2009/03/09 - 2009/03/10
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風車の町ザーンセ・スカンスとアムステルダム運河クルーズを楽しんだ2日目
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3/9(月) 天気:晴れのち曇り
早朝起床。今日は朝一でザーンセ・スカンスを訪れる。まだ暗いうちから出発。身を切る寒さである。 -
駅に到着。薄暮の駅もまた良い。
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自動券売機でチケット購入。こういうときに英語表記がある国は非常に助かる。ザーンセ・スカンスの最寄の駅、コーフ・ザーンデイクまでの切符を購入した。
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ホームを確認。ヨーロッパの駅はホームが多く、探すのが大変だ。
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早朝の駅は静かで、キンとした空気が支配している。
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15分程でコーフ・ザーンデイクに到着。住宅街の中にあり、あまり観光地とは思えない。
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看板の表記にしたがって歩く。茶色の家が立ち並び、オランダの現在の生活を覗くことができる。
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通常だと橋を渡ってザーンセ・スカンスへ行くことができるのだが、生憎橋は工事中。渡し舟があるとのことで、船着場で待つことに。地元の学生がチャリンコで待っていたりする。まだ観光客などほとんどいない。
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そうこうしているうちに船がやってきた。何の面白みも無い船である。これに10分程揺られると、ザーンセ・スカンスに着くのだ。
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到着。町の全体像を掴む。町と言うが、テーマパークみたいなものだ。
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昔ながらの古い町並みが残っていて、眺めているだけで面白い。
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寒い土地なだけあって、どこも煙突がついている。
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風車は現役で活躍しているとのこと。これぞオランダという眺めを楽しむことができる。
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ヤギとご対面。こういうところも生活感が出ていて良い。
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のどかだねえ。
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オランダといえばこれ。木靴である。
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木靴の店がちょうどオープンしたので、入店。色々な木靴が売られている。オーダーメイドも承っているようだ。履いたことが無いのでわからないが、履き心地は果たして良いのであろうか。
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記念メダルの製造機があったので、試してみる。本物のユーロ銭をメダルに換えてくれる。
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そのほかにもお土産屋があったので、ブラブラ。家型の置物が魅力的。ポストカードを購入した。
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続いてチーズハウスへ。俺はチーズ大好き人間なので、かなり楽しみ。
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色々なチーズが並んでおり、それぞれ試食が可能。その中でも異彩を放っていたのが、この緑のチーズ。本当にチーズなのか疑わしいその姿と裏腹に、味は濃厚で美味。十数種類あったチーズの中でもトップ3に入るおいしさであった。ここでは小玉のチーズを購入。
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まだ10時にもなっていないが、ザーンセ・スカンスを後にする。船で対岸に渡り、駅へ向かう。途中においしそうなベーカリーがあったのでついつい立ち寄ってしまう。いいにおいが充満している。ここでパイを一つ購入。小腹が減ったのでいい朝食になった。
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電車でアムステルダムに戻り、続いては運河めぐりをする。ホテルでもらった割引券で乗車。
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季節柄か、乗客もほとんどいなくガラガラ。かと思いきや、出発直前にいっぱい乗ってきてほぼ満席になった。まあ、賑やかなのはそれはそれでいい。
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出発!
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跳ね橋もいかにもオランダらしい。
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地上からの眺めもいいけど、アムステルダムに来たら運河からの眺めは体験せねばなるまい。
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全然違った表情を見せてくれる。
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あっという間に運河めぐり終了。昨日食べたポテトがとってもおいしかったので、違う店でチャレンジ。ここのもとってもサクサクで旨い。日本に進出しないのが不思議だ。
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小腹が減っていたので、ダム広場近くのベーグル屋さんで昼食を。
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テーブルに砂糖が置いてあるのだが、何故かコーヒー豆がちりばめられている。隣のオランダ人はマメをポリポリ食べている。気になったので食べてみると、コーヒー味のチョコだ。日本にも同じのがある。
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具の入った贅沢なベーグルを注文。なかなかおいしく、お腹にもたまった。
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途中、ホテルに寄って一服する。
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さて、続いては美術館めぐりだ。トラムでミュージアム広場に向かう。
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トップバッターはゴッホミュージアム。オランダ全土で使えるミュージアムパスかノーマルチケットか、どちらにしようかかなり悩んだが、ハーグでも美術館に行くのでミュージアムパスを購入。
あのゴッホの有名作品が目白押しとあって、なかなかの盛況っぷり。写真撮影禁止なのがちょいと悲しいが、ゴッホの生涯と共に見る作品はなかなか面白かった。 -
続いて国立博物館へ。
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ここには日本でも大人気フェルメールの作品が置かれている。ミーハーな俺はフェルメールやレンブラントの作品を大いに楽しんだ。
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美術館を出たら、少し散歩をする。広場にチェスが置いてあり、周りの人がウンウンうなっている。
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ハイネケン・エクスペリエンスも体験したかったのだが、月曜は生憎の休館日である。
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トラムと路地、絵になる風景だ。
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ムント広場に続く道を進むと、花のマーケットがある。オランダでは花の産業も盛んなのだ。時期的にまだ早いが、それでも球根などが大量に売られていた。
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みやげ物屋をひやかしながら、ダム広場に戻ってきた。
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続いて向かうは、飾り窓地帯。
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まだ明るいし、危険なことも無いだろう。
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実際に飾り窓(女性が下着姿でショーウィンドウに入っている)を見てみると、なんだかショックを受けた。怪しげなお店が立ち並んでおり、アムステルダムの裏の顔を見ることができる。
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飾り窓地帯を抜け出し、大通りに出る。
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お昼がベーグルだけだとお腹が減る。オランダ名物、コロッケの自販機でコロッケを買う。中はトロトロのペーストが入っており、ちょっと日本人の味覚にはマッチしないが、まずくは無い。
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そうこうしているうちに、日が暮れていく。
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すっかり日も暮れて、おなかもすいた。
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オランダ名物パンケーキのお店で夕食をとることに。
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地元の人も多く、安心できる店である。
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俺はハムチーズを、相方はレーズンとチーズを頼む。俺のは普通に美味。相方のは、複雑な味。結構脂っこくて、よせばいいのに大量に食べた俺は気持ち悪くなってしまった。
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かなり死にそうになりながら会計を済ませると、口直しとばかりにラムネが渡される。こんなの口直しになんないよ!と思いながら食べると、胃のムカつきがスーッと引いていく。スゲエ!!!ラムネの底知れぬパワーを実感した。
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すっかり真っ暗になり、宿に戻る。明日も早いので、すぐに就寝。おやすみなさい・・・。
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