2009/08/31 - 2009/09/01
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lampardさん
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ガンガー流れる聖なる町ベナレスで過ごした2泊3日
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8/31(月) 天気:曇り
5:30に起床したが、俺は眠かったので寝ていることにした。連れが一人で朝日を見に行ってくるとのこと。しばらくはその写真である。 -
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屋上での朝食。トーストや卵料理もあり、そこそこ贅沢なのだが、卵の黄身がやけに白いのが気になった。
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今日はサールナートに行く予定だったので、ゴードウリャー交差点に行ってリクシャーを捕まえる。交渉を重ね、80Rsで成立。揺られ続けること30分、サールナートに到着。しかし、リクシャーはインドの風を直接感じることができて、非常によい乗り物である。
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入り口に入ると謎の寺院が。へえ〜という感じで通り過ぎる。
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続いてサールナートで有名な土の盛りに向かう。途中で土産売りの子供にポストカードを売りつけられる。子供は手ごわい。
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なかなかのどかな場所で、ぶらぶらする。ベナレスの喧騒が嘘のようだ。
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続いて、鹿公園に向かう。入場料を取る動物園のようなものらしい。
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アジア人は10Rs。ちなみに、欧米の方々は20Rs取られるとのこと。
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あ、鹿だ。檻に入っているが、正直街中動物園のインドにあっては、鹿などどうってことない動物である。
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さすがにワニはちょっと凄いが、それほどの感動は無い。ってか、これだけかよ!入場料10Rsじゃなければぶち切れものである。
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動物園を出ると変なヤギがいた。こっちの方が見ごたえある。
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また80Rsでリクシャーを捕まえ、ベナレスに戻る。途中ガソリンスタンドに寄ったが、かなり危険な注入をしている。
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こんなとこで降ろされた。さあて、ここはどこだろう。全くわからん。わからないときは、ヘイ、リクシャー!!
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というわけで、じいさんを捕まえるがこれが非常に遅い。重くてごめんなさい・・・。この乗り物は罪悪感を感じてしまうためあまり好きではない。
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30分くらい走った後、目当てのプーナムレストランに到着。
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ソルトラッシーを注文したところ、激マズだったことは付け加えたほうがいいだろう。その他カレーは非常に美味であった。
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食べ終わったら、ゴードウリャー交差点にリクシャーでゴー。しっかし、この道の混み方といったら・・・。道中、多くのインド人と挨拶。この気軽さがインドらしくて、俺はとても好きである。
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こんなして写真にも撮られてくれる。馬もよく交通ルール守るよなあ。
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帰ってきましたベナレス。さて、連れが作りたがっていたパンジャビドレスを購入するとしよう。
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それらしき店に入るが、生地だけ売っていて俺らにはどうしようもない。他にドレスを売っている店を探すが、インド人の客引きがいるようないかがわしい店ばかり。地元の人は生地だけ買っているようだ。そのため、再度始めに見たお店に行ってみると、生地だけ買ってテーラーでパンジャビを作ってもらえばいいとのこと。正直不安だったが、鮮やかな緑の生地を購入。
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300Rsと、インド人価格で購入できた。
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テーラーは、生地の店で進められたドゥルガテーラーに。おっさんに注文すると、完成まで1週間かかるとのこと。ガーン・・・。確かにひっきりなしに客が訪れ人気の店だったもんなあ。
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仕方なく、ドゥルガテーラーで教えてもらったKBMホテル側のテーラーに行こうとするが、場所がわからん。道行く人や、さらにはリクシャーワーラーなどにも聞いてみるが、皆わからないようだ。でも、この時探してくれた人々、合わせて20人は下らないと思うが、みんな一生懸命探してくれた。日本なら20人に聞いたら19人は「知らない」と無視されそうなのに・・・。インド人は騙す人ばかりという意見をよく聞くが、俺はこの時インド人のほとんどが優しくって純粋な人だということに気づいた。旅行者に積極的に関わってくる人がいかがわしいだけなのだ。結局お目当てのテーラーは見つからず、偶然見つけたテーラーで作ってもらうことにした(その店でも生地を売っていて、おそらく我々の生地は競合他社のものであったにも関わらず、気持ちよく作ってくれた。しかも200Rsと全くぼらない値段であった)この一連のパンジャビ運動で、インド人に対する気持ちが大きく変わった。
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さすがに歩きつかれたので、ホテルの屋上でチャイを飲む。甘いチャイは疲れた体に心地よく染み渡る。
