デスバレー　Rhyolite ゴーストタウン、Titus Canyon

2007/02 - 2007/02

デスバレーってロスから決して近い距離でもないのに　なぜかいっつも行きたくなる。

今回はRhyolite ゴーストタウン散策後、Titus Canyon というダートロードのドライブを楽しみました。

厳密に言うと　Rhyolite ゴーストタウンはデスバレー国立公園内ではありませんが　公園から数マイル離れた所（ネバダ州）、ラスベガスより120マイル(190 km)北西にあります。

エリア デス・バレー(アメリカ)

ゴールドラッシュの影響で、1904年に築かれた町。

ここで暮らす炭鉱で働く人達の為に　1907年までには電気や水道などが整備されました。

これは"The John S. Cook and Co. Bank"

その後、病院や学校、オペラハウスなども次々と建てられ、1907年頃には　人口3,500人から5,000人ぐらいまで増えたとのことです。

鉄道も敷かれました。

全盛期には　沢山の人がこの列車を利用したのでしょう。

H.D. & L.D. Porter Store はRhyoliteで一番大きいお店で　グローサリーから洋服、ハードウェアから材木まで取り扱っていました。

しかし1908年、この炭鉱を所有していた会社の株が暴落し、1911年にはRhyolite は見捨てられてしまった。

そして1920年までには　人は一人もいなくなった。　

さて、Titus Canyon Trail は全長26マイル(42 km)のダートロード。

一方通行なので　ネバダ州の州道374より入ります。

Titus Canyon とは　1905年に　Edgar Morris Titus氏と　
Earle Weller氏が遭難死したことから　Titus氏のラストネームを取って　ネーミングされました。

Leadfield ゴーストタウンは　1975年に　National Register of Historic Places に登録されています。

Klare Springs にはネイティブアメリカンの壁画もあります。

こういうのや、、、

こういうもの。

描かれてる岩は珍しいグレー。

グレーの岩の壁画は殆ど見ません。

トレイルの後半になると　むき出しの地層が左右から迫るように、

どんどん道幅が狭くなって行き　まさしく峡谷の中を走り抜ける、という感じで、私達が何度もデスバレーに来てしまうのは　舗装道路からでは見れないような景色に出会えるからだろうなあ。