2009/12/27 - 2009/12/31
185位(同エリア491件中)
まさたびさん
イエローナイフ郊外のロッジ、Enodah Trout Rock Lodgeに3泊してオーロラを見に行く旅です。
12月27日、エドモントンで5:00起床。
これから極寒の地へ行くので、ホテルで意識的に多めの朝食を摂取。
7:45にチェックアウトのためロビーに行くと、既に昨日WEB予約しておいたSkyShuttleのドライバーが待っていました。CAD15を払ってシャトルに乗り込みます。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
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途中、日本人カップル一組をピックアップし、エドモントン空港着は9:00前。国内線なので出発の一時間前に到着すれば大丈夫だろうと踏んでいたのですが、セキュリティーが厳しくなったためか、セキュリティーチェックのところには長蛇の列が。。。チェックを終えたのは出発時刻の5分前という状況。それでも何とかイエローナイフ行きのFirst Air、B737-200に間に合いました。
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First Airは、かなり空いていて、3−3並びの窓側席で横2席は空席というかなりリラックスできる配置です。ローカルの航空会社なので、あまり期待はしていなかったのですが、ボリュームある機内食が出たりして、 ホテルの朝食を無理して食べたことを後悔したりしました。
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機内からの眺めも果てしなく続く雪原や
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凍結したグレートスレーブ湖など、日本では見られない壮大な風景が続きます。
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イエローナイフ空港へはほぼ予定通りの11:30頃到着。機内放送によると、気温は−26℃とのこと。
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空港で待っていたロッジオーナーの息子さんレックスの運転で、まずはダウンタウンイエローナイフへ。どうもロッジのオーナーが16:00に郵便局の前に来るので、自分もそれに合わせて16:00に郵便局で待ち合わせ、ということのようです。それまではフリータイムとなります。
車でノーザンヘリテージセンターへ連れて行ってもらい、レックスとはここで別れます。 -
ノーザンヘリテージセンターは、ノースウェスト準州に関する色々な展示物があり無料。建物の中に入ると受付の人が一人いるだけで来場者は一人もいない模様。 つまり自分ひとりに貸し切り状態でした。
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ノースウェスト準州に関する知識を得るというよりは、ほとんど休憩みたいな感じで一時間ほどゆっくりします。
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歩いて州立法議事堂へ。予想はしていましたが、外を歩くのはやはり寒いです。州立法議事堂は日曜日だからなのか閑散としており、しかも林の中にあるのでその外観もよくわかりませんでした。
次に町の中心部に向かいます。しかし、この寒い中、歩いている人はほとんどいないようです。途中見つけたスーパーでちょっとした買い物。これから郊外のロッジに行き、買い物は一切できなくなりそうなので、スナック等を少々。 -
さらにYKセンターの電光掲示板で−23℃の写真を撮るとすることがなくなってしまいました。
少し歩くことを覚悟し、グレートスレーブ湖が凍結する冬の間だけ湖が氷の道路となるウィンターロードに行くことにします。 -
寒い中、道に迷いながらウィンターロード入口へ。特に目立つような看板などはなく、拍子抜けしますが、まぁ、地元の人にとっては、当たり前のことなのでしょう。
この時点で14:00過ぎ。待ち合わせの16:00までまだあと2時間近くもあります。さすがに外を歩くのは限界があるので、YK Center Mall内にあったLattitudeというレストランへ。とにかく休むことが目的だったのですが、15:00までとのこと。コーヒーだけオーダして、暖をとらせてもらいます。 -
15:00前にLattitudeを出ます。あと一時間、どこかで時間をつぶさないといけません。しかし、クリスマスホリデー中ということなのか、イエローナイフは時間つぶしに入れるようなカフェが軒並み閉まっています。あっても14:00くらいには閉まってしまうし。
空腹ではありませんでしたが、時間つぶしのため、ケンタに入って休むことにします。ここのケンタは街の社交場になっているのか、地元民と思われる人たちが入れ替わり立ち代り現れては、握手して話をしてゆきます。
16:00、郵便局に行くと、既にピックアップしてくれる車が来ていました。オーナーのラグナーと10日間Enodahロッジのヘルプをしてくれるアキさん。
話の半分以上がジョークのラグナーの運転で既に日が落ちたダウンタウンイエローナイフを出発します。 -
30分ほど走り、雪が深くなってきたところで、ラグナーお気に入りの雪上車に乗り換えての移動になります。
雪上車でも約30分ほど走り、17:00頃、無事Enodah Trout Rock Lodgeに到着です。 -
当初、キャビンを数人でシェアする予定だったようですが、急遽キャンセルが入り、ベッドが4つある部屋を貸切で使えることになったようです。
荷物を整理し、メインロッジへ行くと、スタッフと宿泊客が数名いて、誰がスタッフで誰が宿泊客かわかりませんでしたが、その後の話により、2組計6名の日本人宿泊客と6名のロッジスタッフということがわかってきました。このうちスタッフ2名は本日のアクティビティ、カイトスキーのインストラクターだったらしく、夜にはロッジを後に。
