
2009/03/21 - 2009/03/21
76位(同エリア169件中)
tijanさん
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古い港町のたたずまいに洋館も多く残っている御手洗(みたらい)。
橋がかかって車で行けるようになったけどここはやっぱり旅情を誘う船旅でということで海から行ってきました。
早朝家を出て電車で出発。糸崎駅で呉線に乗り換えて竹原駅へ。ずっと海が見える呉線は楽しいなぁ〜。ボックスシートだったらなおいいのにな。
今日は色々乗り物に乗るので乗り換えがうまくいくかドキドキ。
電車、船、バス…さんざん時刻表とにらめっこして予定をたてた。また時間に追われる旅だ。
昨年3月の旅なので時刻表とか運賃とか変わっていると思います。
特にフェリーは橋の開通や燃料高騰、ETC割引などで大打撃!減便、運航会社の変更、航路廃止など色々変わっていると思われます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JRローカル
-
竹原駅からバスで竹原港へ(10分位)。
電車→バスの接続はいいみたい。1時間に2本位ある。
歩いても行けるみたいだけど方向音痴なので無難にバスで…。
9:01発の高速船に乗ります。大崎上島の各港を経て御手洗へ。40分弱の船旅。 -
竹原港には近隣の島から次々フェリーがやって来て出て行く。
これは竹原港と愛媛県波方港を結ぶフェリー「伊予」。
瀬戸内海らしいシトラスカラーがかわいい。
残念ながら昨年4月30日をもって運航を終了。寂しい…。 -
船の到着まで待合室で待ってる間にいつの間にか続々とフェリーが集まって来てた。こんなにフェリーが集合!壮観だ!テンション上がりまくりだー!
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私はこの高速船で御手洗に渡りまーす。
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いざ出発!空も海面も水しぶきもキラキラして気持ちいい。
島が連なってフェリーが行き交って瀬戸内海って風景に船に乗って良かったと思う。 -
船内はこんなかんじ。10人位乗ったのかな〜?ほとんどが地元の人っぽい。外観は小さくてえっ?と思ったけど中に入ると意外に広い。(人が少ないってのもある)
座る所間違えた。左側に居たので大崎上島の灯台の写真が撮れず残念。
船は港に着いたら客を降ろしてすぐターン、すぐ出発!すばやい動きに感心しきり。 -
御手洗港到着です。
乗ってきた高速船。
あっという間に方向転換して大長に向け行っちゃった! -
御手洗港。いきなり洋風建築がお出迎えでこれは期待できそうだ!
バスも走ってることを確認。 -
古くからの町並みが残る常磐町どおり。
間口が狭く奥に長い建物が並ぶ。
さすが重伝建指定だけあってきれいに保存されている。 -
もっとひなびた感じの町を想像してたからすごくきれいで意外なかんじがして何?何?何?ととまどいながら通り過ぎてしまった。
潮待ち館で観光マップをもらう。この手描きのマップがよく出来ていてじっくり読み込んでしまう位細かい見所満載でとっても役に立ちます。 -
わーこの建物に会いたかった!ペンキを塗り替えたのかなぁ?古さを感じさせない。淡いブルーにたくさんの縦長窓が並び見てて心地いい。
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お隣の普通の家もいい味出してます。この間の通りを進む。
足場を作って作業されてたお父さん達に挨拶して過ぎると背後で
「観光客、観光客」と照れ隠しのような笑い声。そうです、私が観光客ですよー。(笑) -
若胡子屋(江戸時代のお茶屋さん)。最盛期に百人もの遊女がいたそう。閉館中で見学できず。潮待ち、風待ちをする船乗りがここで遊んでいったのね。
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春の気配。梅が咲いてた。気持ちもなごむ。
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天満宮の鳥居。誰もいなくて静かでのどか。近所のおばちゃんのおしゃべりが聞こえてくる。
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うん、いいかんじ。こういうなにげない通りも好き。
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時計の修理で有名な時計屋さん。
赤い時計とストライプの日除けとバイク、かわいい3点セット。 -
仕事場。入ってお話なんか聞いてみたかったけどどう言って入っていいかわからずあきらめて外からパチリ。
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何の機械かな?魚関係?ミカン関係?
