2009/12/02 - 2009/12/02
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polestarさん
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絶景の富士山を眺めるスポット、日本平 (にほんだいら) への一日観光です。
東名静岡インターに昼頃到着
炭焼きハンバーグ・レストラン 「さわやか」 でランチ
日本平観光
夜景とイルミネーション見物
静岡おでん実食
静岡滞在6時間〜8時間のコースです。
-------- 諸経費 ---------
炭焼きハンバーグ ひとり1932円 x 2 = 3,864円
しぞーかおでん ふたりで 1,800円
静岡市内での駐車場代 600円
合計 6,264円
※ 静岡までの交通費とガソリン代は別途。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
静岡インターに昼頃到着して、絶景の富士山を眺めるノンビリ半日の観光です。
雄大な富士山を眺めるならば、富士宮(静岡県・富士宮市) がオススメですが、美しい富士山を見たいなら静岡市にある日本平 (にほんだいら) という小山の山頂が、絶景です。
--------- これから編集しますので、しばらくお待ちください ---------- -
まずは炭焼きハンバーグで有名な (?) 「さわやか」 で腹ごしらえをしましょう。
愛知県には 「静岡に行って ”さわやか ”のハンバーグを食べに行くツアー」 なるものがあるらしく、わざわざバス・ツアーに参加してまで行く程の店らしいです。
「さわやか」 チェーンは静岡県内にしかありません。
画像の 「さわやか」 は、静岡インターを出て右、200メートルくらいのところにあります。
インターを出てから 「さわやか・静岡インター店」 に入るには、車線が反対側なので運転にはご注意ください。 -
「さわやか」 の名物メニューは 「げんこつハンバーグ」 です。
http://www.genkotsu-hb.com/
12月10日(木)〜12月16日(水)の期間中、1977年の創業当時の 「創業価格フェア」 で、若干リーズナブルな価格で美味しいハンバーグを食べることができます。
この写真を撮ったのは2009年の夏の終わりのランチでした。
時々連れ立って 「さわやか」 のハンバーグを食べに行くので、その時の写真を使用しています。
こまかいメニューは時々変更になりますが、看板メニューの炭焼き・げんこつハンバーグは20年以上前からの定番メニューです。 -
鉄板の熱でハンバーグが焦げる程熱い鉄板の上に乗ったボールのように丸いハンバーグを、店員さんが半分に切って鉄板に押し付け、ソースをジュワっとかけてくれます。
ソースはデミグラス・ソースとオニオン・ソースの二種類から選べますが、人気のソースはオニオンの方だそうです。
で、熱い鉄板の上ではじけるソースが飛び散って服が汚れないよう、紙のランチョン・マットで防御します。 -
ハンバーグの中は、ミディアム・レア状態です。
(何も言わないと、ミディアム・レアになります)
「え? こんなに生焼けで?」
と、いつも思うのですが、生臭くもなく、生っぽくもなく、ジューシーで美味しいです。
が、見た目に抵抗のある方は
「良く焼いて」
と頼めば良く焼いてくれます。
でも、ぜひとも赤身の残るハンバーグに挑戦してみてください。
予想以上に美味しいです。 -
「さわやか」 のフルーツ・メニューはオススメです。
と、いうのは・・・「さわやか」 の本店がある掛川、袋井は静岡メロンの産地なのです。
夕張メロンの師匠にあたるメロンが、静岡メロンで日本一 (と、わたしは思っている) 美味しいメロン、クラウン・メロンを使用しています。
(マスクメロンのブランド名)
カシスのシャーベットも妥協のない味でなかなかでした。
使ったお金:
げんこつハンバーグ 924円 (税込み)
Cセット (ライスまたはパン、スープ、コーヒーまたは紅茶) 504円
デザート 504円 (画像は夏のメニューです)
ひとり1932円 -
「さわやか」 を出たら、右に・・・でも車線は "向こう側" なので、くれぐれも運転にはご注意ください。
安全に公道に出る、駐車場の裏から出る方法もあるのですが便宜上もとの道路に戻るコースで説明します。
日本平へは・・・「さわやか」 に寄らずに行くとすれば、静岡インターを出て、そのまま右方向に走ります。
その時、「さわやか」 を右に見て、"次の信号" を右折します。 -
車にGPSが付いているのでしたら、「静岡県静岡市駿河区池田」 という場所を目指してください。
「日本平動物園」 の住所が、静岡市駿河区池田だからです。
日本平の山頂に向かう途中にある動物園です。
もしもGPSの設定に、日本平の住所を入れてしまうと・・・日本平は小高い山のパークウェイを登った、山の山頂にあるので、とんでもない道に迷い込んでしまうかもしれません。
画像は静岡インターを出て右に曲がり、一キロ程度走ったとろこにある 「最初の信号」 です。
交差点の名前は 「中野新田」 です。
ここを、右に曲がったら、10分程度 (9キロぐらい) 道なりに走ります。
