2009/07/24 - 2009/07/24
71位(同エリア1017件中)
kumさん
ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々は2002年に世界遺産に登録されている。
ノート、カルタジローネ、ラグーサ、モディカ、カターニアなどの町が含まれる。
私たちはカルタジローネに2泊し、そこから日帰り車でラグーサとモディカに行く。
******
【シチリア旅行の旅程】
パレルモ 2泊
・マルサーラまでバスで移動
マルサーラ 1泊
・翌日レンタカーを借り、塩田とエリチェに立ち寄る
モンテヴァーゴのテルメ 1泊
・セリヌンテの遺跡に立ち寄る
カルタジローネ 2泊
・ラグーサとモディカまで足を伸ばす
・カターニア空港でレンタカーを返却し、友人と別れ、バスでタオルミーナへ。
タオルミーナ 1泊
・翌日、バスでカターニア空港に戻り、ローマまで飛ぶ
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
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-
この日は本当に暑かった。
今までも暑かったけど、それまで以上に。
温度計を見ると40度を超えていた。
ちなみにエアコンはなし…
窓を開けても入ってくるのは熱い空気。 -
暑く、乾燥した土地
秋のように茶色い景色 -
カルタジローネから2時間弱、ラグーサの町に到着♪
ラグーサは新市街と旧市街に分かれ
旧市街は丘陵に囲まれた土地の真ん中にそびえ立つ丘の上に築かれている。
新市街は谷を挟んで隣の丘の上に築かれている。
両市街を結ぶのは細いうねうね道。
丘の上に密集して建つ家々 -
何度も他国、他民族からの侵略を受けてきたイタリアの中でも特に支配者の変遷が多かったシチリア島
防衛上の理由でなのか、丘や山の上に築かれた町が多い。 -
車を停めて、まずはグラニータ(かき氷)で一息つく
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旧市街は歩いて回りきれそうだけど
暑すぎて、この日は無理でした。
車で別の場所まで移動し、旧市街の中を少し歩いてみることに。
さすがに人通りが全然ない。 -
教会はシエスタのため閉じている
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お昼ご飯を食べられるところを探してみるものの
どこも閉まっている。
唯一見つけたのがこのジェラート屋
Gelati Di Vini
ワインのジェラート?
美味しい物嗅覚の鋭いKのアンテナに引っかかり
入ってみることに。 -
ジェラートはすべて手作り
ワインを使ったジェラートが幾つかあり、
組み合わせについてもアドバイスをくれる。
最初に選んだ二つは合わないかも、と言われ
別のフレーバーに変える。
美味しいジェラート屋は数多くありますが
ここで食べたジェラートが一番美味しかった!
店名のとおり、ワインも置いてある。 -
大広場に面しているので場所もわかりやすい。
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ジェラート効果で一瞬冷えたものの
すぐにまた暑さで参ってしまう。
ジェラート屋のおかみさんによると
この日、観測史上、最高気温を更新したよう。
どうりで暑いわけですね…
ほとんど町を歩かずに次の目的地モディカへ -
モディカはラグーサから近い。
車で30分くらいで着きました。
ここも17世紀後半に起こった大地震により町が倒壊。
新たに後期バロック様式の町が再建された。
こんな所に映画館があるのかしら。
ニューシネマパラダイスみたい。 -
屋根が美しい
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もう少し広角で
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古い街並みが美しい
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モディカでの目的の一つはチョコレート屋
イタリアで有名なチョコレート屋があるのです。
場所はこの教会の向かいの路地を入った所。
どうやらそのチョコレート屋目当てに来る人が多いようで、途中、給油がてら道を尋ねたガソリンスタンドのお兄さんも「あぁ、あそこね。みんな聞くんだよな」って反応をしてました^^; -
ちなみにこのDuomo di S. Pietroという教会ではこの日結婚式が行われていました。
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きれいに飾り付けがなされ
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新郎新婦の到着を待つ
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フラワーガールの登場♪
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そして、新郎新婦の登場
年の差カップルなのでしょうか。
新婦のお父様かと思ったのですが
結局最後まで隣に立っていたので新郎だったのでしょう。 -
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-
-
そしてここが例のチョコレート屋
Antica Dolceria Bonajuto -
Duomoの前の通りを少し入ったところに入り口がある。
少し分かりづらい。
超有名店のようで、紙袋をもってカルタジローネに戻ると宿のおかみさんにもすぐに「モディカに行ってきたのね」と言われた。 -
チョコレートの種類はとても多い。
ペペロンチーノ、肉(確か牛肉だったと思う)、レモン、ナツメグ、シナモン等
え?と思うものも、食べてみると意外と美味しい。
お土産にもちょうど良い値段とサイズかも。 -
モディカでもほとんど町を歩かずに車に戻る
時間がなかったということもありますが
とにかく暑くて…
日が沈む頃にカルタジローネ到着
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この旅行記へのコメント (4)
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- Dry White Toastさん 2010/01/07 03:31:48
- 夢の中にいるような気分になりました
- kumさん、こんにちは。
この旅行記の写真もどれも素晴らしく、まるで夢を見ているような不思議な気分になりました。
特にこの1枚が印象深かったです。
セピア調の光が、(猛暑にもかかわらず)温かみを帯びていてすごくステキだと思います。
ジェラート屋さんも、組み合わせのアドバイスまでくれるとは、相当のこだわりがあるのでしょうね。
kumさんに1番美味しかったと言わせたジェラートをいつか食べてみたいです!
