2003/02/21 - 2003/02/27
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インドシナ半島中部。
ラオスは、メコン川に沿って南北に広がる内陸国です。
ラオスの人口は550万人、人種は60%を占める低地ラオ族を筆頭に49の少数民族で構成されています。共通語としてラオス語が話され、多くの人が仏教を信仰しているそうです。主要産業は農業と林業、一人当たりのGDPは365ドル(2002年)です。
世界の最貧国のうちの一つといわれるラオスですが、その自然や文化は豊かでした。
↓ブログでも紹介しています。
http://search-ethnic.com/category/travel/southeast-asia/laos
2003年2月、ラオスを旅しました。
ベトナムのドンハから国境を越え、バスでサワンナケートへ。
首都ビエンチャン、古都ルアンパバーンを訪れ、北部のフェイサイからタイに抜けました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
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2月21日(金)
ベトナム、ドンハの宿。
朝4:30頃起こされ、5時頃宿の前にワンボックスが到着。
すぐに乗り込み、ラオス国境へ向けて出発する。
途中、ベトナム人がたくさん乗り込んできて、車内はすし詰め状態。
夜が明ける頃、ラオバオに到着。
バイタクで国境へ。
国境にはチケットを購入したシンカフェの人がおり、バイタク代を払ってくれ、国境まで案内してくれた。
出入国手続きを済ませた後、シンカフェの人と共にバイタクでバス乗り場へ。
バスはローカルバスで、既に大勢の人が乗り込んでいた。
しかし、バスに乗り込んだのは7:30だが、出発したのは9:30頃。
バスは未舗装の道を砂埃を上げながら走った。
途中、ラオス人が乗り降りしたり、昼飯を食べたり(ぶっかけ飯 15000K 1$=10600K)しながら進み、サワンナケートには、16:00頃到着。
宿はSyhanthab Hotel(シングル 25000K)
↓ブログの記事です。
http://search-ethnic.com/to-vientiane -
2月22日(土)
翌日朝8時、私は首都ビエンチャン行きのバスに乗り込んだ。
これまでと違って道が舗装されている。幹線道路のようだ。
ビエンチャンまでの道中は、熱帯の木々と所々に小さな集落が見える、そんな長閑な風景が続いた。
バスは午後3時にビエンチャンに到着した。
約7時間の行程だった。
宿はRD Guest House(ドミトリー 2ドル)
夕方は日本人旅行者たちとビールを飲んだ。
【写真は、町の中心部にある「タート・ルアン」という仏塔】
↓ブログの記事です。
http://search-ethnic.com/to-vientiane -
2月23日(日)
ビエンチャンは暑かった。
炎天下の中、「アヌサワリー」へと向かう。
「パトゥーサイ」とも呼ばれるこの門は、50年代から60年代にかけての内戦で命を落とした多くの兵士たちの慰霊塔だそうだ。パリの凱旋門をモデルにしているという(2000K)。
↓ブログの記事です。
http://search-ethnic.com/to-vientiane -
アヌサワリーは上まで昇ることができる。
門の頂上からは、ビエンチャンの何もない田舎首都ぶりを垣間見ることができた。
その後、タート・ルアンを見学し、夜は宿の旅行者とラオス鍋をつついた(20000K)。
牛肉、ライスペーパー、レタス、ねぎ、米麺などにタレをつけて食べる。
ラオスの飯はなかなかうまい。
↓ブログの記事です。
http://search-ethnic.com/to-vientiane -
2月24日(月)
ルアンパバーン行きのバスは7時半発だった。
ビエンチャンからルアンパバーンを結ぶ国道13号線は、緑の森と少数民族の集落が点在する美しい山岳道路であるという。
そこをラオスのボロバスでのんびりと進んでゆくというのも悪くないと思っていた。
しかし、私は数日前不穏な情報を入手していた。
2週間ちょっと前の2003年2月6日、ビエンチャン北方約160キロ、バンビエン市を通る国道13号線上で襲撃事件が発生したというのである。
↓ブログの記事です。
http://search-ethnic.com/to-vientiane -
バスは午後4時過ぎにルアンパバーンに到着。
宿は、バスで一緒だった日本人のおじさんとシェア。
Kounsavan Guesthouse(ダブル4ドル)
夕方、メコン川の夕陽を観に行った。
静かで美しい夕陽だった。
日が沈んだ後、目抜き通りのシーサワンウォン通りに行った。ここではナイトマーケットが開かれていた。
歩行者天国となったその屋台街には様々な料理が売られている。
鳥の串焼きや焼き魚、五平餅のような串餅、ハムやニンニクなどを包んだちまき(このちまきがとてもうまい)。
そんなものを口に入れながらおいしいビアラオ(ラオスのビール)を飲んだ。
↓ブログの記事です。
http://search-ethnic.com/luangprabang -
イチオシ
2月25日(火)
この日は自転車をレンタルし、「ワット・シェントーン」を観に行った。
かつてのラオス王国の首都として長い歴史を持つルアンパバーンには、80もの寺院がひしめいており、往時の繁栄を感じさせる。
中でもこの「ワット・シェントーン」の美しさは群を抜いて素晴らしい。
1560年に建立されたこの寺院はルアンパバーン様式というスタイルで建てられている。
湾曲した寺院の屋根は幾重にも重なり、その緩やかな傾斜は優雅で落ち着いた印象を与えている。
↓ブログの記事です。
http://search-ethnic.com/luangprabang -
寺院の背面には「マイ・トーン(黄金の木)」のモザイクが壁一面に描かれている。
色とりどりの素朴なモザイクの絵柄。仏教の物語が描かれているそうだ。
ワット・シェントーンを堪能した後は、プーシーの丘に登ったルアンパバーンのパノラマを楽しんだり、「ワット・マイ」を見学したりした。
↓ブログの記事です。
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2月26日(水)
この日は日本人6人でルアンパバーン近郊のいくつかのスポットをボートで巡った。
川沿いの素朴な民家を訪れたり、仏像がたくさん安置された洞窟を見学したり(写真)、地酒を造っている村で45度のお酒を飲ませてもらったりした。一人2ドル。
午後は、博物館を見学した(10000K)。
明日の朝、スピードボートでタイ国境まで向かう予定だ。
↓ブログの記事です。
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2月27日(木)
ルアンパバーンからタイとの国境の町フアイサーイまではスピードボートで向かうのが一般的だ。
フアイサーイまでバスを使った場合、山道を大きく迂回することとなり20時間もかかってしまいます。
それに対してメコンを遡るボートに乗ると6時間しかかからないのだ。
もちろん私も当然の如くボートでの移動を選んだ。
朝7時、私はバーンドーンの船着場に着いた。
日中はあんなに暑いのに早朝はジャケットが必要になるくらい肌寒い。
ラオスのスピードボートは生半可ではないという話はよく聞かされていた。
木の葉のように小さなボート、それに自動車用の大型エンジンが搭載されており時速80キロものスピードで水面を疾走するのだという。
窮屈な姿勢のまま猛烈な風と水しぶきを浴びながら過ごす6時間は肉体的にかなりハードであるに違いなかった。
8時過ぎ、私は分厚いライフジャケットと汗臭いヘルメットを被り、腹に気合を入れながらボートに乗り込んだ(写真のボートはスピードボートではありません)。
↓ブログの記事です。
http://search-ethnic.com/to-houexai
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