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さて、日も暮れかけてきた頃、うちらもボートに乗ってみようと思いつく。名倉潤に似た青年に30分のレンタル。150Rs。ちと高いが、これ以下の値段でつかまる人がいなかった。
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火葬場へと向かう。夕暮れのガンガー、そしてガンガーから見るバラナシの街は素敵であった。
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ちょっと時間を延長してもらってプージャを船から見る。このアングルもなかなかよい。その後、宿に戻り食事をする。プージャを徒歩で再度見学し、真っ暗闇を戻る。インドの夜は本当に真っ暗で、怖い(特にフン)。宿に戻ると、急に体調が悪くなる。うーん、まさかとは思うが・・・。いや、間違いない。下痢だ。とうとう来てしまった。強烈な下痢と悪寒で厚着をして布団の中へ。しかし、頻繁に痛くなるお腹。明日チェックアウトだというのに、大丈夫だろうか・・・。
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9/1(火) 天気:曇り時々晴れ
結局夜中に5回くらい起きトイレに行った。うう、つらい・・・。気絶するように眠ると、気づけば朝方5:30。ん?おなか、痛くないぞ。噂では三日三晩苦しむと噂だった腹痛だが、意外とあっさり引き下がった。俺はすぐ体調を崩すが、すぐに治る体質で、今回も例外ではなかったようだ。ちょっとふらつくが、観光できないほどではない。朝日を見に、ボートに乗り込む。昨日の名倉青年だ。朝早くから子供(ほんとに小さい)がろうそくを売っている。河に浮かべる用だ。5Rsで購入し、流す。 -
朝のガンガーは昼間以上に生活感があり、興味深い。かなり朝早いというのに、かなりの人出。インドのたくましさ、ここにあり。名倉青年に無理を言って、最後のガートまで行ってもらう。端まで来ると、あまり人もいない。途中、船のみやげ物屋につかまり、大理石を彫って造った象を購入。100Rs。
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さて、ボートを降り部屋に戻る。さすがに辛かったので朝食はパス。相方は朝食を食べに屋上へ。俺は寝不足ということもあり、部屋でチェックアウトまでグースカ寝る。
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相方はその間ネパール寺院というところを観光していたようだ。
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なかなか興味深かったようだ。俺も体調が万全ならば・・・。
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12時にチェックアウト。もっと寝てたかったがしょうがない。昨日のお昼から何も食べてないので昼食を食べることに。俺のワガママでカレーは嫌だということで、日本食レストランへ。
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相方は天ぷらそばを、俺はしょうが焼き丼を頼む。しょうが焼き丼はチキンのしょうが焼きだったが、味は日本の味。なかなかにおいしくて、結構食べられた。店の外で牛がむしゃむしゃ食事していたが、いかにもインドらしい。
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腹がふくれたので続いての目的地、ラームナガル城壁へ。ゴードウリャーでリクシャーをつかまえることに。雨季だというので遠回りしなければならないらしく、割高な運賃を請求される。まあ、しゃあないか。
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好調に走り続けていたが、ガソリンが足りなくなったらしくガソリンスタンドに入る。でも、誰も出てこない。スタンドの人はいるのだが、相手にしてもらってない。このおっさん、バカにされているのだろうか。心配になってきた。しかも、途中で数人のインド人にからまれ、お金をぼられていた。おいおい、このおっさんダメ人間なんじゃないのか。
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俺の心配をよそに、無事城壁に到着。中は博物館みたいになっていたが、武器とかばっかりでつまらない。コウモリの住む真っ暗な通路を抜けると、河に面したベランダに出た。おお、いい眺め。
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城壁を堪能し、外に出る。まあ、なかなか面白かったな。
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出口の喫茶店でおっさんがゆっくりしていたので、俺らもノドの乾きを潤す。インドは水やジュースが安いのが嬉しい。
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途中、ヒンドゥー大学の構内に連れて行ってくれる。広大な敷地で、緑が多かった。寄り道してもらったし、気持ちよく城壁に行けたので300Rsを渡す。昨日注文したパンジャビドレスを受け取って、ホテルに荷物を取りに戻る。ついでに屋上で最後の一服。本当に、このレストランの立地は最高である。
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名残惜しく、ホテルを発ち駅に向かうことに。
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リクシャーを捕まえようと、ゴードウリャーに向かう。
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いざ去るとなると、バラナシの街は名残惜しい。また戻ってくるかもな。
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裏道をスイスイ進み、リクシャーは駅に到着。
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電光掲示板でプラットホームを確認し、向かう。
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ほどなくして列車が到着。今回は二等車両である。
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最後にバラナシの夕日を写す。
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車内には多くの観光客がいて、少し話す。もちろん、裕福そうなインド人も乗ってくる。二人とも2段ベットの上だったのでシーツを引いてすぐに眠る。どっと疲れていたのか、揺れが激しいのにも関わらずぐっすり眠った。
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