「さわやか」 に寄らないで、日本平に向かうようでしたら、三車線ある車線の、一番右側を走るようにしないと右に曲がれなくなります。
とくに・・・交通量の多いときは。
「さわやか」 に寄ってから、また東名取り付け道路に出て、この交差点までは500メートルくらいです。
一番右の車線 (中央分離帯側) に合流してください。 -
道なりに、ずーーっと走ると、大きく左に曲がるカーブがあり、その先に、
「左側にマクドナルドの看板が見える交差点」
が、現れます。
交差点の名前は 「池田」 です。
この交差点を右に曲がるので、マクドナルドの看板が見えたら車線を右にとってください。
この交差点を右に曲がったあと、すぐにまた右に曲がりますので、車線を中央寄りに取って右折してください。 -
見落としそうになりますが、「池田」 の交差点を右に曲がると、すぐに 「日本平ホテル」 という看板が見えます。
この交差点が、わかりにくいのです。
他にも道があるんですが、この道が一番わかりやすいのです。
それでも、わかりにくいんです。
「日本平ホテル」 という看板が見えたら、すぐの信号を、また右折します。
(看板の位置から、すぐの信号、右折) -
画像に見える、交差点を右に曲がります。
三車線あり、右折レーンがあります。
あとは日本平の山頂まで道なりにまっすぐです。 -
この道をまっすぐ進むとクネクネと山道 (ワイニング) を登り、日本平の山頂に到着します。
看板には 「日本平・三保」 と書かれていますが、三保に行くには山ひとつ越えて、日本平の山頂を越えていくので、この道を通って三保に行くのはガソリンの無駄です、迂回路があります。
方向的に、ここをまっすぐ行くと (ひと山越えて) 三保までつながっている、というだけの案内です。
まぁ・・・三保までの道としては、信号がない分、市街地が渋滞している時は早いかもしれませんが。 -
旧エンバーソン邸は、明治時代の洋館で、いちおう文化財指定になっています。
http://www.city.shizuoka.jp/deps/bunkazai/bunkazai_hogo_emberson_index.html
動物園の裏にあり、滅多に観光客が来ない穴場です。
が、土曜日と日曜日にしか中に入れません。
外観だけならいつでも見学できますが、中に入れば・・・長崎 (長崎県長崎市) や横浜にあるような洋館と同じクラスの文化遺産が無料で見学できます。 -
駐車場は、基本的にはタダなんです・・・だいたい人が来ませんので。
動物園の駐車場は 400円なので、駐車場に入る前に
「エンバーソン邸だけを見たい」
と言えば、「あっちです」 と教えてくれます。
で・・・たいてい、「そこらへんに」 (エンバーソン邸の正面や目の前に) 駐車できます。
ここはタダです。
つまり土日なら、すべてタダでエンバーソン邸だけは (中にも入ることが出来て) 観光できます。 -
もとの道に戻って、日本平パークウェイに入ります。
昔は有料でしたが、今は無料です。
クネクネ道の具合が 「走り屋」 さんには人気のようで、いつ行ってもカッ飛ばすスポーツ・カーやバイクと出会います。
実をいいますと、この写真を撮った日も路肩に突っ込んで単独事故 (ほとんど大破) を起こした乗用車を見ました。
こちらが安全運転をしていても、カーブの向こうからスピードを出して走ってくるバイクやスポーツ・カーが多いので、ここでも運転には充分注意してください。 -
パークウェイの途中に、「舞台芸術公園」 という、静岡県の施設があります。
ここでお能やイベントがある時は多少賑やかですが、ふだんは 「ひとっ子ひとり」 居ません。
無駄に税金を使ったんじゃないかと思う程、ゴリッパな施設が山の中にあって、普段は利用者が誰も居ない、という状態の施設です。
軽く散歩をするのには最適です。 -
せっかくですから、寄ってみましょう。
日本平まで、もうすぐなんですが・・・ちょっと寄り道。
ほとんど利用者が居ないので、駐車場も (普段は) ガラガラです。
冬場は、ここからも富士山が良く見えて綺麗です。 -
駐車場から、「おりる階段」 があり、そこから施設の中に入っていくのですが、ほとんど森の中に建物が点在するような、とても都市の中にあるとは思えぬ場所に入っていきます。
あんまり人が居ないので、寂しい気分になります。
行くときは、誰かと一緒に行った方がいいです。 -
階段を下りたところの写真です。
この施設もそうなんですが、日本平の山全体がバリア・フリーです。
車椅子での観光が出来て、車椅子での利用に困らない造りになっています。
車椅子で行くときは、駐車場から車椅子用のスロープを降りて行きます。
車椅子マークの看板があります。 -
その、舞台芸術公園の中のトイレなんですが・・・やたら広い公園の中に、ぽつん、ぽつんとトイレがあって、しかも綺麗。
水洗で、紙もちゃんとあって、そこそこ清潔です。
施設全体が広大なのに、たいしたもんです。
・・・普段は誰も居ないのに・・・。 -
施設の一番奥に位置する、楕円堂というところまて行こうと歩きました。
けっこう歩きます。
森の中を・・・。 -
なんかね、村に住んでいて、隣の村に歩いていく・・・という感じの道が、延々続きます。
