【旅行記復刻版】２００８世界一周（８）ついに来たイグアスに感動の巻

2008/12 - 2009/01

さぁ、12月26日に日付も変わったことだし、一人旅のクリスマスからちょっと気を取り直して（？）、イグアスの滝ツアーを振り返ろう。。。
イグアス観光の拠点となるフォス・ド・イグアス市内のホテルに泊まり、今日は朝７時半過ぎにホテルを出た。
歩いて１０分ほどのバスターミナルより、パルケ・ナシオナル（＝国立公園、そのまんまやんけ）行きの１２０番のバスに乗る。
本当は、国立公園内に唯一存在する「カタラタス」というホテルがオススメされ泊まりたかったのだが、一泊３３０ドルを超える宿泊費がいくらなんでもちょっと高すぎるし、それでいて各所改装中とのことで・・・カタラタスって「滝」の意味でしょ。「滝のホテル」〜これまた名前そのまんまや。（笑）

バスは、国立公園に出勤すると思われる、ブラジル国旗入りの緑のズボン＋ワイシャツ姿の職員らを乗せて賑やかに出発。
途中空港にも停車しつつ、３０分ほどで国立公園入口に到着した。




入口では身分証をぶら下げたおじさんが丁寧に、「開園は９時、チケットはあそこで買いなさい」などと英語で案内してくれる。アラブ圏や他の南米諸国の旅行 体験から、こういう親切なオジサンにもつい警戒の目を向けて素っ気なく「OK」と返してしまう自分がちょっと恥ずかしい。
朝早いのか、クリスマス休暇なのか、訪れる客は実に少ない。拍子抜けする位。
９時入園。入口で「オハヨウゴザイマス」と、日本語で言われた。
公園内は専用の２階建てバスで移動する。そのホテル「カタラタス」前で下車すると、そこから遊歩道が始まる。滝巡りだ。

遊歩道の上をハナグマ（アライグマ科のほ乳類）の「一家」が歩いていたりする中、滝の音がする。


確かに雄大な、滝がいくつもあるんだが。



虹もキレイだが。。。



あれ・・・まさかこんなもんじゃぁないよね・・・
と思ったら。

・・・

あった。



うひょ〜

イグアス近辺の雲はここの滝壺から生成されているんではないか？というくらい、滝壺に水が落ち込んで「雲」が湧き上がっている。

道はやがてブラジル側の滝壺へ。
ブラジル側では、滝壺の方にせり出した展望橋と展望台で、水しぶきを浴びながら見ることができる。


（ブラジル側の展望橋からアルゼンチン側を望む）

ど迫力。
下流の方を望めばいい感じ。



ブラジル側は滝の奥に向かって左側、展望台からすぐ横の滝が落ちるさまを見ることができる。



展望台を上に上がれば、イグアス川上流と、そこから落ちる滝全体がつかめる。



だがこれでも、「悪魔ののどぶえ」という、最大の見所は、アルゼンチン側からでないと見えないのだ。午後はアルゼンチンに移動する。



つづきます・・・


2009-12-31（2008-12-26）
＜この記事は、以前au oneブログに掲載していたものを、JustBlogにて加筆・修正・写真追加など再編集したものです＞

エリア イグアスの滝周辺(ブラジル)

９時入園。入口で「オハヨウゴザイマス」と、日本語で言われた。
公園内は専用の２階建てバスで移動する。そのホテル「カタラタス」前で下車すると、そこから遊歩道が始まる。滝巡りだ。

遊歩道の上をハナグマ（アライグマ科のほ乳類）の「一家」が歩いていたりする中、滝の音がする。

確かに雄大な、滝がいくつもあるんだが。

虹もキレイだが。。。



あれ・・・まさかこんなもんじゃぁないよね・・・
と思ったら。

・・・

あった。

うひょ〜

イグアス近辺の雲はここの滝壺から生成されているんではないか？というくらい、滝壺に水が落ち込んで「雲」が湧き上がっている。

道はやがてブラジル側の滝壺へ。
ブラジル側では、滝壺の方にせり出した展望橋と展望台で、水しぶきを浴びながら見ることができる。


（ブラジル側の展望橋からアルゼンチン側を望む）

ど迫力。

下流の方を望めばいい感じ。

ブラジル側は滝の奥に向かって左側、展望台からすぐ横の滝が落ちるさまを見ることができる。

展望台を上に上がれば、イグアス川上流と、そこから落ちる滝全体がつかめる。