2009/12/09 - 2009/12/12
50位(同エリア87件中)
アリヤンさん
カニャクマリに来て以来、殆んど名所、旧跡を見て回っていません。
ゲーリー・クーパーと別れを告げた、とは言え、油断は出来ません。
外的要因はなにも改善されては居ないのです。
「キチャナイ・不潔・不衛生・気持ち悪い・トイレは無い、食事は手で食べる、、、」など、パートナ ーの嫌う、外的要因はもうどうしようもないのです。
ここはインドなのです。
それもインドもインド、ヒンズーのど真ん中、南インドの南、カニャクマリなのです。
しかし、ここには心を洗うような、純白の大きな聖マリア教会があります。
名前は知りません。
入口の塔門には"Lady Lord of Ransom"(ワタクシ流に意訳すれば「慈悲深き聖母マリア教会」でしょうか?)
キリスト教の教会はワレワレにとって一服の清涼剤です。
別にキリスト教徒ではないのですが、なにか「文明的な」、「理解し合える」とか感じるのです。
ヒンドゥー文化があまりに日本人の対極的にあるのか?
パートナーの拒否反応を引き出してしまったようです。
でもアチコチでみる世界遺産級の寺院 や彫刻、壁画などには驚きと畏敬の念があるので、今の所、まだもっています。
*なお「キチャナイ、キチャナイ インド」と繰り返していますが、これはインドの女子短大生たちのアンケートで「インドについて遠慮していい所ばかり言わないで、ホントウの感想を仰ってください!」というご要望に応えて「インドはどこに行ってもキチャナイ!!」と言って、拍手喝采を浴びて喜ばれました。それから、ずーっとホントウの感想を記述しています。
一部のインド人自身も「キチャナイ!」と感じていますので、「現地の人たちの感情を害するのでは?」という非難もありましょうが、ホントウに感じたママを表現したまでですので、あしからず。。。
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9910n/eurasia4_107.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
カニャクマリ。
コモリン岬。
この町は本当にキチャナイ所です。
でも、この海があるので、助かっています。
海は美しい。 -
日の入り時刻辺りに屋上に行ってみると、観光客だけでなく、従業員も来て日の入りを見てい たりします。
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日の入りも曇が地平線を覆い、きれいなものが中々見られません。
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午前中、ホテル・タミルナドゥの庭を散歩します。
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大きなえんどう豆のような実がなっている熱帯の植物。
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白い花を咲かせている大きな木。
東南アジアでもよく見かけます。 -
真っ白で大きくて、香りがいいのです。
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近くに咲いていた黄色い花。
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アラビア海
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インド洋
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灯台
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お昼近くになったので、ホテル・タミルナドゥのレストランに行きました。
12時からしか始まらないので、コーヒーだけ頼んで時間を過ごし、12時近くに注文をしました。
野菜ヌードルに野菜焼き飯。 -
トマトスープ。
濃厚で美味しい。 -
野菜スープ。
胡椒が効きすぎで辛い。 -
南インドにはナンが中々ありません。
チャパティしかない。
ナンが食べたいのですが、どこにもないのです。
アラビアのホブツでも良いのですが、それもありません。
焼き飯、焼きそば、スープ、チャパティ、がワレワレの口に入る事のできる、数少ないメニューです。
他、カレー類はスパイスが効きすぎて、お腹が壊れます。
胃腸の強い人でも長く続けば壊れます。 -
次の朝は、海岸の方に行ってみました。
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いつも見えてる、銅像とお堂のある岩礁まで行くボートの発着場を、見学して帰りました。
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今日の夕陽は久しぶりに良いものでした。
アラビア海に沈んでいきます。
毎日、日の出から日の入りの天体ショーを見せられると、人間は信心深くなるのでしょう。
考えてみると海に日の出、日の入りの両方が見える場所は世界広しといえども、そんなにはありません。 -
夕陽に照らされて、インド洋側にある銅像&お堂はくっきり見えます。
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次の日の日の出。
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今日も岬へ沐浴に出かける巡礼者たち。
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BSNL(インド電話局)はポスト・オフィスの隣りにあります。
今朝は久しぶりにムスメと おヨメちゃんに電話をかけます。
BSNLの小部屋に電話ブースがあります。
そこに入って0081-90-XXXX-XXXXとプッシュ。
信号音が呼び出し音に変わります。
呼び出し音が出てくるまでの時間が結構長いので、掛からないのでは?っと勘違いをして、受話器を置いてしまいがちですが、我慢します。
1分約30円です。
エコーがかかります。
電話は恐らくヨーロッパ経由⇒アメリカ経由で日本にかかるのでは?っと考えられます。 -
近くの公立の小学校では、残っている子供が遊んでいます。
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カニャクマリではキリスト教系の学校が多く、公立の学校は少ないように思えます。
この公立の小学校は非常に小さいものです。
比較的裕福な家庭はキリスト教系私学へ、裕福でない家庭の子弟は公立へ行くのか?
