秋の家族旅行　三島　修善寺

2009/10/31 - 2009/11/01

秋の週末に家族で三島、修善寺温泉に行きました。今回の旅行はじじばばにkotaを見せるため、のんびり温泉旅行です。

エリア 修善寺温泉(静岡)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線

じじばばとは新幹線の三島駅で待ち合わせ。タクシーで三島広小路に向かいます。目指すはうなぎの桜家さん。土曜日のお昼過ぎということで１時間待ち覚悟で向かいましたが先客は４組のみ。わずか１０分ほどの待ち時間でした。月末なんで空いてたのか、はたまた評判が落ちたのか、ところがやはり人気店でした。すぐに一杯になってました。たまたま空いてるタイミングだったようです。

オーダーしたのはうな重（我々夫婦は３枚乗せ、じじばばは２枚乗せ）、肝の甘露煮、八幡巻、ビールで少々多すぎ。さすがに蒲焼３枚は堪えました。味はいちばん最初に来た時と変わらないと思います。ですがやはりあの感動はもうなかったです。でもまた来たいと思うんでしょうけど。

食後の運動に柿田川湧水に向かいます。広小路からはタクシーで意外に近く千円程度でした。３年前に来た時は三島駅前の観光案内所でレンタサイクルを借りてえっちらこっちらと苦労して辿り着いた記憶があるんですが。富士山の地下から流れ出た水は変わらずこんこんと湧き出ておりました。水がきれいなので青く澄み渡っております。

柿田川の源頭にあたる展望台から湧き出たばかりのはずの水が悠々たる流れとなっている様を見渡せます。この展望台には自然保護団体のボランティアおじさんがおられて詳しい説明をして戴けます。その説明によるとこの水は富士山近辺から１０年の歳月をかけて伏流水となってここまで流れてきてこの近辺で地表に湧き出すとのこと、またこの水は熱海、三島、沼津の飲料水となってるようです。こんな湧き出てすぐの水を毎日飲めるなんてすてきすぎ。まぁ、東京の水も取水場所では飲む気にならないでしょうが浄水技術の向上でミネラルウォーター並みの水になってるようですが。柿田川の源頭のすぐ上は国道１号線が通っており、国道に沿って大きいショッピングセンターが建っております。このミスマッチも何だかなぁ、です。

柿田川で腹ごなしをした後に電車で修善寺まで向かいます。今日のお宿は少々お高めの「湯回廊菊屋」という老舗旅館です。会社の福利厚生で半額程度で泊まれます。予約至難のはずでしたがハイシーズンの週末でも確保できてラッキー。お部屋は特別室並みの４間（うち一間はベッドのある部屋）もある広いもので少々恐縮しました。お食事は個室お食事処で、お昼に続きこれまた食べきれない位の量でお味の方も一流旅館の名に恥じぬものでした。スタッフに若い人が多く一生懸命にもてなそうという雰囲気が感じ取れこれまた好印象。

てんぷらは揚げたて。さつまいもは菊の花を模っています。

洋皿も付いてきます。肉と魚が選べます。

貸切風呂は４つあり、２つが露天です。大きいたらいにかけ流しの温泉。朝からお風呂のはしごです。

修善寺かいわいをお散歩。すてきなお散歩みちが続いています。車が通らないのでkotaも放し飼い状態です。

修善寺にある修善寺です。

お昼前に電車で三島に戻り、再び広小路駅で降ります。うなぎはさすがに昨日食べましたので今日はおすしというところです。桜家の向かいにあるごく普通のこぎれいなお寿司屋さん。日曜日なのにランチセットがありました。食後は三島駅目指して徒歩で移動します。途中源兵衛川の遊歩道を通ります。この川も湧水が流れています。

源兵衛川の遊歩道を離れ市街地に入ったところにあるエスニック雑貨屋さん。Tシャツが充実しておりました。