2009/12/29 - 2009/12/29
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TOMAIKEさん
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このブログは、
http://4travel.jp/traveler/sfsu/album/10416375/
の続きです...
朝、目覚めると窓の外はあいかわらずど〜んより...
仕方がない、今回は近郊の世界遺産の街「シントラ」の観光はあきらめ、リスボンの観光に集中することにしましょう!
そうと決まれば、朝1での観光は、ベレン地区=☆
こちらも、世界遺産が2つもある地区で見所は多そう...
ジェロニモス修道院がオープンする10時を目指して出発〜!
午後からは、1日パスを大いに利用して、市電とケーブルカーに乗り、良さげな場所で途中下車しながら、ノスタルジックな街リスボンを満喫しました...
まだまだ見所が多くて、1日半で全て見ることなんて到底無理〜!
次回への宿題がたくさん残ったリスボンでの滞在でした...
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
-
朝食のバラエティはそんなに豊富ではありませんでしたが、さすがリスボン!
焼きたてのパステル・デ・ナタ(エッグタルト)がビュッフェメニューにありました☆ -
10時のオープンの15分後に、ジェロニモス修道院へ到着〜!
5〜6人の観光客が並んでいましたが、すぐに入ることができました... -
ライオンくんの噴水
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真正面から見ると、ちょっとかわいい表情のライオンくん☆
-
ライオンくんの見ている景色
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エンリケ航海王子の偉業とヴァスコ・ダ・ガマのインド航路開拓を記念して、エンリケ王子が建てた礼拝堂の跡地に、マヌエル?世が1502年に着工した壮麗な建物
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大航海時代の栄華を反映させた修道院
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細かなレリーフの1つ1つも美しい〜
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回廊に面した部屋には、アズレージョで飾られた部屋も...
アズレージョが多用されているあたり、いかにもポルトガルという感じ... -
この時は、ちょうど雨のお休み時間
2〜30分降っては2〜30分止む...というなんとも規則的なサイクル
ここぞとばかり、中庭に出て撮影敢行=☆ -
この修道院最大のみどころが、中庭を囲む55m四方の回廊Claustro
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石灰岩を使い、綿密な彫刻を施したアーチが美しい...
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1階と2階の建築家が別々なのもユニーク!
1階は、フランス人建築家ボイタックの作
レース細工のように繊細な彫刻が印象的 -
背景が青空ならもっと映えるのにな〜残念...
-
回廊には、海をモチーフにした彫刻も...
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2階へ上がり、建物を上から見てみます...
12月末というのに、芝生が青々としているのにびっくり
確かに、リスボンの冬は温かい... -
2階部分から、教会を見下ろしてみると...
-
天井が高くて荘厳な雰囲気
オリジナルティのあるユニークな造りに圧倒されます -
イエス・キリスト様の像も神々しくて...
-
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2階は、スペイン人建築家ジョアン・デ・カスティーリョの作
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誰もいない回廊をパチリ☆
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本当は、屋根から飛び出しているガーゴイルくん達の表情を撮りたかったのですが、ちょうど雨が活動を再開したため、残念ながらあきらめて...
-
再び回廊をパシャパシャ
こんなに大きな回廊は初めて!
横にも縦にも、どうファインダーに収めていいものやら... -
1階に下りて、教会へ...
先程眺めていた2階部分を見上げてみます
天に向かってそびえる柱は、ヤシの木を模したとか... -
祭壇部分
-
-
入口を入って左側に、ヴァスコ・ダ・ガマの棺が安置されています...
装飾が見事!
棺を支えているライオン達の表情が辛そう... -
世界史のテストに必ず登場した「ヴァスコ・ダ・ガマ」
安らかなお顔の表情が印象的でした... -
-
来た時は5〜6人の列だったのに、2時間後にはこんな長蛇の列に...
夏にはもっと長蛇になるとか...
やはり、オープン直後に見学されることをお勧めします☆ -
繊細な彫刻の美しい南門
回廊1階部分と同じ、フランス人建築家ボイタックの作
中央が、エンリケ王子の像、盾形壁には聖ジェロニモスの生涯が描かれているとか... -
ベレンといえば、パステル・デ・ナタ(エッグタルト)を食べなきゃ!
