インド周遊一人旅 part2 【ベナレス・ガンガーの沐浴編】

2009/02/08 - 2009/02/17

北インド（デリー・アグラ・べナレス・サルナート・ジャイプール）を鉄道と車で周りました。途中、コレラ感染、交通事故（ひき逃げ）と、これまでに体験したことのない数多くのハプニングに見舞われ、生きて帰れるか本当に不安になる旅でした（笑）

この旅行記はPart2ベナレス編です

エリア バナーラス (バラナシ)(インド)

ベナレス到着！

デリー以上にごちゃごちゃで騒がしい
もの凄い活気で溢れています

通りは車・人・バイク・自転車・牛・犬でごった返しています。

しかもどいつもこいつもクラクションを鳴らすもんだから喧しくて仕方ないｗｗｗ

道路が舗装されてないもんだから土埃がハンパないのね

インドらしくていいじゃないこの雰囲気

ふと横を見ると牛ｗｗｗｗ

ふと横を見るとラクダｗｗｗｗｗ

もうなんでもアリなんだねこの国は

ガンジス川に掛る浮き橋を渡り、ラームナガル城へ

ラームナガル城

ラームナガル城から眺めるガンジス川

ガート(沐浴場)でつ

ベナレスで食べたインドカレー

当たり前だけどかなり本格的！

火吹くくらい辛い！！！

量も多い！

ただ、あんまり美味くない！

ナン！

仏教の四大聖地であるサルナートに日帰り旅行

釈迦が悟りを開いた地として有名で、ベナレスから車で30分ほど

街の雰囲気がベナレスに比べて落ち着いており、個人的にかなり気に入った土地の一つです。

ウホッ！いい言葉！

サルナート

サルナートのダメークストゥーパ

ヴァラーナスィー・ヒンドゥー大学という所に行きました

医学部のあるインドの名門大学らしく全土からキレ者が集まるそうな

クリケットの試合中ですた

ホテルにて

ガネーシャの絵

宿の前に止めてあったアンバサダー

インドの高級車だそうです

ちょうどこの日、ホテルでインド人カップルの結婚式が行われてました

ホテルの部屋の写真

ベナレスでは頻繁に停電するので要注意

ほらまた停電！

バスタブなし！
お湯はかろうじて出るレベル
ゴキブリさんとも遭遇しました

翌日早朝、日の出と沐浴を見るとてガンジス川へ

小舟に乗りこみガンガー沿いのガート（沐浴場）を眺めます

日の出とともに川に流す灯篭

50ルピー

ぼったくられたかな・・・

寒い！

インドとは言え2月、昼間は過ごしやすくても朝方はかなり冷え込みます。

特にガンガーの上は特別寒かった・・・

外国人観光客がかなりたくさんいました

寒くないのか？半袖のおっさん

川沿いでヨガをする集団発見！

さすがヨガの本場インド・・・恐るべし

朝のお勤めご苦労様です！

http://www.youtube.com/watch?v=Ix4QxPfSA3g&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=6oyXBy-a6AM

・・・

下流には火葬場があり、1日中ひっきりなしに人が焼かれています。

一番賑やかなガート

給水タンクにもガネーシャの絵が！

ガンパチ？ガート

マニカルニカーガート（火葬場）の写真

焼かれる亡骸の周りを遺族が囲みます

火葬場の写真撮影は本来厳禁なので注意

見つかると・・・・結構厄介

沐浴する人々

インド人ガイドさん「あなたも沐浴しますか？」

僕「・・・」



僕「君はインド人だろ？ベナレスなんて君たちにとって聖地じゃん！？沐浴しないのか？」

ガイド「いやだ・・寒いし、汚いもん…」




なんというｗｗｗｗ

あの時のガイドが真剣に嫌がる顔は忘れられない

ガンジス河でバタフライするおやじ

寒いぃぃぃぃー

ガンジス河から昇る朝日

この頃から体調がおかしくなる。

最初はおなかに違和感を覚え、軽い下痢が起こる（腹痛はない）。その後昼前頃には下痢がひどくなり、全身に倦怠感と熱っぽさが出てくる。

1時間近く船を漕いでくれた少年

最後にチップを渡すも遠慮して受け取ろうとしない

なんか凄く申し訳なくなった

日本から持っていったターボライターをプレゼントすると凄く珍しがって喜んでくれた

体調が本格的にヤバくなる。

昼過ぎには猛烈な吐き気と、米のとぎ汁状の下痢に襲われる。

放心状態で便所に1時間滞在(-д-)

これはやばいと思い、宿に医者を呼んでもらう。入院も覚悟したが、大したことないと診断され、薬と水分補給で様子を見ることとなった。（インドなまりのお医者さんの英語を聞きとるのにかなり苦労、ホントにたいしたことなかったか未だに謎）