夕食を宿泊客、スタッフ皆で摂り、あとはメインロッジでオーロラ待ちです。 -
12月28日
ほとんど寝ずに朝を迎えますが、初日はとうとうオーロラは見られませんでした。
イエローナイフに来ればいいオーロラが見られるものと思っていたのですが、ちょっと考えが甘かったようです。 -
9:30に朝食。今日はアイスフィッシングです。
10:45、ロッジの前に集まり、まずはスノーモービルのブリーフィング。どうもスノーモービルに乗ったことがないのは自分だけのようです。乗り方は非常に簡単で、右側にアクセルレバー、左側にブレーキがあるだけ。ロッジ前の凍結したグレートスレーブ湖で、各自近くを一周した後、すぐに出発となりました。 -
アイスフィッシングのポイントまでは、スノーモービルの運転で15分程度。アクセルレバーを親指で押し続けていたため、ポイントに着いたときには親指が凍えていました。
厚さ約40cmの氷に穴を開け、ルアーでアイスフィッシング開始です。狙うのはメーター級のノーザンパイク。 -
11:30から釣り始めますが、なかなかあたりは来ずに、そのうちに寒くなってきてじっと椅子に座っているのに耐えられなくなり、皆立ち上がっての釣りとなります(真っ先に立ちあがったのは自分でしたが)。
さらに寒くなってきたので、穴の周りをぐるぐる歩きまわりながら釣りを続けますが、あたりはなし。この寒い中、パイクの食い気も低いようです。
13:00にランチ。近くの小屋で、バノックとトナカイスープを摂取。旨い! 全員ボウズなので残念ながらパイクの刺身は無し。 -
ランチを摂った小屋の柱には訪れた観光客のサインが多数。10日ほど前に世界ふしぎ発見のクルーも来ていたようです。1月下旬に放送予定とのこと。
ランチを終え、アイスフィッシングに戻ると、ロッジスタッフのマックスが80cm級のノーザンバイクを釣り上げていました。みな自分が釣ったかのようにパイクを持っての大撮影大会。目の前で釣り上げられると俄然やる気も出てきます。 -
しかし、、、その後、30分程アイスフィッシングを続けますが、二匹目は釣れず。残念。。。
氷の穴の周りには、歩いて踏み固められたまぁるい芸術作品が出来上がっていました。
14:00過ぎにEnodahロッジに戻ります。帰りはスレイに立って風景を眺めながらの帰還です。
ロッジに戻ると、すぐにライフル射撃体験。3発撃って1発の命中率でした。 -
ライフル射撃が終わると、19:00の夕食まではフリー。とりあえず部屋に戻ってのんびり。部屋からはネット接続がうまくいかないので、メインロッジでネットをすることにします。
夕食はアペタイザーにパイクの刺身。淡水魚の刺身なので、寄生虫は大丈夫なのか???とも思いますが、試食。鯛の刺身のような感じでした。メインはサーモンのムニエル。
今日は、雪が舞う空模様なので、あまりオーロラは期待せずに待つことにします。 -
雪が降っているので、あまり期待せずに待つこと数時間。雲が切れて星が見えてきました。外に出てみると、うっすらとアーチがかかっています。
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長時間露光で撮影してみると微かに光の帯が見えました。
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設定を変えながら撮影しますが、うっすらと雲がかかっているためか、なかなか光が強くなりません。
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その後は、朝まで出たり出なかったりするオーロラを撮影してすごしました。
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12月29日
出たり消えたりするオーロラを待ちながら最終日の朝を迎えます。 -
今日は11:00からブランチなので、皆メインロッジに来るのがゆっくりです。
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今朝の気温は、放射冷却現象の効果もあって‐35℃。この気温は人生初体験かもしれません。
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10:00近くになって漸く日の出です。
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ロッジから数100m先のところには、ムースの肋骨を置いてあるのですが、ブランチ前、そこにキツネが来ていました。かなり遠いので、双眼鏡とコンパクトデジカメのマクロ撮影の合わせ技で何とかキツネの面影を撮影。
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ブランチは目玉焼き。この目玉焼きは旨かった。。。やっぱりできたてのアツアツの料理は美味しいです。毎朝早起きして調理してくれるバーサとアキさんに感謝。
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グレートスレーブ湖に毎朝水を汲みに行くマックス。こういったスタッフのおかげで快適な滞在ができました。
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この日はかなり寒いので、シャボン玉凍結実験をしたりしてました。
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ここエノダロッジは冬の間、シャワー使用不可となりますが、今日は、数日に一回あるダウンタウンイエローナイフへのシャワー日です。
自分以外の宿泊客6名がシャワーを浴びに行く中、ロッジ滞在期間の短い自分は、シャワーには行かず、ロッジ付近を散策することにします。 -
ブランチを終えて、少し休んだ後、使い方を教えてもらい、スノーシュー開始。