日本と同じ?
見ていると、そうとしか考えられませんでした。 -
これは毎朝、牛乳を販売して回る自転車です。
こんなに暑いところでは保存が大変ですので、毎朝絞りたての牛乳を住宅街に運んできて、量り売りをしています。午前中早いうちに売り切らねばダメになってしまいます。
まあ、これを飲め、といわれても、ワタクシたち、か弱い日本人には無理でしょう。
すぐにゲーリー・クーパーでしょう。 -
夕方、チョット涼しくなってから、船着場に行ってみました。
フェリーはもう閉まっていました。
看板に書いてあるような時間帯しか、船は動いていないようです。
07:45~16:00 -
長距離バス運営のプライベートバス会社のチケット販売看板。
大抵のバスはそれはソレハ、きちゃないバスです。
こうしたところのバスは多少はキレイなのだろうか?
今までバスはたくさん見てきたが、殆んどがそれはソレハ、きちゃな〜いバスでしたので、バスには乗る気にはなりません。 -
チョット高級ホテル。
NON A/C,FAN ROOM,DOUBLEでRs880.
A/C ROOMはRs1000以上。
周りはキチャナイごみ溜めのようにキチャナイです。
名前からして眺めは良いです。
最初、ここに宿泊を考えましたが、周りの環境がダメでした。 -
各家庭や食堂の火力はまだ、薪が多いのでこのような薪屋さんがあります。
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イチオシ
一般家庭の水源は、いまだに地下水に頼っています。
毎朝住宅街を歩けば、手動井戸ポンプで水を汲み上げている斯様な光景に出くわします。 -
カニャクマリの一般家庭住宅街。
表通りより随分キレイです。
やっぱり住民各自が気をつけているようです。
表通りのキチャナさは行政の責任でしょう。 -
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今朝は住宅街を通って、まだ見ていない聖母マリア教会を見に来ました。
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お祭りかなにかで、周辺には大音響で音楽が鳴っていました。
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イチオシ
聖母マリア教会。
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ラッパと太鼓のインド的な音楽が鳴り響い ていて、それを質の悪い拡声器で大音響にするので、耳が破れそうになります。
でもライブ演奏です。 -
カニャクマリのヒンドゥ寺院には、シヴァかヴィシュヌ神の嫁さんのパールヴァティを祀っていて、彼女は永遠の処女です。
だからここでは処女を現す意味で、純白の教会?
なのか??? -
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イチオシ
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イチオシ
出ました!
インドのかしまし娘、3人組。
教会の前に座り込んで、お話に夢中になっていたオバチャンたちが、突然立ち上がってワタクシに握手を求めてきました。
意味がヨウ分からんけど握手すると、3人揃って、写真を撮ってくれ、と言うのです。
撮ってその画面を見せると、満足してサンキュー、と言う。
ただそれだけのことでした。
ホントにインド人は写真好きです。 -
大きな教会よこの、小さな教会。
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教会から伸びるチャーチ・ロードを進みます。
-
教会の音楽があまりに喧しいので、途中、横道に入りました。
今日は教会のお祭りなので、遊園地は大賑わいです。
周りには乞食が一杯住んでいます。
こうして遊びにお金をかけられる子弟は幸せな方でしょう -
イチオシ
聖母マリア教会近くに野菜市場があって、そこへの行き来に通る路地で、いつもアジア系の人々を見かけていました。
今日は、たまたま日曜日で休みで、彼等が通りに面して座っていました。
顔をみて、思わずKOREA?と聞いてしまいました。
すると、
”NO,WE ARE TIBETTAN.”
と言うではありませんか。
一瞬、「チベッタン」???
となったが、
「オオッ、あのチベット人なのだ!」とワタクシの頭が理解した。
次に彼はこう言いました。
”WE ARE REFUGEE.”
オオッ! 難民です。
中国のあのチベットから逃げてきた難民なのです。 -
こんな地の果てでチベットの難民が何をしてるか?
って?
衣類の販売をしているのです。
マイソールに住んでいて、カニャクマリまで行商に来ているビジネスマンなのです。
彼等が「チベッタン」っと言うときは、誇らしく胸を張って言っていました。
なんとたくましい事でしょう!
今日は良い人たちに出会いました。
気が楽しくなります。 -
キチャナイ表通りにはネール族(昔のインド首相、ネールさんのような帽子を被っているから、便宜上、こう呼ばせて頂きます)が団体で通っていました。
色んなインド人がお参りに来るカニャクマリです。 -
コモリン岬には毎日、陽が上ります。
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