Dry White Toast
遅ればせながら、本年もkumさんにとって良い一年となりますように。
- kumさん からの返信 2010/01/07 19:09:54
- 夢だったのかも…
- Dry White Toastさん、こんにちは!
新年おめでとうございます。
> この旅行記の写真もどれも素晴らしく、まるで夢を見ているような不思議な気分になりました。
ありがとうございますー。
ちょうと日が傾いてきていて、西日がイイ感じにオレンジ色の景色にしてくれました。
この街並みにとても合っていてすごく切なくなるような美しい光景でした。
> ジェラート屋さんも、組み合わせのアドバイスまでくれるとは、相当のこだわりがあるのでしょうね。
リコッタチーズのが美味しかったです。
オリーブっていうのもあって、これらはワインのジェラートとも相性がよくすごく美味しかったです♪(あ、よだれが・・・)
こんな古い街並みに新しい味に取り組むジェラート屋があるのも不思議な感じですよね。
ではでは、今年も宜しくお願いいたします。
kum
-
- romanさん 2009/12/28 20:33:15
- 古い街並み
- kumさん こんばんはー☆
相変わらずの渋めな街並がお似合いー!
ラグーサの町は、世界遺産に登録されているんですね。
しかし、40度では、辛いよね…。
さぞかし ジェラートが美味しかった事でしょう!
そして、偶然出会えた結婚式の模様も素敵ですね。
フラワーガール達も可愛いし、
教会の切り取り方もセンス抜群!!
モディカのチョコですが
ペペロンチーノ、肉って?いったいどんな味?
40度の気温では、すぐに溶けてしまいそうですが
大丈夫でした?
旅は、ホント色々な出会いがあるから楽しいよね〜!
お互いに来年も素敵な出会いが待っているといいね。
今年は、kumさんに出会えて、本当に幸せでした。
来年も、どうぞ宜しくお願いしま〜す!
ろまん
- kumさん からの返信 2009/12/30 02:33:07
- チョコレート
- romanさん、こんばんは〜
いつも有り難うございます♪
ラグーサもモディカも両方とも世界遺産なんですよ。
イタリアは世界一世界遺産が多い国なだけあり
世界遺産とは言え、あまり日本では知られていない場所も結構あるんですよね。
チョコは日本でも一時期見かけたエアリー・チョコみたいな
泡状のまま固めたような板チョコなんですよ。
なので、サクサクと軽めの食感でした。
溶けちゃうか私も心配でしたが、
数日後に食べたときはちゃんとエアリーさが残っていて無事でした♪
肉のチョコは日本の雑誌でも一度紹介されたことがあるらしく
味見させてもらったんですが、確かに牛肉エキスみたいな味がありましたが
意外とマッチしてました!
全体的に甘さ控えめ、かつ、カカオ含有率高めで日本人好みだと思います。
さてさて、今年もいよいよ残す所、2日となりました。
私もromanさんにお会いできてとても良かったです。
来年も4トラやリアルでお会いできるのを楽しみにしてます♪
kum
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