2007/11/22 - 2007/11/25
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VIOLAさん
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40を過ぎた遅咲きの海外デビュー(台北)より1年余り。
今度は完全フリープランでいよいよ中国本土へ。
前回台北に海外食わず嫌いだったわたしを連れ出した相方Sのすり込みによって、既にわたしの中で海外旅行は優雅でおしゃれな観光ではなくなりつつあった・・・
初めての中国上陸へのコンセプトは
「上海の市場を調査しよう!」
この時期、中国投資に興味を持ち始めた事もあり、気分は海外起業を夢見る若者状態。
中国にも○×ールみたいな普通に入れる安くて美味しいコーヒーショップの時代がきっと来る筈???
魚肉じゃないパキッとするソーセージやジューシーなハムは出回っているのか???
果ては女性下着、トイレの紙、砂糖入りじゃないワイン、コンビ二の品置きまでと3泊4日の市場調査(観光)旅行。
選んだのは大都市上海。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- チャイナエアライン
PR
-
エアチャイナで成田から上海浦東空港へ。
事前の評判が芳しくなかった機内食はあんかけ焼きそばでした。「なんだよ、全然美味いじゃん」
空港からは日本が未だ導入出来ないリニアに乗る事にした。
わたしは緊張すると異常に発汗する性質なのだが、
リニアの切符を買うだけで汗だらだらになってしまった。
中国語はもちろん、英語もまともに話せないからである。
せめて英語だけはもう少し勉強しておけばよかった・・・ -
リニア車内。
日本がどこに通すかですったもんだしている内に
中国はさっさとリニアを開通させてしまった。
用地の買収とかに日本ほど面倒がかからないんだろうが、作ると決めたら作ってしまうところがなんだか中国らしい。
揺れも少なく早いっす。 -
リニア終点で地下鉄に乗り換え、南京東路で降りた。
地下鉄の切符は自動券売機で購入出来るので日本人にはわかり易い。
宿までは1キロ程。
その程度は歩くのが当たり前だと前回の台湾ですりこまれているので、荷物を持って南京東路の雑踏を宿までとぼとぼと歩く。
日本語で話しかけてくる客引きが多い。
もう外は暗い。
まだ歩くんですかね、sさん。
ほんと道合ってるんですか・・・涙?
遠くに外灘が見えた。 -
今回の宿、浦江飯店。(翌朝撮った写真)
相方Sっちが10年前の中国一人旅で泊まった思い出のホテル、という事で日本で事前予約した。
宿泊費は高めだったが、独特のクラシカルな雰囲気は泊まった価値を感じさせる。
海外の要人が宿泊した歴史があるそうでチャップリンやアインシュタインが泊まった部屋が残っている。
10年前、真夜中に浦江飯店に着いたSはドミの空きが無かった為にえらく広い部屋に1泊したそうなのだが、それが周恩来が泊まった記念室だった事が今回わかった。
今はもう著名人の宿泊した部屋には泊まれない。
奮発してエグゼクティヴルームを取ったのだが、慣れない見栄を張った為にフロントから別棟のレセプションに連れて行かれ、ネイティヴな英語で対応されてしまった。
Sっちと二人でパニックしかけた時に日本語が話せるベルボーイさんが来てくれた。
「デポジットをクレジットカードで出してね、使わなかったらアウトの時紙破くから」って事だった。
この浦江のベルボーイさんは本当に優しかった。
顔を見かける度に話しかけてくれて、近くの店も教えてくれた。
中国のまだ若いホテルマンが英語も日本語もちゃんと話せる。
日本語しかしゃべれない自分がとても恥ずかしかった。
チェックインの後、晩御飯を食べる為にまた南京東路駅まで歩き、入ったのが味千ラーメンだった。
なんで上海の初日で日本式ラーメンだったのか・・・
なんかバカだ。 -
この旅行記を書いている時点(2009.11)迄で、一番高い部屋。この旅以降、宿はチープなスタンスへとなって行く。
お風呂とトイレがガラス張りなので落ち着かず。
どうでもいいが、翌朝の寝起き状態で撮った写真ではまったく高い部屋に見えない。
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