散歩には丁度いいんですが。
晴れた日の散策は、時々富士山が見えて、なかなか気分が良いです。
すごい田舎に来たような気になります。 -
郵便バイクが走っていく、その向こうに 「楕円堂」 があるようなのですが・・・どっかの村の道を歩いているような錯覚をして、なかなか楽しいです。
-
時おり景色が開けて富士山が見えます。
-
そういう森の中に、すごーく立派な建物が点在しているんですが・・・職員さんと警備の人以外、利用者の姿というものがありません。
この日、一組の若夫婦が幼児を連れて散歩をしているファミリーとすれ違いました・・・それだけです。 -
道端に、こういうベンチや灰皿が設置されている様子を見ると、 「天然自然の森」 とは、ちょっと違うんだな、という印象ですが、こういうものがなければ、雰囲気としては平坦な登山道と変わらないです。
-
とにかく・・・延々道を歩く間、他の誰かとすれ違わないのです。
にもかかわらず、広大なエリア内はバリア・フリー。
車椅子での散歩には、とても良いかもしれません。
昔歩いた田舎の道を、歩いているような気分です。
で、楕円堂は、まだ先です。 -
この先に楕円堂があるんですが・・・。
写真でわかりますか?
道の途中で左に入る小道があるんですが、そこを曲がると楕円堂が見えます。 -
ここまで・・・10分くらい歩いたかなぁ〜。
ようやく楕円堂にたどりつきました。
途中に他の建物もありましたが、どの建物もポツン、ポツンと点在しているので建物のある位置から、他の建物が見えないほどの距離に、それぞれの建物が点在しています。
この施設は、その名前の通り演劇や舞台、能、野外コンサートが行われる舞台芸術のための公園です。
途中に点在していた建物は、それぞれリハーサルとか練習用、宿泊施設など、舞台演劇の為の随分ゴリッパな施設です。
エリアに入るための入場料は無料で、いつでも散歩することができます。
もちろん駐車場も無料です。 -
これが楕円堂です。
この中でも、いろんな催しが行われます。
催し (イベント) の無い時は、建物の中に入ることは出来ませんが、壁面がガラス張りなので、中を軽く見ることはできます。 -
壁面がガラス張りなのがわかりますでしょうか。
-
で、そのガラスの壁にカメラを押し付けて撮った写真です。
どうも、富士山の見える方角の壁もガラス張りのようで・・・。
中から見る富士山の景色は、さぞや絶景だろうと思います。 -
楕円堂の脇から富士山を眺めると、こういう感じですので、この風景を建物の中から眺めることになるわけです。
舞台芸術センター (全体) の、ホームページはこちらです。
http://www.spac.or.jp/
舞台芸術公園 http://www.spac.or.jp/theatre_park.html -
舞台芸術公園で一時間ほどの散歩を楽しんだら、またパークウェイに戻って山頂を目指します。
パークウェイの途中にトンネルがありますが、トンネルを出たら、あとはもう1〜2分で山頂に到着します。
パークウェイ全体は・・・入り口から山頂まで、普通に走って7〜8分の距離です。
(10分もかかりません) -
山頂に着きました。
ちょうどイイ具合に銀色の軽自動車が写真に写りました。
そうです、その軽自動車が出てきた方向に、曲がるんです。
手前の看板は 「日本平ホテル」 に行くには、左に曲がれと、方向を指し示しております。
この看板の手前の道を、左に入ります。 -
左に曲がると、「日本平ホテル」 の、大きな看板が左に見えます。
この道を道なりに進みます。 -
するとですねぇ、日本平ホテルの正面に、道がつながっています。
このホテルの正面玄関に車を停めて、日本平ホテルに入ってしまってもいいのですが、裏技があるのでご紹介します。
それは、入り口の手前で右に曲がるのであります。
すると、日本平ホテルの裏口に出ます。 -
ここね、この交差点。
ホテルの正面駐車場に入らないで、右に曲がります。
ホテルは今、クリスマス・モードです。 -
右に曲がると、ちょっと登って・・・到着です。
行けばわかります。
実はですねぇ・・・昔 (20年前) このホテルにブツを納入する業者だったことがあるので、当時は毎日通った道です。 -
ホテルの裏にはホテル併設の料亭があって、その前には業者用の駐車場があります。
ここに車を停めて文句を言われたことがありませんので安心して駐車してください。
つか、普通に無料で駐車できるスペースです。
そもそも、これから向かう 「華麗なる一族の万俵家の庭」 も、日本平ホテルの私有地です。
が、いつでも、ほぼ24時間、誰でも、自由に出入りできます。
駐車場も、自由に利用できるので、まことにありがたいのです。 -
さぁ、「お庭」 に行って見ましょう。
タダです。
いつでも入れます。 -
お庭の入り口には 「ペットを連れて入るな」 という注意書きがあります。
つまり、ペットを連れて入るのだけが禁止なのです。
ところが、中でタバコを吸おうが (そりゃ多少は気を使いましょう) ビールを飲もうが、お弁当を広げてピクニック、凧揚げ、バトミントンのセットを持ち込んでバトミントンをしても、ぜんぜんOKなのです。
マット持参で一日昼寝してても怒られません。
酒盛り?
