イタリア２００７旅行記　【１３】シエナ２　

2007/06/02 - 2007/06/11

イタリアへの旅行は2回目。前回はスイスを中心に廻って、イタリアはついでという感覚でした。今回はイタリアのみ、ミラノからローマまでの北中部を周遊しました。

この日は朝からシエナ観光。ドォーモに美術館、そして世界中の代表的と言ってもいい旧市街の街並みを眺望するなど、感動の連続でした。

エリア シエナ(イタリア)

6月8日

前日夕方にシエナに入り、カンポ広場をはじめシエナ旧市街を散策しました。今日はシエナの各観光施設に入ってじっくり観光します。

朝9時前に旧市街を散策。写真はおそらくチッタ通りの一コマ。

国立絵画館。中には入っていません。

どこかの細い道

やはりここカンポ広場に足を運びます。朝のプッブリコ宮。昨日の夕方、夜とは日の当たり方が違うので、また違った光景ですね。

カンポ広場でも昨日は撮影しなかったシーン

ドォーモに隣接するドォーモ付属美術館に行きます。そういえばイタリア旅行なのに7日目で初めて美術館に入りました。美術館の中は残念ながら撮影禁止です。大傑作らしい？マエスタも見ました。

ドォーモ美術館に入った目的は実は展望台からシエナの街並みを眺める目的です。展望台まで上ったら、このようなシエナ旧市街の街並みが一望できます。見てください。茶色屋根だらけの見事な街並みを！

プッブリコ宮のマンジャの塔の方角。凄い！超感動！

とにかく超感動するほどのパノラマでした

今入っていたドォーモ付属美術館の出入り口です。

午前中のドォーモも撮影します。今日は朝からいい天気です。

ドォーモの中へ入ってみました。

壁の多くのフレスコ画があでやかです。まるで美術館にいるみたいですね。

床面の芸術も素晴らしいです。

図書館だった部屋です。見事なフレスコ画です！

どこの部屋か忘れましたが、トスカーナのドォーモや教会は受胎告知のような名画が多いですね。

本当に見所の多いドォーモの中でした。

またまたカンポ広場へ来てしまいました。時刻は11時40分頃。

いよいよプッブリコ宮のマンジャの塔へ上ります。写真の建物は上がる途中の撮影だったかな。

マンジャの塔のてっぺんからのパノラマです。やはり素晴らしい景観です！

すべて茶色の屋根に茶色系の壁。本当に凄い景観！

ドォーモ方向

旧市街をはずれるとトスカーナっぽい田園風景があることがわかります

カンポ広場を見下ろします。圧倒されます。

このシーンはよくパンフレットの写真に使われます。それも頷けます。こんなに素晴らしい景観なのだから。

あまりにも素晴らしいので、同じようなシーンを何度も撮ってしまいます。

ドォーモ美術館と同様、素晴らしいマンジャの塔からの眺望でした。

下りる途中のドォーモ方向を撮影

これもプッブリコ宮

素晴らしい眺望を見た後は昼食

午後になって、この位置からのプッブリコ宮もちょうどいい日当たりになってきました。

昨日偶然見つけた穴場の眺望を見に行きます。その途中の広場。名前はわかりません。

ここです。昨日はサンセット時から夜でしたが、今日は昼過ぎ。日の当たり方は当然昨日と違いますが、昨日と同様、本当に素晴らしい街並みの眺望です！

このシーンもシエナの代表的な写真にしてもいいくらい

何の建物か忘れました

この後はメインロードのバンキ・ディ・ソプラ通りやチッタ通りでお土産やなどを巡りました。15時15分頃、写真のホテルを後にペルージャ、アッシジへ移動します。ホテルは80€近くしましたが、ミラノやフィレンツェのような古くてひどいホテルとは違ってグレードがよかったです。やはり地方に出るとホテルのグレードもいいですね。もっとも当時1€約160−170円だから高いです。

シエナ旧市街からペルージャ、アッシジに行くには、まず4,5km離れた鉄道シエナ駅にバスで行きます。その後、バスを乗り換えてペルージャに向かいます。

シエナはドォーモに美術館、そして世界中の代表的と言ってもいい旧市街の街並みを眺望できる場所が多くあり、本当に素晴らしい観光地でした。次の旅行記は宿泊地のアッシジに行く途中に立ち寄ったペルージャです。つづきはイタリア２００７旅行記【１４】へ。