2008/02/25 - 2008/02/26
319位(同エリア597件中)
KM!さん
朝の5時半頃に起きて宿を出て、フェリーターミナルに向かった。
予定通り7時のタンジェ行きのフェリーに乗ることができた。
ヨーロッパからジブラルタル海峡を越えアフリカ大陸へ。
船のデッキに出ると、アフリカ大陸がだんだん大きくなっていくのが見える。まさに「旅」をしているという感覚を味わうことができた瞬間だ。
アルヘシラスからタンジェまでは約2時間半の船旅。
モロッコの入国審査は船内で行なわれる。簡単な入国カードを記入して、パスポートにスタンプを押してもらって終わりだった。特に何も質問されなかった。
予定通り、船はタンジェに到着。
タンジェのフェリーターミナルを出ると、わけのわからないモロッコ人がどんどん話しかけてくる。ホテルだのタクシーだの…
タンジェに長居をする気はなかったので、さっさとタンジェ駅に向かい、11時発のフェズいきの列車にのりこむ。
さらに列車に揺られること5時間半。フェズに着いた頃にはもう日は傾きかけていた。
駅を出るとそこはまさにアフリカだった。
まず街並みが古びていて(くすんでいて)、ヨーロッパと比べると全然違う。なんとなく危険なかんじがする。古い車が街中を走り、廃棄ガスはひどく、最初はせきがとまらなかった。
ホテル探しもいつもより時間がかかった。道を聞いても全員が違うことを言うので。。
世界遺産となっているフェズの旧市街(メディナ)は駅などがある新市街から少し離れていたので、タクシーでむかうことにした。
フェズのメディナほど衝撃をうけた光景はない。世界には自分の知らないこんな場所があったのか…開いた口がふさがらなかった。そこはまさに異世界だった。
狭くて暗い道には怪しい土産物屋、パン屋、肉屋などいろんな店がぎっしりとひしめきあっていて、その間を濃い顔をしたモロッコ人がぞろぞろと歩いている。
呆然としながら道を歩いているとたちまち道に迷った。街の構造が迷路のようになっているのだ。
暗くなってきたので、帰らなくてはいけないと思い必死になって出口を探し、やっとこさメディナを抜けることができた。もはや楽しむ余裕などはなくなっていた。
夕食は新市街のレストランで済ませ、ホテルに帰り、泥のように眠った。
今までの旅の中で最も長く、印象的な一日だった。
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