あ、ぜんぜん問題ないですね。
ホテル側も、花見の時期には中でビールやアイスクリームを販売しています。
要するに、動物を連れて入ることがダメなのです。 -
これが、日本一の絶景、日本平ホテルの庭園です。
この日はイベントがあったので人がうじゃうじゃ居ます。
その他、日本平ホテルの花火大会の時は、この庭が人で一杯になります。
それ以外の平日は、ほとんど貸し切り状態です。 -
この景色を見れば・・・わかる方にはわかると思いますが、そうです・・・華麗なる一族の、万俵家の庭が、ここです。
ただいま 「華麗なる一族」 のロケ風景の展示を、ホテル内で展示しています。 -
この写真は 2009年11月6日 に撮影したものです。
ここから眺める富士山が見事なので、他県に住む友人と良く訪れます。 -
この写真は 2009年5月18日 のものです。
ドイツに住んでいる友人が日本に来日したので訪れました。 -
この日はバス・ツアーか何かで大勢の人が来ており、いつもは貸し切り状態の庭にも大勢の人が居ました。
-
庭からホテルに入る入り口です。
普段はこの入り口が閉まっていることが多いです。 -
夜になると、こんな感じです。
ちなみに・・・この庭から眺める夜景もなかなかのものです。
で、道がわかるようなら夜来ても問題ありません。
夜の庭の散歩も、まんざらではないのですが、懐中電灯が必要かもしれません。
※ お庭は夜でも出入り自由です。 -
もとの時間に戻して・・・。
庭からホテルに入る入り口には、ランチのメニューが出ていました。
すごい値段でした。 -
これは、自動車を駐車した "ホテルの裏" にある、和食の別館 「青桐」 のランチメニュー。
本マグロ
トロ、赤身丼 --- 4,620円
(お椀、香の物、甘味)
鮭、いくら釜飯 --- 3,003円
(ミニ造り、お椀、甘味)
伊勢海老天重 --- 3,465円
(お椀、香の物、甘味)
駿河のお造りと
桜えびかき揚げ --- 4,620円
(由比港水揚げ桜えび、お食事、甘味)
天蕎麦膳 --- 2,887円
天麩羅盛り合わせ、手作り日本蕎麦、甘味
(そば出汁には、そばの蜂蜜を使用) -
こちらはホテルの中のメインダイニングのランチ・メニューです。
ランチ・フルコース (画像左) 2,940円
パルマ産生ハムのサラダ仕立て トリュフゼリー添え
メイン・プレート選択
1) カレイの白ワイン蒸しオリエンタル風
2) 仔牛の背肉パネグリエ ミラネーズ
3) 国産牛ロース肉のソテー 静岡産山葵添え (+ 1,050円)
本日のデザート
コーヒーまたは紅茶
パン
---------- その他のお料理 (画像右) ----------
季節の提案ランチ "冬"
駿河の国 日本平オムライス --- 2,310円
(季節のスープ、バニラアイスクリーム、珈琲または紅茶)
特選和牛 静岡育ちハヤシライス --- 2,940円
(季節のスープ、バニラアイスクリーム、珈琲または紅茶)
南伊豆産伊勢海老の二色スパゲッティー
海老出汁の季節野菜スープ添え --- 3,990円
(本日のデザート、珈琲または紅茶)
冬の駿河湾 伊勢海老と鮟鱇のブイヤベース --- 4,830円
(パン、本日のデザート、珈琲または紅茶) -
通用口からホテルに入ると・・・
-
ホテルのロビーに出ます。
-
ロビーでの喫茶は、画像にあるとおりの値段です。
これが高い?
