2009/12/31 - 2009/12/31
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TOMAIKEさん
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このブログは、
http://4travel.jp/traveler/sfsu/album/10418415/
の続きです...
さて、いよいよ今日がポルトガル最終日!
「クラート」という超マイナーな村に宿泊します...
実は、この日の宿泊の決定にはいろいろありまして...
当初、予定していたのは、スペインへ続く高速沿いの街...
netで、予約サイトから予約を入れ、OKとなり、クレジットカードで支払いまで済んでいたのに、「ホテルの事情により宿泊をお受けできなくなりました」、という内容のメールが数日後に届きます...
まあまあ、1度の変更位じゃ、大した危機感もなく代替のホテルを探すんですが...
その後、2転3転...いえいえ5転することに!!!(涙)
ポサーダって、一旦予約を受けても、閑散期に一定の予約が入らないと、そのポサーダを休館させるんです!
結局、2009年の年末年始に休館させたポサーダは、アレンテージョ地方だけでも3つ!
最終的にポサーダ側から提案されたのが、クラートにあるポサーダでした...
幹線道路からかなり外れるポサーダなので、当初は抵抗したのですが、スタンダードをスーペリアへUPグレードし、かつ、「ファーストプライオリティのおもてなしをさせていただきます」、という文言にグラっと来て、結局、クラートに...
結果的に、とても豪華なポサーダで、リゾート気分を満喫し大満足のステイとなりましたが、年末年始および閑散期にポサーダへの宿泊を希望される方は要注意です=☆
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
PR
-
回廊で朝食を...
朝日が射し込んで、気持ちのいい朝☆ -
朝早く朝食をとりにきているのは、ほとんど日本人
朝早いと言っても、8時30分すぎです... -
ポルトガルでは、なぜかピーチジュースが美味しかったです☆
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今日の宿泊地は、同じアレンテージョ地方なので、午後2時頃エヴォラを発つことに...
出発間際まで、エヴォラを観光しましょう! -
まず訪れたのは、サンフランシスコ教会に付属する人骨堂
5000体もの人骨が、壁や柱をぎっしり埋めつくしています... -
説明文の中に、「我々は、あなたの骨をお待ちしています」、との文言が...
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悪事を働いた女と子供をみせしめに吊るしたとか...
定期的に、この人骨に照明が当たるようにセットされていて、照明がつく度に、かちっかちっと音が鳴ります...
その音に、びくっと反応しビビる私達... -
よく見ると、四方八方人骨だらけ...
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修道士達の瞑想する場として造られたらしいが、ここに入って戸を閉められたら怖すぎ...
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部屋の外に出れば、見事なアズレージョがあるきれいな建物
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こんな壮麗な祭壇もあります...
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建物の外へ出て、ふーっとため息...
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青空の出ている内に、エヴォラの街中を探索しましょう...
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あっちをフラフラこっちをフラフラ...
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街燈の飾りがおもしろい!
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ジラルド広場の噴水では、鳩が水浴びをしています...
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活気のあるエヴォラの街ですが、1歩中に入り込むと静寂の世界...
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水道橋を見るために、城壁の外へ...
橋の下を道路が走っています -
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水道橋のそばで、ワンコ発見!
声をかけても、ぷいってそっぽ向いているのに、しっぽはパタパタ...
な〜んだ!いい奴じゃーん=☆ -
高低差を利用して街中に水を運ぶ水道橋なので、旧市街に入ると高さがぐんと低くなり...
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水道橋の下に、ちゃっかり住居やお店が入っています...
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また、ワンコ発見!
狭いベランダに閉め出されている気がするんだけど、大丈夫? -
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ジラルド広場に面した建物は、一部アーケードのようになっているので、雨の日でも、ゆっくりウィンドーショッピングが楽しめます☆
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この街は、白に黄色のアクセントが特徴のよう...
そういえば、ポサーダの回廊の色も同じ=☆ -
こんなに青空なのに、この10分後、またもや通り雨がやって来ます...
この頃になると、雨に免疫ができて来て、降りそうな頃合いがわかるように... -
本日のランチは、「オ・アンタオン」
昨日の昼訪れたのですが、ランチタイムが既に終了していた為、リベンジ!
何度も賞に輝いている店で、評判の良いレストランです... -
12時を過ぎたばかりなので、まだお客は1組だけ...
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だんな様のセレクション
以前、ヴィラ・ヴィソーザでも食べた「カルネ・ポルコ・
ア・アレンテジャーナ」
給仕さんが、上品に少しづつ皿にサーブしてくれます!
かなりの量で、お腹いっぱいに... -
私のセレクション
たらの身のバター風味フライにほうれんそうのリゾット添え
フライはクリスピー☆
リゾットは、チーズなどを使用していないので、どちらかというと、ほうれんそうのおじや
旅の後半、疲れた胃にやさしいお味です... -
ビッカ(エスプレッソ)とクリームカラメル
思い描いていたクリームカラメルではなく、カスタードのムースのようなデザートでした...
さすがに名店だけあり、給仕のタイミングも、お味も良かったです☆
少し高めですが、お勧めできるお店! -
最後の最後までポサーダをパチリ☆
-
なんだか後光が射しているよう...
-
このポサーダ、人気があるせいか、残室数が僅かになって来ると、宿泊料金がどんどん高くなってきます...
早目に予約するのがお得かと... -
「さあ出発!」、と車に乗り込もうとしたとき、キラキラと日が射してきました!