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おばあちゃんが外の日だまりで何か作業されてた。
挨拶すればよかった。遠慮されてたので私も遠慮してしまった。 -
緑の洋風建築。きれいで明るい色だ。
雨戸が閉まってるのかなぁ?
どういう造りなんだろ?? -
きれいな家だなー。なまこ壁にたくさんの格子。さりげない花も素敵。
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一つ一つ路地を入って行くのが楽しい。
ブルーの洋館、その正体は… -
医院なのです。
ほんとーにきれいにされてるなー。 -
こんな病院なら行くのがちょっと楽しいかも?
よく見ると隣の日本家屋に洋風なあしらいをしている。 -
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恵美須神社と鳥居。
間を県道が走って鳥居が海側に取り残されてる。 -
乙女座。元は映画館だったらしい。
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内部はこんなかんじで芝居ができるようになっている。
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二階には桟敷席がある。
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乙女座で上映された昔の映画のポスターも何枚か飾ってありました。
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すごくハイカラでかわいい建物だからうまく撮りたいんだけどなかなか全体像が収まらない。
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ハイカラな建物の隣りは和風、そのまた隣りは洋風。
和洋混在してる所が御手洗の魅力。 -
正面玄関はハイカラな造りだけど奥は木造だったりする。
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こっちの建物もそういった造り。
ハイカラな時代、正面だけ洋風にするってのも多かったのかな。 -
レトロな店先。
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店先のケヤキの看板。戦前のものだそうです。
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乙女座の隣りの建物のバルコニーにはモアイ像がいっぱい!(マップにかいてあるんだよ〜)
でもきれいな石造りのバルコニーで目をひきます。 -
海沿いに出てみる。
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御手洗の生き字引、名物おじさん(^^)
にぎわっていた頃の御手洗の話を聞かせてくれます。
沖に停泊する船まで遊女を乗せていった「おちょろ船」の模型を作られてます。 -
昭和な生活を再現したお部屋。
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高灯篭と太鼓橋。長〜い石橋なのです。
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バスを待ってるおばあちゃんが「対岸はもう愛媛県なんよ〜」と教えてくれた。
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海側からまた通りを奥に入って行くと、
あー、あれは!
今度はピンクの洋館! -
けっこう大きな造りです。
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でもこっちに回るとボロボロしてたりする。
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レンガ積みがかわいい〜
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門構えはこんなかんじ。
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何気に趣きある家があちこちに存在するのです。
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鯛の細工がしてある屋根。
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満舟寺。上がってみたかったけどそろそろタイムリミットなのであきらめる。さらに上のおいらん公園や歴史の見える丘公園にも登って眺めのいい所から町並みを見渡してみたかったなぁ、
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バスでこの先の大長まで。
どれ位距離があるかわからなかったのでバスで行くことにする。 -
バス時刻表。島のお年寄りが本土の病院に行くのに利用されてるよう。
バス待ちのおばあちゃんも病院に行くと言ってたな。
橋がかかって陸続きになって便利になったのかな? -
…と思ってたらかわいい小学生でにぎやかなバスに乗る。
大長で降りまーす。 -
大長みかんで有名な大長。
古い木造の家屋がたくさんある。
と言っても御手洗とは違い観光地化されておらずごくふつうの静かな集落です。 -
みかんのカゴかな〜?
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立派な雁木が残っています。
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魅力的な細い通りがあちこちにあるけど、よそ者が入り込んでウロウロするのも気が引けて早足で歩き回る。(余計怪しい)
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うーん、なかなか観光地化されてない町を歩くのは難しいです…。
大長を出て海沿いを歩いて小長(おちょう)港まで行く。 -
大長港があって、小長港だから小さい港だとばかり思い込んでたら大きな施設でびっくり!間違って大長港に来たのかと慌てた。
ターミナルで切符を買い、隣りの「ゆたか海の駅」でなんとなくそばを食べる。ここは「海の駅」に全国第一号で登録されたそうです。 -
フェリー、どっから乗るんだ?
車は乗船してるけど徒歩で入って行く人はいないわ。
船員さんに乗っていいか聞いてみるとどうぞどうぞってことなので安心して端っこを歩いて乗船。 -
大崎上島の明石港に向けて出発。
1階が車、2階が客席。車を降りてみんな2階に居らっしゃいました。
この後大崎上島の古い港町、木江の旅へと続きます…
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