そうですね、普通の喫茶店なら高いかもしれません。
が、チャンスがあれば、ここで紅茶の一杯も飲んだ方がいいかもしれないのです。 -
このロビーからの眺めは、大変すばらしく、昼は富士山が見え、夜は夜景が見えます。
ケーキセットが 900円でも、それなりの価値があります。 -
ロビー・ラウンジはこんな感じです。
普段は、こんなに利用客が居ません。
平日の昼間なら貸し切り状態ですが、現在イベント中なので12月25日までは連日こんな感じだと思います。 -
そのイベントのひとつが 「華麗なる一族」 展です。
と、言ってもその展示物は、あまり沢山ありません。
ロケの舞台となった庭を散策するのが一番臨場感があるかと思います。 -
もうひとつのイベントが、クリスマス・グッズの販売です。
いろんなクリスマス用品を売っていますが・・・見て楽しむ方がいいようなお値段です。 -
そしてもうひとつのイベント。
ウェディング・ドレスを着て、写真を撮ってもらうというイベントです。
これは無料だそうです。 -
日本平ホテルに問い合わせてみてください。
http://www.scg.jp/hotel/event/santa.htm
事前に問い合わせれば、抽選でプレゼントもあるそうです。
未婚、既婚、カップル、単独問わず無料のようです。
この日は小さなお子様連れのカップルが記念写真を撮っていました。
お子様の頭には、天使の輪の被り物が付いてました。
お父さんのタキシードも、たぶんセットで貸してくれるんだろうと思います。
(はじめからタキシードで行く人は居ないと思いますので) -
お天気が良ければ、庭でも撮影してもらえるっぽいです。
予約・・・入れてみようかな・・・。 -
ホテルを出て、日本平の山頂を観光してみましょう。
この記念碑は、大きな駐車場 (無料・・・全部無料) のまんなかぐらいのところにあります。
目立つので、行けばわかります。
記念撮影をする人が大勢居ました。 -
誰も居ないとこんな感じです。
だんだん日が傾いてきました。 -
こちらは 「日本平パークウェイ」 の、静岡側終点、日本平ゴルフ場入り口にある 「日本武尊」 の碑でする
日本武尊、と書いて 「やまと・たけるの・みこと」 と読みます。
日本平ホテルに向かう途中にも、草薙の剣を振り翳したヤマトタケルノミコトの象があります。
日本平の山を降りた静岡側の地域の地名を現在 「草薙」 (くさなぎ) と呼んでいます。 -
この碑の脇に、日本平ゴルフ倶楽部があります。
http://www.nihondaira-gc.jp/ -
吟望台、というところに行って見ましょう。
すでに山頂にいるので、さほど歩く事はありません。
スロープもあり、車椅子で何処までも行くことが出来ますが、さすがに傾斜がきついのでご注意! -
途中にあるトイレ。
トイレもバリア・フリーで・・・ここまで来るのが大変なのですが、それでも車椅子で来ることが出来ます・・・中は綺麗ですし、車椅子用のトイレもあります。 -
吟望台に向かう途中にある、「赤い靴の女の子像」 です。
説明書きが添えてあるんですが、像のある場所が寂しい場所なので、ちょっぴり切なくなります。
桜の頃は、満開の桜の中に象がある格好になります。 -
象に添えられている、説明書き。
明治37年、7月15日に旧・清水市 (現・静岡市) で生まれた少女が異人さんの養子になって・・・北海道で9歳の時に死んでしまったという話が書かれておりました。
37年?
生きていれば、今105歳!
3年前に103歳で死んだ祖母と同じ年?
