2010/01/04 - 2010/01/04
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belleduneさん
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去年は浅草の七福神を廻りましたが、あまりに夫々が散らばっていて、疲れるので、今年は、然程距離の無い谷中にしてみました。
「谷中日暮里に春のあした七福神詣という事ありて今の天王寺の毘沙門天、護国院の大黒天、池之端の弁天、笠森脇の寿老人、田端の恵比寿、西行庵の福禄寿、日暮里の布袋なり」と江戸風俗総まくりにあるます。江戸時代には、大黒、恵比寿は神田明神、清水観音堂、大黒天は経王寺、毘沙門天は谷中本通寺、弁財天は北町の養泉寺とすることもあったそうです。歴史では、この谷中が最も古い七福神巡りです。
まず初めは、JRの田端駅から歩いて、5分位のところにある福禄寿・東覚寺(田端2−7−3)からです。動坂を右手に曲がるとすぐにあります。
- 交通手段
- 徒歩
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田端駅から歩いてきましたが、曲がる角を間違え、動坂下まで歩いていってしまいました。角に本屋があるという地図を持って行ったのですが、取り壊されてもうそこにはありませんでした。
お寺の前は、三角形の空地でした。
という訳で、やっと東覚寺(福禄寿)に着きました。これから先が思い遣られます。取り敢えず中へ。 -
室町時代(1491年)に現在の千代田区万世橋付近に開創されたお寺で、1600年頃田端に移ったそうです。
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東覚寺から恵比寿様が祀ってある青雲寺までの道順はちょっと複雑です。東覚寺から田端駅を背にして最初の信号を左折します。そして、左手に病院が見えたら、そこをまた左折。坂道が見えたら、その手前を右折します。以前は左手にお風呂屋さんがあったらしいのですが、これもまたありませんでした。
ここからは、ただ、まっすぐ歩けばこの青雲寺に辿り着きます。
最初の東覚寺で少し迷ったのですが、ここからは順調でした。
住所:西日暮里3−6−4 -
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私の実家と同じ臨済宗妙心寺派のお寺でした。
開山は智光禅師。宝暦年間(1751〜1764)に荒廃していた入間郡浄居寺を引移し、下総佐倉藩主堀田正亮が再興したと伝えられている。
安藤広重の「江戸百景」にも描かれ、花見寺とも呼ばれている。
文化6年(1809)に建てられた滝沢馬琴の筆塚と硯塚が境内にありました。 -
青雲寺からすぐのところにあるのが、布袋尊を祀っている修性寺。
薄いピンクの壁に布袋さんの絵が嵌め込んでありました。
このセンスはどうなんでしょうか。 -
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日蓮宗のお寺。
天正元年(1573)に、谷中感応寺(現在の天王寺)六世の修性院日運が感応寺内に創設し、寛文3年(1664)、幕府の要請で現在の場所に移りました。
住所:西日暮里3−7−12 -
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修性寺から次の長安寺を目指します。
富士見坂を通り過ぎると、この七面坂に出ます。
ここを登ったところにも大黒天の経王寺があったので、お参りしてきました。 -
日蓮宗の経王寺、別名大黒天。
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1866年に上野戦争で負けた幕府軍(彰義隊)を匿ったため、新政府軍の攻撃を受けました。その折、発砲弾の跡が山門に残っています。
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1665年に建てられた経王寺の本堂です。
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通りかかったこのお寺。ちょっと入ってみます。
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寿老人をお祀りしている長安寺は、寛文9年(1669)に開祖されました。普段は開放されていない本堂に靴を抜いて上がり、お参りしてきました。で、内部の写真はありません。
長安寺の住所:谷中5−2−22 -
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谷中墓地を抜けて、交番の角を左手に曲がると天王寺があります。
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毘沙門天の天王寺です。
住所:谷中7−14−8 -
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こちらは天王寺の本堂。
谷中寺町第一の寺院とあって、建物はとても立派でした。
江戸寺代富くじ興行で知られていたそうです。
また、彰義隊戦争で多くの堂宇を消失しました。 -
左にある車用の大きな門はコンクリート製でとてもモダンなデザインでした。お寺も段々近代化されていますね。
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これから上野公園の護国院へ向かうため、また谷中墓地を長安寺の方へ戻ります。
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途中にあった愛染かつらの碑
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長安寺から歩いて10分強で、大黒天をお祀りしている護国院に着きました。
住所:上野公園10−18 -
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残るは、不忍池の弁天堂です。
護国院から左手に坂を下ります。江戸時代から暗闇坂と呼ばれています。
これは、途中にあった古い建物。個人宅だったので、あまり寄って撮りませんでした。 -
有名な森鴎外が住んでいたという。
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坂を下って行くと、子供動物園へ行くモノレールが頭の上を通過します。
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ここでまたちょっと寄り道です。上野東照宮へと階段を上がります。
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庭園では、牡丹祭りをしていました。
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境内の石灯籠は、全部で200基以上あり、社殿建築の際、諸大名より奉納されたものです。
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フェンス越しに五重塔が見えます。