1837年創業の老舗のカフェ=☆ -
中に入ると、テイクアウトで購入する人達がどっさりいますが、気にせず、ずんずん中へ進みましょう...
中はかなりのキャパがあり、ウェイターのおじさんへ人数を告げると、すぐに席へ案内してくれます -
お店の中には、かわいいアズレージョが!
とりや犬などの図柄に交じって、ライオンやキリン、ぞうなどのアズレージョも...
なんだか子供の絵みたいで、可愛い〜☆
おそらく、ライオン... -
お〜、来た来た!これが、有名なパステル・デ・ナタですねっ!
おいし〜っ!!!アツアツで外がパリッ、中がクリーミ〜
400度の高温で、短時間に一気に焼き上げるので、外がぱりぱりに仕上がるんだとか...
日本の消防法では不可能なんだそうで、やはりここでしか味わえない味なんですね... -
あっという間に完食し、お会計を済ませたあと店内をしばし見学...
-
洗面所もアズレージョがかわいかったのでパチリ
左の手洗いシンクは、ディスプレイです...
昔、このカフェで使われていたものかな... -
奥の厨房では、パステル・デ・ナタがどんどん焼き上げられて行く様子を見学することができます
-
昔のレジスターもありました
-
ジェロニモ修道院から徒歩5〜6分で「発見のモニュメント」へ到着...
こちらは、世界遺産ではありません...
1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して造られたモニュメント
小学校の社会の教科書に、このモニュメントの写真が出ていたのを覚えています... -
先頭にいるのがエンリケ王子
あとに続くのは、その時代、第一戦で活躍した人達なんだとか... -
モニュメント前の広場には、大理石のモザイクで世界地図と各地の発見年号が記されています...
なんだか形は悪いですが、日本発見!
1541年は、ポルトガル船が豊後に漂着した年なんだとか... -
世界地図の西の端から、ふ〜ふ〜している人が...
ちょっと意味不明... -
これって、「魚釣れますよ〜」の意味?
ここから1〜2キロ先に、ベレン地区のもう1つの世界遺産「ベレンの塔」があります...
しか〜し、ここで、だんな様の1眼がまさかのバッテリー切れ! 予備のバッテリーまで切れてるし〜...
しかも、雨も時間的にそろそろ降りそう...
ちらっと遠目に見て、ここは撤退することに... -
発見のモニュメント側から見たジェロニモス修道院
これだけ離れていても、全体を撮ることはできません... -
ジェロニモス修道院の西塔は、国立考古学博物館・海洋博物館などに使用されています
-
星座のモザイク...
せっかくなので、私の星座「うお座」をパチリ☆ -
充電するためにいったんホテルへ戻ることに...
市電15番にごとごと揺られ...
15番は 2両連結された新しい車両が多く走っています -
ホテルで充電を待つ間、軽くお昼とデザートに再びパステル・デ・ナタを...
はい、あまりに美味しくて、カフェで食べたにもかかわらず、テイクアウトもしてしまいました...
テイクアウトの際は、ポルトガル人のおばちゃんの横入りにご注意を! -
バッテリーを2時間弱充電し、さて、市電めぐりの旅へ行きますか!
ここから、鉄男さんのだんな様、大ハリキリ☆
マルティン・モニス駅まで地下鉄で向かい、そこから人気の市電28番へ... -
さすがに28番は人気路線だけあって、満員!
実は、満員のため1両やり過ごし、次の車両に乗ったのですが、こちらもみるみる満員に...
レトロな車内 -
市電28番から見るリスボンの街並み
石畳がいい感じ☆ -
28番の車両はレトロ車両ばかり
乗っていると、ぎしぎし、ガタガタ...
なんだか、遊園地の乗り物に乗っているようで楽しいっ!
だんな様も、窓を全開にして撮影小僧と化しています... -
時には、こんな細〜い路地もゴトゴトと...