夕方にはアグラに向かうための寝台列車に乗ったのだが下痢と嘔吐の繰り返しで体調は最悪、筋肉の痺れがハンパなく寝るのも苦痛。

いざ眠りについても悪夢と悪寒と気持ち悪さで一晩中うなされる。意識が朦朧とする瞬間もあった。

もうダメぽ( ´Д`)ﾉ

このときは本気で死を覚悟した



インドPart3【アグラ編】 に続く

この旅行記へのコメント （5）

• arfaさん 2010/02/08 00:21:21

  イモムシさん、こんばんは。

  arfaと申します。
  
  ベナレスでこの神様を描いた給水塔が何であるか知るまで、インド到着以来デリー⇒パトナー⇒ガヤと平気で水道の水を飲んでいました。
  
  私が行ったのは最暑期のＧＷ、５月で毎日の気温が４５℃という時期だった（ＴＶの天気予報が毎日４５℃だった（笑；ラジャスターン地方とかは５０℃とか出ていた。）のでミネラルは間に合わず水道水を飲んでました。（到着２日目から汗が止まってしまい、体温が急上昇するので大量に水を飲んでいました。）
  
  ガンガーには棒に縛られてる男の死体、牛、犬などが流れていて、骨のヘドロかブクブクと泡が立っていました。ボートの漕ぎ手の兄ちゃんは平気で飲んでいましたが私は手を漬ける気もしなかったのですがこの水をくみ上げて水道水になっていると聞かされて以来、水道水は飲めなくなりました。
  
  帰国後、正直言えばひどくはないけれど２週間程度は下痢は続きましたね。一人旅の旅先での病気ほどつらいものはないですからね。

  イモムシさん からの返信 2010/02/08 01:16:54

  RE: こんばんは。

  はじめまして！書き込みありがとうございます
  アルファロメオのモントリオールってとても珍しい貴重な車ですよね？　
  まさかオーナーさんに会えるなんて！！…　凄すぎる…
  
  arfaさんもインドで壮絶な体験をされているようで
  
  5月のインドって聞いただけでかなり恐ろしそうです！45度てｗ
  それにしてもインドの生水はヤバいでしょ（笑）！？いくらなんでもあれはアカンと思います?(-∀-ﾉ)ﾉ
  
  僕も、あの汚いガンガーの水が水道水になるなんて、今日初めて知りました。
  もし聞いていたら、シャワーすらためらっていたと思います…
  あの汚さはベナレスを訪れた人にしか分かりませんよね
  
  > ガンガーには棒に縛られてる男の死体、牛、犬などが流れていて、骨のヘドロかブクブクと泡が立っていました。
  
  …今思うと、とんでもない所に行っていたのですね我々は
  
  （￣Д￣；）
  
  > 帰国後、正直言えばひどくはないけれど２週間程度は下痢は続きましたね。
  
  やはりｗｗきっともの凄いワケの分からない菌に感染していたのでしょうね
  
  
  とても貴重で楽しい情報ありがとうございました。
  arfaさんからは多くの事を学ばせてもらえそうです。これからもよろしくお願いします

  arfaさん からの返信 2010/02/08 07:47:13

  RE: イモムシさん、こんばんは。

  ＞アルファロメオのモントリオールってとても珍しい貴重な車ですよね？　
  
  よくご存知ですね。知ってる人はここでは３人目です。（＾＾）
  
  ＞５月のインドって聞いただけでかなり恐ろしそうです！それにしてもインドの生水はヤバいでしょ（笑
  
  水道の水自体は時期により大丈夫だと思います。地元の多くの人が飲んでるなら行けると判断します。
  
  ＞やはりｗｗきっともの凄いワケの分からない菌に感染していたのでしょうね
  
  多分私の体では未知の菌が入っていて、長かったんでしょうね。先日の南インドではミネラルで過ごしましたよ。そこまで水に緊急性がなかったんで。（笑；
  
  こちらこそ、よろしくお願いします。

  イモムシさん からの返信 2010/02/10 21:38:40

  RE: RE: イモムシさん、こんばんは。

  イタリアの車は凄く好きです。
  
  オシャレで刺激的でカッコいいです！
  
  > 水道の水自体は時期により大丈夫だと思います。地元の多くの人が飲んでるなら行けると判断します。
  
  そうなんですか、警戒し過ぎるのもよくないのですね(*ﾟДﾟ)φ))ﾅﾙﾎﾄﾞ!!
  
  > 多分私の体では未知の菌が入っていて、長かったんでしょうね。先日の南インドではミネラルで過ごしましたよ。そこまで水に緊急性がなかったんで。
  
  滞在中の発病も厄介ですが、帰国後に発病するのもなかなか怖いですねぇ
  
  水が間に合わなくなるくらいの暑いインドもとても興味があります。次は、最暑期のインドに行って、真のインドの姿を見てみたいです(*ﾟ-ﾟ*)

  arfaさん からの返信 2010/02/10 21:59:03

  RE: イモムシさん、こんばんは。

  イモムシさん、こんばんは。
  
  ＞＞水道の水自体は時期により大丈夫だと思います。地元の多くの人が飲んでるなら行けると判断します。
  
  ＞そうなんですか、警戒し過ぎるのもよくないのですね(*ﾟДﾟ)φ))ﾅﾙﾎﾄﾞ!!
  
  水道水と言ってもドリンクウォーターとか書いてあるものが主です。飲むだけでなくて頭からぶっかけてもらって体を冷やしましたが１０分以内に乾いてました。（笑；
  
  ＞水が間に合わなくなるくらいの暑いインドもとても興味があります。次は、最暑期のインドに行って、真のインドの姿を見てみたいです(*ﾟ-ﾟ*)
  
  一番の問題は頭がボケてつい騙されるというか考えるのが面倒になってどうでもよくなり後でモメルと言うあほらしいパターンにはまります。