慶州郊外の世界遺産　仏国寺＆石窟庵

2009/12/26 - 2009/12/26

DAY4:慶州2日目、今日は朝からバスで郊外にある世界遺産に行くことにする。
観光案内所の向かいから10番か11番のバスで行ける。
時刻表がなく、いつ来るか分からない中、凍えながらバスを待つ。
バス代が結構高い。観光客らしき人は誰も乗っていない。
空いているので一番前の運転手さんの隣の席に座ると、運転手さんから話しかけられしばし韓国語の特訓開始。
前に日本人乗客二人と話すことがあったけど、韓国語が出来なかったと言っていた。
野球をやっているという息子さんの写真を携帯で見せてくれた。
年齢を聞かれ、じゃ、僕はオッパだねと言う。
観光後はどうするの？お昼は？と聞かれたので、市内に戻って食べるつもりと答えると、じゃ、僕がおごってあげると言う。
ちょっと本気にしたんだけど、特に連絡先を交換することもなくサヨウナラー。

エリア 慶州(韓国)

市内からバスで30分ほどで仏国寺に到着。

池が凍っている・・・。
今日は韓国に来てから一番寒い。

切符売り場まではバス停から５分くらい登っていく。

左右に二体ずつの四天王像。

日本で有名な四天王像って運慶、快慶作だったっけ？
彩色が施されていない日本のタイプの方が好きだわ。

雰囲気がすばらしい。
やっぱ奈良の雰囲気に似ているような気がする。

木造部分は消失し立て直されているけど、石造部分は昔のまま。

日本のような中国のような・・・。
どっちかというと中国よりの建築かな。
石造だから。

石垣がすばらしい。

階段部分には登れない。

神秘的な石のオブジェ。
日時計とかかな？

この石の箱は何だろう？

こういう絵なんか中国に似ている。

巨大な鐘

なでるとご利益があるとかいうヤツかも。
つるつるしてるからみんなになでられてるに違いない。

コレコレ、この形。
韓国のお寺の塔のイメージはこれ。

太鼓が重そう。

古そうな仏教画。

多宝塔は補修中だけど、観光客用に階段が設けられて少しだけ見ることができる。

一度日本に持ち去られ再び戻ってきた石柱。

皆さんの旅行記によく載っているので有名なのかな。
韓国人は誰も注目していないみたいだったけど。

シーサーなのか鬼なのか。。。

松の木が古都の雰囲気を引き立てる。

日本の神社の前にあるお清めの水とはまた違うものかよく分からない。
韓国では、寺に入るときも手を洗うのかな？

仏国寺の一番の見所はやっぱり正面の石造階段部分じゃないかな。

石窟庵行きのバスまで時間があるので、付近を散策。

商店を発見。
暖かい飲み物を求め、ベシミル（豆乳）W1,200で購入。

そして目の前の公園のベンチで休憩。

石窟庵までは12番のバスで行ける。
１時間に１本くらい。所要約15分。

石窟庵はいまいちだな。
中国ですごい石窟いっぱい見てきたから、それらに比べると見劣りする。

切符売り場から石窟庵までは10分程舗装されていない山道を登る。
今日は強風で埃が舞ってひどい。
そして風のため猛烈に寒い！！！

石窟庵の内部は撮影禁止。
写真に撮らなかったからか、石像の記憶もあいまい。
あまり感動は受けなかったような。

晴天だからこそ寒い。
放射冷却現象？

寄進すると瓦にメッセージを書くことができる。

来るときに乗ったバスの運転手さんが出発時間をアナウンスしてくれたので、その時間に合わせて戻ることにする。
しかし・・・バスがなかなか来なかった。
バスで来ている人が結構多く皆寒さに震えながら首を長くして待っている。
すると韓国人が話す日本語が聞こえたので、声をかけてみると、ソウルで日本語を勉強している女子大生だった。
お姉さんと一緒に遊びにきたとのこと。
昨日は釜山、海雲台のチムジルバンに泊まったらすごく混んでいたそう。