです。
一度、子グマ(とは言っても充分殺傷能力アリ)がこっちに突進
して来た事があってビビリました。
その時、レンジャーがとった行動はライフルを構えるのではなく
両手をパーンと鳴らしました。
それだけで、クマは逃げて行きました。さすがプロは違います。
もし、潮来メジロさんが山でクマに遭遇したらこの手は有効ですよ。(笑)
ビル
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