だんな様、思わず1眼片手に撮影隊開始=☆
ま、いっか〜、のんびり行きましょう... -
エヴォラは心地の良い街でした...
ぜひもう1度来てみたいです☆
ただし、ここの駐車場もキツキツ
無料で駐車できるのは有難いのですが...
スペイン、ポルトガルの駐車場は総じて狭い...
日本の駐車場と比べても、狭さを感じました -
エヴォラからクラートのポサーダまでは、ミシュランのディレクションmapだと1時間半で着くと書かれていますが、地図上で最も近いルートを選択したのが間違いでした...
農道のようなガタゴト道を走る羽目に...
周り道になっても、何キロか東にある大きめの道路を走るべきでした!
この頃、ちょうど日本は新年1月1日0時=☆
お互いの実家へ、あけおめコール!!!
うちの実家は早々と寝てしまったようで、誰も出ず... -
なんだか時間がかかりながらも、2時間程でポサーダに到着〜
正確には、クラートという街の、「Flor da Rosa」という村の中にあります...
ちなみに、Flor da Rosaとは、バラの花という意味
ポサーダは、それぞれ異なった時期に建造された、お城や修道院、宮殿が融合した建物なんだとか...
堅牢な入口を入ると... -
回廊に囲まれた池に、十字の紋
ホスピタル騎士団の紋でしょうか... -
なんだか、今まで泊ったポサーダよりもラクジュアリー感があるような...
-
これがポサーダの入口
重い鉄の扉を開けて、中に入ります... -
ポサーダの内装は超モダン
城郭を利用した旧館と、モダンな新館があるようで、今回、新館のスーペリアルームになりました...
廊下も広くて明るい雰囲気☆ -
部屋に入ってみると、広〜い!
天井も高く、広さは50平米以上ありそう... -
バスルームは、大理石と黒い石のモザイクで超モダン
-
外国には珍しい深くて広いバスタブ
日本から持参した温泉の素(加賀の湯)をいれて、ゆっくりバスタイムを堪能できました☆ -
窓を開けてテラスに出ると、カランカランという音と
めえぇぇぇ〜、めえぇぇぇ〜
という鳴き声...
茶色の大きな羊さん達です!
なんて牧歌的な風景〜☆ -
こちらのポサーダのkeyは、十字
-
落ち着いたところで、館内を散策してみましょう!
-
古い建物に、モダンなインテリアっていうのが、このポサーダのスタイル
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バー兼サロン
ここでカウントダウンパーティーが行われます=☆ -
-
城郭の門からflor da Rosaの村を眺めて...
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2009年が暮れていきます...
来年もいい年になりますように... -
館内のディスプレーを楽しみつつ探検中
-
かなり大きな建物ですが、客室数はわずかに23室
大きなプールもあるので、夏にリゾートで来るのも良さそう... -
趣向の違うサロンがいくつもあり、自由にくつろげる様になっています...
-
探検を終えて部屋に戻ると、フルーツとお菓子
「これがファーストプライオリティのサービスかーい!」、とツッコミを入れるだんな様
その割には、このお菓子が美味しくて完食したくせに〜 -
チェックインの際、「本日は大晦日でどこもお休みなので、こちらでディナーの予約をお受けいたしますが、何時にされますか?」、と聞かれ、思わず予約を入れた私達...
まさか、それが「ガラディナー」で、1人80ユーロもするなんてぇ〜(涙) -
コースのスタートは、メロンの冷製スープ!
えっと思う程、繊細で優しいお味!
完全にフレンチじゃん!
ちなみに、食事中のミネラルウォーター、ワインなどは料金に含まれています...
なので、飲める人にはとってもお得なこのプラン! -
白身魚のソテー
ディナーの席には、なんとイブニングドレスやタキシードのカップルも!!!
「間違いなく、場違いだ〜」、と引きそうになりましたが、アメリカ人のジーンズ夫婦が登場し、ちょっと安心... -
お口直しに、レモンシャーベットのシャンパン割りをいただいて、コースの終盤、お肉の登場です!
こちらの仔牛のグリル...めちゃ柔らかくてジューシー
お肉の上に載っているのは、なんと栗=☆
ほくほくの栗と、アメ色になるまでソテーされた玉ねぎをお肉に添えていただくと、これまたサイコー!
オーべルージュに泊りに来たかのよう... -
デザートは、シュー皮にバニラアイスと、これまた栗のクリームが入ったお菓子
お味は最高でしたが、男性のげんこつ大のシューは大きすぎて、とても完食できませんでした...
この80ユーロの内訳ですが、招待状をよく読むと、ディナーの前に、サロンでのカナッペパーティー、ディナーの後は再びサロンでカウントダウンパーティ、日付が変わってからのチョコレートパーティ、となんとも盛り沢山な内容であることが判明!
これで飲み放題ですから、ずいぶんお得なのかもしれません... -
レストランは、ほぼ満席!
リスボンなどからも、わざわざ年越しに、このホテルに来られているゲストも多いようです...
ところで、カウントダウンパーティですが...
不覚にも、レストランでワインを飲みすぎ、部屋で一休みのつもりが、気付いたときには12時20分...(涙)
カウントダウンとっくに終わってるし〜
私達らしいといえば、らしいのですが、お間抜けに2010年を迎えたのでした...
明日からは、再び国境を越えスペインへ...
旅も終盤、vol.8に続きます...
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