2009/03/27 - 2009/03/31
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eipapaさん
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世界遺産・天壇公園に行った。「天命を受けて地上を統治する皇帝が神の声を聞き祈りを捧げた祈祷所」の案内の通り、至るところに“神の声”が聞こえる場所が?!
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有名な「祈年殿:チーニュエンディエン」へ。天を指すような独特の様式で屋根は瑠璃瓦葺きの三層“青い色”が印象的。内部は4本の龍井柱と呼ばれ四季を表していると言われ、周囲の12本が12の時刻を、上部天井を支える12本の短柱が12ヶ月を表す。
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「皇穹宇:ホァンチュンユゥ」に向かう途中にある「九龍柏」。9匹の龍が絡みついたような姿の古木で樹齢500年以上とか。
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「皇穹宇」は皇帝の位牌を置く場所らしい。この屋根も瑠璃瓦葺きでやはり青い色(以前は別の色?)。内部には位牌の祭壇があり天井には360匹の龍が飛び交っている(残念ながら写真は撮れなかった)
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この「皇穹宇」の円形の建物を囲む周囲には“回音壁”と呼ばれる壁があり、この壁に向かって囁いた声が、180度反対側の壁の前で聞こことで有名。それほど音声伝達効率の高い構造。
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そして天壇でも重要な場所「圜丘壇」は建物ではなく三段の円形の基壇からなる祭壇。
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毎年冬至の日に皇帝が基壇中央にある“天心石”の上に立ち天に向かい1年間の出来事を報告、天下泰平を祈ったと言う。
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私も“天心石”に上がり記念撮影。そして石の上で“ニーハオ、マー?”と声を出し、天の神様の”ご機嫌”をうかがった。しかし「天の声のようなこだま」が返って来るはずだったが……、周囲のたくさんの“中国語”にかき消され残念ながら不聴だった(^_^;)
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