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スノーシュー初体験でしたが、かなり雪深いところでもどんどん進んでゆくことができるので、 意図的に雪深いところを歩いたりします。
自分の進んだところがラッセルした跡みたいで面白くなり、子供みたいにむやみにいろんなところを歩き回りました。 -
野生動物との遭遇も期待しますが、残念ながら、慣れないスノーシューでよろよろ歩くおっさんに見つけられてしまうような間抜けな野生動物はいなかったのでした。
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ただ、雪原にはたくさんの動物の足跡を発見。 いろんな種類の足跡があり、それぞれの足跡にあったであろうそれぞれのドラマを想像したりしました。
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途中まで進んで引き返した足跡。
何があったのでしょう。。。 -
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グレートスレーブ湖の雪原。
宝石を散りばめたようです。 -
Enodah Trout Rock Lodge。
今日は快晴なので、オーロラの期待がもてます。 -
夏の間、Enodahロッジへは、氷の解けたグレートスレーブ湖への飛行艇でのアクセスとなるようです。
飛行艇を降りて桟橋を歩いてくるとまずこのボードが眼に入ることになります。
ちなみに"エノダ"とは、先住民の言葉で、Many Lynx(たくさんのオオヤマネコ)という意味だそうです。この質問には、ジョークしか言わないラグナーもまじめに答えてくれました。 -
15:00にスノーシュー散策終了。
あっという間に日没です。
明日の早朝に自分を含めた5名がロッジから帰ることになるので、キッチンでは明日の朝食用にとマフィン作りが始まりました。チョコレートマフィンとキャロットマフィン。キャロットマフィンと言うのがあるのは初めて知りました。夕方はマフィン作りを眺めながら、のんびりした時間を過ごします。出来立てのマフィンをちょっとだけつまみ食い。 -
17:00過ぎにダウンタウンイエローナイフからシャワー隊が帰ってきました。雪上車のほか、この-35℃を下回る寒い中、スノーモービルで帰ってくる人もいます。
夕食はジャコウウシ? 自分を含めた5人にとっては最後の晩餐です。夕食後、ゲストブックに記帳。ラグナー、バーサ、マックス、アキさん、ありがとう。うーん、もう少し滞在したかったな。。。ちなみに一つ前の記帳は、世界ふしぎ発見クルーでした。 -
22:30、オーナーラグナーの粋な計らいで、ニューイヤー用に準備していた花火を少しだけ打ち上げてくれました。
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今日は雲ひとつない天候でしたが、オーロラは全く出る気配なし。夜半を過ぎると徐々に雲が出てきました。
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4:00まで粘りますが、オーロラは現れず。宿泊ロッジでパッキングをすることにします。
4:30にメインロッジに戻ってくると、既にこのロッジのスタッフ、宿泊客総勢11名が揃っていました。
5:00、雪上車でロッジを離れます。 -
雪上車、バンと乗り、イエローナイフ空港には、6:00過ぎに到着。
今回はいいオーロラが見られませんでしたが、ラグナーの話では、3月のオーロラが綺麗だとのこと。今年もオーロラリベンジ旅を計画しないといけないかもしれません。
イエローナイフからエドモントンへは、First Air。往路でボリュームたっぷり機内食を経験しているので、この機内食にも期待しますが、ここ3日間の寝不足がたたって、座席に着くなり爆睡。ボリュームたっぷり機内食を逃してしまいました。 -
定刻どおりにエドモントン空港に到着すると、SkyShuttle(CAD15)で本日の宿、Fantasyland Hotelへ。
11:00頃ホテルにチェックイン。予想通り、宿泊客は家族連れやカップルばかりでした。このホテル、名前からして一人で泊まるのにはちょっと恥ずかしいかもしれません。
そもそもこのホテルを予約したのは、世界最大級といわれるショッピングモール・ウェストエドモントンモール、通称WEMに直結しているからで、折角なので、世界最大級のモールを見てみようと思っていたのですが、ちょっとだけ仮眠しようと、部屋でベッドに横になるとまたもや爆睡。目が覚めると19:00頃で、もう部屋から外に出る気はおきず、そのまま帰りのパッキングを開始したのでした。
ここエドモントンは−17℃ですが、明日はシアトル、成田と乗り継いで、常夏のシンガポールへ向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- キューポラ・ベアーさん 2010/01/16 15:35:28
- また、チャレンジしたんですね
- お久しぶりです。
昨年も年末のオーロラにチャレンジしたんですね。
今回は、イエローナイフですか。
やはり、出現率が一番高い場所だと、チャンス倍増ですよね。
昨年私はもう一度ホワイトホースで、同じロッジに宿泊しましたが、
普段の行いが悪いせいか、天気に恵まれず、惨敗でした。
次回は気分を変えて、オーロラ以外の目的で、行こうかなと思うこのごろです。
- まさたびさん からの返信 2010/01/17 01:28:12
- RE: また、チャレンジしたんですね
- キューポラ・ベアーさん、お久しぶりです。
ホワイトホースは惨敗でしたか。
今回のイエローナイフでは、3泊で弱いオーロラが一度見られただけなので、やや消化不良気味です。
> 次回は気分を変えて、オーロラ以外の目的で、行こうかなと思うこのごろです。
実は私も同じようなことを考えていました。
オーロラは2〜3月のほうがよいというような話も聞きますし、来年はオーロラの旅にするか、南半球の温かいところでのんびりするかで悩みそうです。
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