ポルトガル旅行記【8】歴史が残るレトロな町、ポルト（前編）

2009/08/25 - 2009/08/25

リスボンから電車に揺られて３時間、
ポルトガル第２の都市ポルトにやってきました。

歴史が残るレトロな町に、
最新のトラムが走る。
ポルトガル独特のゆったりとした時間の流れ。
魔女の宅急便を思い起こさせる風景。

ポルトに来てよかった。

エリア ポルト(ポルトガル)

• 航空会社: JAL

8月25日(火)

8:00にリスボンのサンタ・アポローニャ駅を出発し、
ポルトへ向かいます。
3時間の列車の旅です。

列車の到着したカンパニャン駅から、
市内中心部にある、サン・ベント駅に来ました。

真ん中奥に見えるのが、サン・ベント駅です。
駅の中にあるアズレージョが見ものです。

まずはリベルダーデ広場に来ました。

よくある騎馬像に加えて、
アート作品？のマネキンのようなものが
飾られていました。

ポストに手をかけている
おじさんの銅像。

この広場で色々な写真を撮っていると、
後ろの方から女性の叫び声が聞こえてきました。

後ろを振り向くと、
走り去る怪しい男と、それを追いかける男たち。
状況から察するに、スリのようです。

通行人の男たちが、スリの男の行く手を阻んで
捕まえようとしますが、スリの男は彼らを振り切って逃げ失せてしまいました。。。

…身の引き締まる思いがしました。
ここは外国なんだ、と。

次は、広場から坂を登り、
グレリゴス教会へ。

塔からポルトの全景を見られるようなので、
2ユーロ払って、塔に登ることにします。
結構急な階段です。

頂上に到着です！

こういう風景が見たかったので、
頑張って登った甲斐がありました。

川の向こう岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア市まで見渡せます。

世界遺産の街並みです。

次はドン・ルイス１世橋の方へ向かいます。

ドン・ルイス１世橋の上部分は、
トラムと歩行者専用になっています。

ツーリングしている方々もこの橋を渡ります。

右奥に見える建物は、
ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院。

橋からの眺めがまた爽快です。

海岸近くに立つ家々。

右下のラベンダーに埋もれている家が気になります。

人は住んでおらず、
廃墟のような感じがします。

生活感のある民家。

次はカテドラルです。

カテドラル前にそびえ立つ騎馬像が見つめる先には、
ポルトの町が広がっています。

グレリゴスの塔はどこからでも目立ちます。

趣のある家ばかりなので、
ついつい写真を沢山撮ってしまいました。

カテドラルです。

左に写っているのが、ペロリーニョ（罪人の晒し台）らしいです。

カテドラルの裏から階段を下りていきます。

ポルトも丘の町。
斜面に沿って家が建っています。

首輪のついている犬を発見。

かなり狭い道を下っていきます。

鮮やかなピンクの壁。

私有地の様な所を通っていいんだろうか…、
と思いながらも、他に道がないので、こっそり通ります。

レストランが並んでいるカイスダ・リベイラ地区に到着。

奥に見えるのが
ドン・ルイス１世橋。

次はポルサ宮の方へ行ってみます。

なぜかこの辺りに来たら
魔女の宅急便を思い浮かべてしまいました。

ポルサ宮とエンリケ航海王子。

空が青い。。

エンリケ航海王子のポーズが
何とも言えない絶妙なポーズです。

無駄にアップにしてみます。

レトロな市電も停車していました。

サンフランシスコ教会。

中には入りませんでした。。。

同じく、サンフランシスコ教会。

後編に続きます。