2009真冬のソウル（仁川、水原）その４;仁川編

2009/12/24 - 2009/12/29

ソウル滞在実質４日目。今日は好天なので、港町、仁川の中華街と日本租界の名残を見に行きます。昨日の積雪で道路は雪で歩きにくいです。

エリア 仁川(韓国)

昨日の雪で宿の前に雪のオブジェが。雪で足をとられないように最寄駅に向かいます。

KORAIL京仁線の終点、仁川駅に１時間あまりで到着。ひとつ手前の東仁川駅でほとんどすべての乗客は降りました。
東仁川駅が実質終点で仁川駅は列車入れ替えのため補助駅のようなもでした。
帰路は東仁川駅から乗りましたが、こちらの駅は大きくにぎやかです。

この列車に乗ってきました。

仁川駅の観光案内所でマップを入手後、中華街へむかいます。小さい駅の改札を出るとすぐこの門（第１牌楼）

仁川、中華街の様子。雪でぐちゃぐちゃの坂道を登ります。

中華街の様子。

三国志を描いた看板のある坂道を登って、小高い丘の公園へ。写真はそこにある建物です。仁川の港が見渡せます。月尾島も見えます。

この公園を少し進むと、中華街の第３牌楼です。こじんまりした門です。

公園を降りて、孔子像のある階段を下りきったところからの眺めです。左が中国、清の租界、右が日本租界。灯篭のかたちでわかります。ここが日清租界の境界とか。中国風の古い家は見つけられませんでした。今から、日本租界跡へ。

一部日本風の街並みが再現されています。観光化されているのでしょうか。

昔のレンガ造りの建物。この近くに第２牌楼があるはずなのですが、撤去されたのか、見当たりませんでした。

昔のレンガ造りの倉庫。今は別の目的に使われれいるようでした。

日本租界時代の日本の銀行の支店その１。今は韓国の銀行。

日本租界時代の日本の銀行の支店その２

日本租界時代の日本の銀行の支店その３

仁川の日本租界時代の写真その１

仁川の日本租界時代の写真その２、まさしく日本の街並みです。

仁川の日本租界時代の写真その３．１９００年ごろの様子だそうです。ちょんまげの人と日本風の家屋が見えます。

ありました。日本風の家その１。看板を日本語にすれば、日本と見まがいます。

ありました。日本風の家その２．まさしく日本風。

ありました。日本風の家その３．その気になれば似たような家はまだまだあるかもわかりません。

そうこう歩いているうちに、新浦市場まできてしまいました。こちらは東仁川側のゲート。実際には裏側から入ることになりました。

アーケードにおおわれた大きなマーケットです。

クジラのオブジェ？

新浦市場付近の街並み。結構にぎやかです。

マンドゥ発祥の地とか。マンドゥのお店がたくさんあります。

身体が冷えたので、市場からは地下商街を歩いて東仁川駅まで行きます。結構長い地下街です。写真は東仁川駅舎。ショッピングセンターが併設されていますが、本日は定休日。

東仁川駅前の屋台で、初めて波板状のオデンを食べました。２本１０００W.スープは自由に飲めます。
（追伸：東仁川駅前右側の細い路地を入ると花街でした。格子越しに女の人が！！そそくさと退散しました。これは驚きました。）

仁川を午後３時前にでて４時ごろ新村に立ち寄る。現代百貨店のHAPPY NEW YEARの看板。

現代百貨店の裏側。左下のオブジェは何でしょうか。

さてこの薄く写る目は？

新村の街並み、多少若者向けかな。

北側までくると延世大学の校舎が見えます。

新村のあるビルの飾りつけ。はではで。

梨大方向に歩いてゆくと国鉄新村駅に併設された新村ミリオレが見えてきました。ここも本日定休日。シネマセンターはあいていました。大学町だけあってさすがに若者が多い町です。

いつの間にか梨大の街に入っていました。梨大の街並。夕方になって結構冷えてきました。

梨花女子大の正面。先ほどの延世大学とともに立派な校舎です。夕方なので女子大生がたくさん構内から出てきます。

YESaPMのビル。中は個人商店の集合体です。建物はモダンです。

日暮れ時の衣料品店と赤い十字架。ソウルには大きな教会がたくさんあります。

梨大の路地の様子。女子大の街だけあって、若い女性が多いです。

この日の夕食は梨大でとる。日本風のうどん、サラダつきのビピンパ。見た目はおいしそう。味はいまいち。うどんはいけました。たしか５０００W.学生向けなのか、どのお店（食べ物屋）も値段は高くありません。

帰路は市庁駅で降りて、夜の徳寿宮の入り口をみて、本日の見物は終了。明日はソウル滞在最終日です。乙支路、鐘路あたりの裏路地を散策予定です。
その５へ続く。