-
「7つの丘の都」と称されるように、起伏が激しいリスボンの街
上がったり下ったりの連続で、地図を見ていても、今どこを走っているのか、感覚がわからなくなります... -
「ポスタス・ド・ノル広場」
この辺りはアルファマ地区とよばれるリスボンの下町
「アル」で始まる単語は、アラビア語が起源なんだそう... -
アルファマ地区のカテドラルで下車し、人気の写真スポットで撮影することに...
-
と、ここでまた雨が...
先にカテドラルの中へ
1147年、イスラム礼拝堂跡に建てられた教会
イスラム教徒からリスボンを奪回した直後に建てられたため、もともとは砦の役目もあったらしく、堅固な建物です... -
催事に司祭様がかぶる帽子ですよね...
-
リスボンの写真の中でも大好きな写真
女の子がロウソクを神様に捧げている姿がなんともかわいくて... -
中ではパイプオルガンの演奏中
いつも聴くような、しずか〜な曲だけではなく、かなりアグレッシブな曲も...
コンサートに来たかのように、じっくりたっぷり堪能させていただきました! -
バラ窓のステンドグラスも素敵
-
-
雨も止み、時折、晴れ間ものぞき始めた空
いそいで撮影開始です!
市電とカテドラルをいれたこの構図
人気の構図です... -
何台もの市電をやり過ごしながらパチパチと...
-
再び市電に乗って、人気のケーブルカー「ビッカ線」の乗り場へ向かいましょう!
-
ここからの眺めもなかなか...
遠く、海まで見渡せます...
ケーブルカーに乗って、下まで行ってみることに -
みんなが下車した後、車内をパチリ
ケーブルカーもレトロ〜☆ -
下の駅の改札
-
再び乗って、上へ戻ります...
1日券があるので、自由自在! -
走るケーブルカーの柱を掴んで無賃乗車中のお兄さん
壁すれすれでこわいんですけど〜
料金を払わなくて済むように、終点の1ブロック下でパッと車両から離れ、さ〜っといなくなりました... -
日が落ち、リスボンの街に明りが灯り始めます...
-
夕暮れのケーブルカーを撮ろうと、だんな様はりきってスタンバイ中...
運転手さん、世間話に花が咲き、まだまだ動きそうにありません... -
私は退屈なので、お店を物色中...
ここはアート作家のお店のようで、ちょっと変わった手作りアートが売られていました... -
やっと動き出しました!
石畳に街燈が反射していい感じ☆ -
ノスタルジックな風景...
坂とケーブルカーというと、サンフランシスコも同じなのですが、サンフランシスコはこんなノスタルジックな雰囲気はありません... -
今度は、街中を散策しながらイルミネーションを楽しみましょう〜☆
カモンイス広場
賑やかで、多くのお店やレストランが並んでいる広場
です -
この時期、リスボンの街中は、クリスマスの飾りつけでいっぱい☆
命名 玉串通り
この通りの奥まで玉串飾りがずら〜っと並んでいます -
アウグスタ通り
広い歩行者道路になっているので、人通りも激しい...
ウィンドーショッピングだけでも楽しい -
賑やかな通りの中に、レトロな靴磨き屋さん
なんだか昭和の趣き...
昔、東京駅や大阪駅にもありました! -
ここは、プレゼント通りだ〜!
各通りが、テーマのある飾り付けで統一しているので、統一感があってめちゃきれいです☆ -
イルミネーションとクリスマスの飾り付けがびっしりされた建物
きらきら〜 -
お花の出店
-
リスボンは、とにかくスィーツを売るお店が多い!
日本だと、神戸も多い気がしますが、リスボンも負けていません...
ショーウィンドーを見るだけで幸せ☆ -
昨日は、ちら見するだけだったサンタ・ジェスタのエレベーター
今日は1日券があるので、絶対登りますよ〜!
と、並びますが、一向に列ははけません...
その内に、またもや雨!しかも本降り!!!
負けるもんかとユニクロのちっちゃ〜い傘をさしてがんばります...
