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国内旅行気分で、ロスへ。Vol.2

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2009/10/22 - 2009/10/30

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miyabi-do

miyabi-doさん

 アメリカで車旅をすることを、人生の楽しみとして暮らしてきた人間にとって、チープながらより快適に車旅を楽しむ方法を模索してきた。

 旅行鞄には、飲み物用と食べ物用のクーラーボックスが2コと、電気式の湯沸かしポットが、かなり昔から旅の必需品になってきた。

 モーテルの氷は、基本的に無料だし、電気も無料。
 ならば有効利用するしかない・・・という理論である。

 電気ポットは、スーパーマーケットで買ったカリフラワーやほうれん草を湯がいて、マヨネーズをつけて食べたり、おひたしにして食べれば、外食時にかかるチップも不要になる。

 夕食であるからには、酒を飲みたいし、モーテルから見える範囲にレストランや食堂があれば車を運転しないで済むが、そうじゃなければ酒気帯び運転のリスクを犯すか、我慢するしかない。

 それじゃなくても、アメリカでは夕食のチップが15-20%と高いのが、チップ習慣のない日本人には腹が立つ。
 なので、旅の同行者が居ない限り、夕食はモーテルの室内で食べて、飲んでが基本になる。

 今回の旅に持参し、大活躍(?)してくれたのが、小さなホットプレート(内径25cm×17cm)である。

 ある時は、電気ポットで湯がいたイタリアンソーセージをこの上で焼いたり、牛肉と玉葱とピーマンがセットになった焼き肉セットを見つけて、一人焼き肉を楽しんだり・・。

 これまでも、別のタイプのプレートを持参したことがあるが、正直な話モーテルのブレーカーを落としてしまい、真っ暗闇の中大慌てで証拠の品を隠したことが、1度や2度ではない。

 そんな経験から、ホットプレートを使う時には、室内の他の電気は極力使わないようにして、テレビは消すし、照明も1ヶ所のみにするようにしている。

 ホットプレートで焼き物をすれば、モノによっては煙が出る。
 そこで、バスルームの照明を入れると、換気扇が同時に回るようになっているシステムを利用して、焼き物はバスルームで・・というルールが確立された。

 しかし、モーテルのバスルームは、トイレ兼用なので、便座の後にあるタンクに乗せて焼き物をしなけばならないケースが出てくることも、今回分かった教訓(?)である。

 そして国内旅行気分だから、旅行保健にも入らない。
 これまで28回のアメリカ旅行で、保険に入ったのは1回か2回程度しかない。

 最近でこそ旅の期間は7泊9日が基本になっているが、アメリカ車旅の最長は75日だし、10年ほど前なら14泊16日が当たり前だった。

 これ等の旅行全てに保険をかけていたら、多分合計100万円を超えるのではないだろうか・・。

 チープ&快適派にとっては、「この100万円があれば、後何回旅が出来ることか・・」と考えてしまう。

 と言うわけで、国内旅行に保険をかけないように、アメリカ車旅は保健なしが、わが旅のスタイルであり気分である。


同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
レンタカー

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