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社殿は只今補修中で絵が描かれた大幕が貼ってありました。ちょっと興醒めして、すぐに戻ってきました。
これは、1874年に深川木場組合が奉献した神楽殿。お花見の頃にはお神楽が催されるそうです。 -
48基ある銅灯籠のうち、唐門両側6基は、徳川御三家(紀伊・水戸・尾張)からの寄進によるものです。
国の重要文化財指定。 -
上野公園を抜けて、弁天堂へ。
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やっと弁天堂(弁財天)に来ました。2時前でしたが、結構人が並んでいました。上野駅から近いので、人気があるのでしょうか。今日初めて並びました。
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寛永年間初めに、常陸下館城主水谷伊勢守勝田隆が不忍池に名島を築き、弁天堂を建立した。慈眼大師天海僧正が寛永年間(1622〜1644)に、不忍池を琵琶湖に見立てて、竹生島弁財天を祀った。
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餌をやっているおじさんを数人見かけました。
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道を挟んで反対側の池はボート乗り場があり、草もなく多くのボートが浮かんでいましたが、こちら側は、対照的。
この下に沢山の魚がいるんでしょうね。 -
昔、ここは東京湾だったそうですね。
埋め立てて江戸の町造りを始めたと以前テレビでやっていました。 -
鴨は元気に泳いでいました。
私もそろそろ家路に着くことにします。それほど寒くなく、良い七福神巡りでした。
来年は、どこにしようかな・・・
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この旅行記へのコメント (5)
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- SUR SHANGHAIさん 2010/01/07 12:13:48
- 松の内のうちに
- …改めて、新年明けましておめでとうございます。
こちらへのご挨拶、ありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
初詣と言う行事にもしばらく行った事が無い私。
あの寒いながらも活気のある風情が懐かしい。
東京時代は駒込のあたりに住んでましたが、その頃はトンと旅行に縁の無い私で、belleduneさんがおっしゃっているこれらの場所があるとは知りませんでした。(ノω`*)
そのうちにボツボツと説明も付けて下さるとうれしいです。
寒さが厳しいこの季節、お体にはお気を付けてお過ごしください。
- belleduneさん からの返信 2010/01/07 17:25:24
- RE: 松の内のうちに
- SUR SHANGHAIさん、
早速見ていただいてありがとうございます。
昨年、ボランティアをしている浅草の七福神巡りをして、凄く疲れました。浅草の七福神は、神社が離れているので、時間が掛かります。
で、今年は距離の短い体調を崩した私にピッタリの谷中にした次第です。
来年は、柴又あたりにしようかと思っていますが...
> 東京時代は駒込のあたりに住んでましたが、その頃はトンと旅行に縁の無い私で、belleduneさんがおっしゃっているこれらの場所があるとは知りませんでした。(ノω`*)
そうなんですか。近々コメントを書き込みますので、もう少しお待ちください。
私の母は、昔の本郷区弥生町に住んでいたので、その辺りを今度歩いてみるつもりです。父とは本郷の実家が弁護士をしていて、その書生の友人として時々来ていたのが縁で、熱烈な恋愛結婚でした。7歳も年の差があるのに、母は随分ませていたんですね。母が芸大のピアノ科に進み、父は卒業した後、母が卒業するのをずーっと待っていたんですから。両親が亡くなった後、全て私が整理したのですが、出張の多い父との葉書、手紙が全て残してありました。
私の結婚生活とは、全く異なり、読んでいるだけで幸せになります。
お互いに尊敬しあっている夫婦の姿は美しいものですね。
多分SUR SHANGHAIさんご夫婦もそうではないでしょうか。
プライベートなことですみません。
今年もよろしくお願いします。
> そのうちにボツボツと説明も付けて下さるとうれしいです。
> 寒さが厳しいこの季節、お体にはお気を付けてお過ごしください。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2010/01/08 15:23:11
- RE: 松の内のうちに
- belleduneさんのご両親は大恋愛でいらっしゃったんですね。
とてもうらやましく思います。
私と主人は…、2人とも野暮の極みで申し訳ありません。(ノω`*)
周りを見ていても、夫婦の在り方は千差万別。
人生いろいろですね。
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- ZISAMAさん 2010/01/06 17:38:29
- お目出度うございます。
belleduneさん
世界をまたに歩くbelleduneさんも、初詣に行かれるのですね(笑)。
森鴎外と言えば、若き頃(ウ〜ン数百年前ですかね)「ヰタ・セクスアリス」とかいう本を読んだ事があります。
題名に引かれ若さ頃の興味本位で読みましたが、余り感銘を受けなかった記憶があります。
どちらかと言えば、拙者はハードボイルド派でしたから、、。
自分がハードではないので、、
ま、それはそれとして、それぞれの写真に正月の雰囲気が出ていました。
今年も宜しくお願い致します。
- belleduneさん からの返信 2010/01/07 17:43:29
- RE: お目出度うございます。
- ZISMAさん、
今年もよろしくお願いします。
> 世界をまたに歩くbelleduneさんも、初詣に行かれるのですね(笑)。
そうなんです。
サハラ砂漠に行っていた初期の頃は、イルラム教もいいなぁと思っていたことがあったのですが、やはり、中学・高校と禅宗だった勢か、仏教ですね。
毎年東京の異なる七福神巡りをすることにしています。
来年も見てくださいね。
> 森鴎外と言えば、若き頃(ウ〜ン数百年前ですかね)「ヰタ・セクスアリス」とかいう本を読んだ事があります。
> 題名に引かれ若さ頃の興味本位で読みましたが、余り感銘を受けなかった記憶があります。
> どちらかと言えば、拙者はハードボイルド派でしたから、
そうなんですね。
世界を駆け回る兼高かおるって、ご存知ですか?
彼女が憧れでした。私も外国語を覚えて、世界中を旅したいなと思っていました。その意味では、夢の一つは実現したみたいです。
ZISMAさんは今何を読んでいらっしゃいますか?
私は、ちょっと遅いですが、福岡伸一の「生物と無生物のあいだ」です。
またお邪魔しますので、よろしく。
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