和倉温泉加賀屋　浜離宮に泊まりました -お食事編-

2009/11/23 - 2009/11/24

旦那さん、旦那さんの両親の4人で和倉温泉の加賀屋に泊まりました。

たぶん最後の親孝行…ということで、お部屋は豪華に浜離宮の貴賓室にしました。

エリア 和倉温泉(石川)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車

お食事をする茶寮はエレベーターホール左手にあります。

中で2フロアに分かれており、階段を上るか下りるかする必要があります。

事前にテーブル席をリクエストする事を忘れていたのですが、案内されたのはテーブル席でした。

義母の足が悪いのに気付いた仲居さんが手配してくれたのでしょうか？

おしながきです。

タイトルは　能登「冬の陣」　です。

一品目の旬肴は三段のお重で出てきました。

お重を開くと石崎産なまこ酢・くちこ・このわたなど、つまみにぴったりの品が現れます。

なまこは蟹と同じく11月7日に解禁になったばかりだそうです。

なまこ酢とってもおいしかったです。

二品目の凌ぎは一口鰊そばです。

鰊そば大好き♪ということで期待していただきましたが普通でした。

三品目はさしみです。

能登の特産という鱈子付けと梅貝は初めていただきました。

梅貝コリコリしておいしかったです。

乾杯の生ビールを飲み干し、次にオーダーしたのは加賀屋オリジナル日本酒「浜離宮」です。

のみくちが良く（やめておきましたが）ゴクゴクいけそうです。

酒器は江戸切子でした。

お酒の飲めない義母がオーダーしたのは、お茶の飲み比べセットです。

このお茶まるでワインのようなボトルに入っており、1本6000円、1杯1200円するものです。飲み比べセットの値段は聞いていないので不明です。

ここでおしながきに名前のある、担当の料理人の方が登場し、メイン（？）の焼蟹の準備に入ります。

「石川金沢港」の青タグに、テンションが上がります。

浜離宮に決めた理由のひとつがこの焼蟹です。
義母の「焼蟹が食べたいワ」という希望がかなえられよかったです。

焼蟹の幸せな香りが漂います。

蟹が焼けるのを待つ間に四品目の鰤大根をいただきます。

私が今回の食事で一番おいしかったのがこの鰤大根でした。

五品目蟹が焼きあがりました♪。

お味は普通においしかったです。

六品目はあんこう鍋です。

この辺りでお腹は一杯。

あんこうといえばコラーゲン！残さずペロリです。

七品目はサラダです。

ドレッシングは加賀屋オリジナルの金時草ドレッシング。
気に入ったので、自分用も含めお土産に購入しました。

八品目は蟹雑炊です。

苦し〜とつぶやきつつ、さらりと完食です。

九品目しめのデザート。

すでにお腹ははちきれそう。ですがこれも完食です。

ゴマのケーキは辻口シェフのお店のものだそうです。

おいしかったので、旦那さんの分も食べちゃいました。

すごいボリュームでしたが、80歳近い両親も全品完食でした。

パンパンのお腹をさすりながら部屋に戻るとフルーツが用意されていました。

とってもおいしそうですが、もう入りません。

結局まったく口を付けませんでした。（両親は完食したそうです。）

朝食時間の15分前になると、仲居さんが新聞とともに絞りたてのオレンジジュースを届けてくれます。

朝食もすごいボリュームです。
昨夜あんなに食べたのに、この朝食も完食しました。

卵料理は前日に出汁巻きにするか温泉卵にするか聞かれます。
私は温泉卵にしましたが、出汁巻きの方がおいしそうでした。

朝食後はスカイラウンジ雪月花倶楽部に移動しコーヒーをいただきます。

ここを朝食後のコーヒーにしか使わないなんて、本当にもったいない。
ハッピーアワーにシャンパン位出して欲しいです。

おまけ1

加賀屋名物（？）ウエルカムお抹茶の時のお菓子です。

おまけ2

お抹茶のあとにお煎茶がでてきます。
お煎茶にはお干菓子が出されます。

生菓子でお腹一杯で、口が付けれませんでした。
しばらくすると下げられてしまいます。お干菓子なので、何かに包んで持って帰ればよかったです。

おまけ3

お土産で購入した「YUKIZURI」です。
おいしくて一度に2つ食べちゃいました。

お土産として差し上げた方にも大好評でした。