うーん・・・。 -
童謡 赤い靴をはいていた女の子を尋ねて
野口雨情の詩になる童謡 "赤い靴" をはいていた女の子にはモデルがありました。明治27年7月15日清水市宮加三 (旧不二見村) に生まれた 「岩崎きみ」がその子です。
「きみ」 とその母親 「かよ」 とは、故あって北海道にわたりますが、この地で母は、まだ2歳になったばかりのわが子を、アメリカ人宣教師ヒエット夫妻に、その養育を託すさだめとなりました。
やがて宣教師夫妻には母国への帰国が命ぜられますが、このときすでに、「きみ」 は不治の病におかされており、夫妻はやむなくこの幼な子を孤児院に残して旅立ちました。
「きみ」 はひとり、癒えることのない病の床にあって相見ることもかなわぬ母を慕いながら、わずか9歳の短い生涯を終えたのでした。
いま、この女の子は、東京六本木にある鳥居坂教会の共同墓地に眠っております。 私たちは、この幸せ薄い母と子のかなしみに思いを寄せ、母と子をふるさとの地、不二見村を見下ろすこの日本平山頂に、再び相いあわせようと考えました。
ここに全国数万人に及ぶ人々からの浄財を得て、この像の建立ができましたことに、人間の善意と尊厳に大きな感動と希望をおぼえるものであります。
母と子よ、永遠に安らかなれ
昭和61年3月31日
------------ 原文ママ ------------- -
赤い靴をはいていた女の子の象の前に立ち、右手を見ると吟望台が見えます。
そこが 「最山頂」 ということになっています。 -
こんなモニュメントがありまして・・・
このモニュメントの上に立って、富士山を撮影しますと云うと・・・大変良い写真が撮れました。 -
こんな感じですか?
もう日暮れなので、イマイチなんですがスカっと晴れた冬の昼過ぎが、たぶんシャッター・チャンスです。 -
吟望台から少しくだると、ロープウェイ乗り場に出ます。
ロープウェイ乗り場への近道ですが、この道は車椅子では行くことが出来ません。
車椅子の方は、一旦駐車場におりて、車に乗ってから、車でロープウェイ乗り場に行くしか道はありません。
ちょい遠回りってことです。 -
ロープ・ウェイ乗り場です。
もう日が暮れて観光客が居なくなりましたが、バスが到着するたびに賑わう・・・それ以外の時は日中でも人が居ない、そんな感じです。
ロープウェイが混んで乗車できない事はありません。
なぜなら、ロープウェイ料金が高いので・・・あまり利用者が居ないからです。
-------- 追記 ---------
ロープウェイには後日乗ってみました。
その報告文はこちらです。
http://4travel.jp/traveler/polestar/album/10484159/ -
レストハウスの屋上にある、展望台にもあがってみました。
と、言っても、この方向からは富士山は見えません。 -
ド広い展望台・・・。
コンパクトなサッカーなら、この屋上で出来るんじゃないかという広さ。
ここから見えるものは駿河湾と行き交うロープウェイです。
富士山は見えない方角に、この展望台があります。 -
天気が良くて、見通しがよければ、伊豆半島と、大島が見えると思います。
100円を入れると見える、双眼鏡が設置されていました。
それで静岡市の市街を見ることが出来ます。。。地理に明るければ、見て面白いかもしれません。 -
ロープウェイが出て行きます・・・利用するお客さんが居たんだろうな・・・。
ロープウェイのゴンドラには、葵の御紋が描かれております。
なぜなら、このロープウェイの行き先は 「久能山東照宮」 で、その東照宮には徳川家康の御廟があるからです。
http://www.toshogu.or.jp/
御廟と言っても・・・徳川家康の位牌や御廟はアチコチにあるんですが。
この東照宮と、日光の東照宮の関係についての細かい話は忘れましたが、由緒正しいお宮とのことです。
この東照宮に行くのに、ロープウェイを使用しない場合、海岸 (久能海岸) から、石段を1,159段登ることになります。
ロープウェイで東照宮に行き、その石段を降りて久能海岸に出るだけでも汗が出て、ひざがガクガクしますので、登るとなると・・・ほとんど登山です。
朝から取り組むことをオススメします。
(観光の途中で立ち寄る程度なら、往復ロープウェイを利用するベシ) -
ちなみに、このロープウェイを利用する以外の道は1,159段の石段 (それも、かなり急) を登り降りする以外にありませんので・・・だからロープウェイが強気の料金設定になっているんだろうか・・・。
片道5分でロープウェイは東照宮に着きます。
東照宮の見物をしたい時は、遅くとも午後2時までには東照宮行きのロープウェイに乗った方がいいでしょう。
分家の日光東照宮に比べればショボイ久能山の東照宮ですが、こちらが本家とあって、そこそこ絢爛豪華で行けばそれなりに広いです。
東照宮をぐるりと一回り回れば1時間ぐらいすぐに過ぎてしまいます。
ロープウェイの最終が午後4時ですので、それまでに戻って来ることができるよう、逆算すると午後2時です。
イチゴ狩りも観光のコースに加えるならば、昼にはロープウェイで久能に向かい、東照宮を観光して、石段を降りて (下りの石段をおりて歩くだけでも1000段以上あるので疲れるうえに汗が出ます、冬でも) イチゴ狩りをしたら、もう登る気が失せるのが普通です。 -
わかりますでしょうか?