10分程待って、エレベーターに乗れました!ほっ -
エレベーターを降りると、今までいた街並みがイルミネーションで輝いています☆☆☆
ちなみに、このエレベーター、後で調べたところ、冬季の営業は午後6時までのはずなんですが、なぜか午後7時に乗れてしまいました...
いっぱい並んでいたからかな〜??? -
サンタ・フスタ通りの先にサン・ジョルジュ城が見えます
-
アイアンレースが見事なエレベーターの装飾
らせん階段をさらに上ると、さらに、展望台とカフェがあるようですが、すでにこの時間は営業時間外のためクローズされていました... -
サンタ・ジャスタのエレベーターで上った所には、バイロ・アルトへ通じる連絡橋があります...
ちなみに、バイロ・アルトとは「高い地区」という意味
ポルトガルのビールメーカーが経営するレストラン「トリンダーテ」でディナーを... -
建物は、かつての修道院をそのまま利用したもの
アーチがいかにもって感じ...
店内は混雑していますが、キャパがあるので並んでいればすぐに案内してもらえます -
庶民的なレストランといった趣
現地駐在の日本人がよく利用するお店だとか...
ポルトガルの代表的な料理は大概食べることができます☆ -
お客さんの多くが食べていたこの料理
カニの甲羅に、カニの身と玉ねぎなどの香味野菜で作られたパテのようなものが詰められています...
かりかりのフランスパンに載せて、いただきま〜す☆
カニの身がたっぶりで、おいし〜! -
メニューを見ていても皆目見当がつかないので、地球の歩き方のメニュー例を指差し注文した、干しダラのコロッケ
「パシュテイシュ・デ・バカリャウ」という料理名ですが覚えられず、指差し...
1個から注文できます -
これも指差し、アローシュ・デ・マリシュコ
海鮮のリゾットです...
オマール海老から海老、いか、たこ、貝類と、海鮮がこれでもかこれでもかとどっさり☆
結構いいお値段でしたが、2人で食べてちょうどいい位の量なので、中身を考えると安いかも?!
ちなみに、これで1人分
ポルトガルは、一皿のポーションが多いので、よく考えないでオーダーすると、とても食べきれません... -
最後の最後に、またこの階段を散歩します...
-
雨に踊らされた感のあるリスボン滞在でしたが、本当にいい街でした...
石畳はけっこう歩き辛いので、スニーカー必携です!
歩きすぎて、足の指に水ぶくれができたのも今となっては良い思い出☆
さて、いよいよ旅も折り返し後半へ...
明日は、ヨーロッパ最西端のロカ岬経由で世界遺産の街エヴォラへ向かいます!vol.6へ続く...
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この旅行記へのコメント (2)
-
- red-nontaさん 2010/03/03 11:30:04
- ナタじゃ〜!
- TOMAIKEさん、こんにちは〜。
リスボンといえば、ナタですよねっ。ナタ。
私、カスタード好きなので、このナタはマジで好きです。
おいしいですよね〜!!
しかも、ホテルの朝食でも食べれたなんてっ。
うっ、うらやましい!!
あと、ポルトガルといえば、干し鱈。
私もあのコロッケ、食べましたっ。
イモの味よりも、鱈の味のが濃厚だった記憶が・・。
ポルトガルのお食事ってけっこう日本人の口に合って、おいしいですよね。
では、また続きにお邪魔しま〜す♪
red-nonta
- TOMAIKEさん からの返信 2010/03/03 23:49:30
- RE: ナタじゃ〜!
- red-nontaさん、こんばんは☆
いや〜、リスボンのナタちゃん☆まじうまいっ!
お店で食べて、かつ、お土産でも6個入り買って...
外のパリっと感、中のクリーミー感...
また食べたいよ〜!
ホントに、ポルトガルの食事って、なんだか日本人の口にあいますよね...
いつも、日本食シックにかかるだんなが、今回は全然大丈夫でした...
メイン料理のサイドに添えられているのが、ごはんだったりして、コメ好きの私も大満足☆
なんだかポルトガルは懐かしい感じのする、ほっこりと優しい国でした...
私の方こそ、またお邪魔しますネ♪
TOMAIKE
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