片道500円、往復1000円。
向こうに着くまでの乗車時間は5分 (以内) ですよ。
一分あたり100円!
うーーーん・・・それでも一度は乗ってみるのも良いかも。
何度か乗ったことがありますが、切り立った崖の間を、とても歩いていくことが出来ないような場所まで、5分で到着するんですからロープウェイを利用しないということは、
「そもそも東照宮に行くのを諦める」
という選択と同じになります。 -
もういちど、念のために料金表の画像。
自家用車での観光なら、ロープウェイで東照宮までを往復し、石段を降りないで日本平に戻り、自家用車で日本平から久能山のふもとまで移動した方が安全です。
----------------------------------------
久能山下から、静岡駅南口まで静岡鉄道のバスで440円。
静岡駅から、日本平までは静鉄バスで580円。
ですが・・・日本平行きバスの運行は一日に9本 (午前9時から午後5時まで、一時間に一本のペース) で、平日は午前中2本、午後2本の4本しかありません。 -
ロープウェイ乗り場ですが、車椅子では階段を下りることはできません・・・が、係りの人が必ず居ますので人力で車椅子ごとおろすわけですね。
乗るのであれば。。。
ちなみに、片道だけを利用した場合、1000段の石段を車椅子では降りることができません。
健脚なら、東照宮から石段を降り続けて、ひざがガクガクする頃平地に降りますので、降りたところが静岡のイチゴ狩りで有名な久能海岸です。
ずらーーーっとイチゴ狩り農園が並んでいるところに、石段が降りていきます。
その後の交通は、バスかタクシーですが、タクシーで静岡駅まで行くとなると・・・静岡駅まで・・・ざっと20キロ程度はありますので、昼でも3000円は覚悟しましょう。
バスなら安いと思うかもしれませんが、静岡鉄道のバス料金は日本一です。
久能山下 (くのうやました / という名前のバス停留所) から、静岡駅南口まで、片道440円です。
まぁ・・・ロープウェイよりは (微妙に) 安いんですが、そのバス亭までの距離と高低差、降りる石段の数を考えるとロープウェイで戻ったほうが楽です。
ロープウェイもねぇ・・・150円とは言わなくても、せめて片道300円くらいなら、たまには利用しようかと言う気にもなりますが・・・。
往復1000円では・・・ひとりで乗って楽しいモンじゃないし・・・必ず (誰かと一緒に利用するので) 2000円、3000円になることを考えると・・・一生に乗る回数も限られますな・・・。 -
案内板が読めない程度に、日が暮れてきました。
そうです!
昼間のうちに日本平に登り、ぐるっと一周観光をして、日没の頃山を降りるのが絶妙のタイミングなのです。
12月の今の季節なら午後5時ごろに下山するタイミング。
日本平からみる、静岡市の夜景は絶景だからです。 -
どうも夜景がうまく撮れませんでした。
ぜひとも肉眼でどうぞ。
画像は、日本平ホテルの庭から撮った (わざわざ、また行って撮った) 夜景です。
パークウェイの途中からも、夜景が素晴らしく綺麗に見えるスポットがありますが・・・くれぐれも運転にはご注意ください。
夜景を見て余所見していたのかな、と思うような自動車事故 (それも単独事故) を、たまに見ます。
いや・・・しょっちゅう見ます。 -
静岡市内に戻ってきました。
画面中央に見える建物 (イルミネーションの正面に見える建物らしい物体) が、静岡市役所です。 -
他の、イルミネーションの名所と比べたらショボいんですが、それでも綺麗です。
クリスマス・ツリーの向こうに (右側に) 見える光は、満月です。 -
イルミネーションが飾り付けられている通りは、青葉通りと言って、静岡市役所から常盤公園までの道の、広い中央分離帯の中にある、長い公園通り (静岡市のメイン・ストリート) です。
時折イベントが催され土日や祝日の昼間はフリーマーケットなども行われます。
夜になるとストリート・ミュージシャンや軽トラックの焼き芋屋さん、ラーメン屋さんが登場することもあります。
ぶらぶらと、このストリートを散歩すると概ね一時間程度の夜歩きになります。
毎年この時期になると、「今年の夜景」 を眺めての散歩を楽しむために、一度は訪れます。
イルミネーション全体のデザインは毎年少しづつ色が違いますが、このメインのクリスマス・ツリーは毎年同じで、ツリー全体が青くなったり、緑になったり、チカチカと色が変わります。
感度の良いカメラなら、もっと綺麗に撮影できることだろうと思います。 -
このイルミネーションの通りを歩き・・・静岡市役所から、常盤公園に向かって歩き、左がわの通りに注意していると、「青葉横丁」 という飲み屋街があります。
すぐそばに交番がありますので (青葉交番) どうしてもわからなかったら、交番で尋ねたら教えてくれます。 -
青葉横丁は、その昔屋台だった店が整理されてビルの中に入ったもので、一軒一軒の店が屋台の位に小さく、狭いのです。
ここで、しぞーかおでんを戴きましょう。
どの店も、のれんをめくると、店内が覗けるようになっています。
インスピレーションで入る店を決めれば良いでしょう。
のぞいたら、たまたま店の店主と目が合って
「いらっしゃい!」
と声をかけられたので 「よしく」 という店に入りました。 -
「よしく」 さんには、撮影の許可は取りましたが、ブログに乗せるとは言ってないので顔の見えない写真を掲載します。
「おでん食べに来たんだけど、おでんだけでいい?」
すると 「よしく」 さんがこんな話をしてくれました。
この前さー、学生服の学生さんが来たからさー、未成年にはアルコールは出さないよって言ったら、東北の方の学生さんでね、静岡の大学に受験で来たんだってさ。
親に "静岡に行ったら、オデンを食べて来い" って言われたらしく、オデンだけ食べに来たって子が来たよ。
学生服で詰襟で、一杯飲み屋に来るもんだから、ビックリしちゃった。
だって。
だから、飲酒しなければ学生さんでもOKだそうです(笑 -
自動車を運転して来ましたので、飲み物はウーロン茶・・・と思うでしょ?
これはルイボス・ティーとか言うアフリカの紅茶で、さっぱりしていて飲みやすかったです。
向こうに見えるのが 「しぞーか・おでん」 です。
さすが、真っ黒ですねー。
「お客さん、観光?」
地元なんですが、観光客と間違えられたほど、珍しがっておでんをあれこれ注文しました。
我が家でも、月に一度は作って食べるんですけどね。
自家製 「しぞーかおでん」。
一杯飲み屋、駄菓子屋で食べる 「しぞーかおでん」 は、また別の味がします。 -
左から、牛すじ、こんにゃく、はんぺん、です。
牛スジというのは、しぞーかおでんのダシの元になっている牛のスジ肉です。
こんにゃくは、田舎こんにゃくでシラタキではありません。
そしてはんぺん。
これぞ静岡の味。
鰯のツミレで出来た、かまぼこと言った感じのネタで、静岡で 「はんぺん」 と言ったら、この黒はんぺんのことを指します。
全国的で、一般的な、白い、ふわふわのハンペンのことは、「シロハンペン」 と言います。
ちなみコンビニでは、静岡でも白いハンペンのオデンを売っていますが・・・しぞーかおでんの中には、シロハンペンは入れないのが普通です。 -
牛スジ、大根、白焼き。
白焼きというのは・・・うーーーん・・・これも静岡名物かな。
しぞーかおでんのネタの中では上位にランクインするネタです。
好みですが、しぞーかおでんはダシコ (出し粉) を振り掛けて食べます。
ダシコには、青海苔が混ざっています。
それと・・・好みで練りからしですね。 -
時計回りに、ハンペン、ジャガイモ、白焼き、です。
もちろんハンペンは、黒ハンペンです。
白焼きというのは、煮込むともっちり、ジューシーで・・・良くダシを吸い込んだナルトのような味です。
もっと柔らかいかな?
このジャガイモは、男爵でしたが、おでんに入れて煮込んでも崩れ難いメークインを使うことが多いです。 -
おでんばっかり食べていたら、隣の席のオジさんに 「あんきも」 をご馳走になりました。
あんきも、うまっ!
臭みもなく、処理が上手いのか、大変おいしゅうございました。 -
「よしく」 の大将と、「あんきも」 をご馳走してくれたおとうさん。
いろんな世間話をして、とても楽しかったです。 -
アルコールを飲まなかったので、二人でおでんを食べて1800円でした。
あんきもは隣に座ったオヤジにゴチになりました。
世間話が楽しくて、おでんが美味しくて、また行きたいなぁ。 -
イルミネーションのある中央通り (青葉通り) のすぐそばに1時間300円のコインパーキングがあります。
交番 (青葉交番) から、信号のある横断歩道を渡ったところにある駐車場です。
静岡市内の駐車料金の相場は、だいたい一時間300円ですので、この駐車場は利用しやすい立地のある分便利です。
ここに車を停めて、イルミネーションの公園を一往復してから青葉横丁の 「よしく」 さんでおでんを食べて、戻ってきたら2時間弱というところでした。
と、いうことで・・・午後8時過ぎ、静岡観光 (日本平編) は、しぞーかおでんを食べて終了です。
------- ご精読ありがとうございました -------
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