1999/02 - 1999/02
7851位(同エリア10151件中)
えぴさん
いまからちょうど10年前。
まだまだ独身だったので、行きたいところには
お金のことなんてな〜んにも考えもしないで、
あちこちと出掛けていました。
当時、私が訪れたかった国BEST3は・・・
トルコ・エジプト・ペルー。
ここだけは、長いお休みでないと行けない。
なので・・・
私の会社には年齢によって、2週間お休みがもらえる制度が
あり、入社時から、いまかいまかと楽しみにしていました。
勤続○年。もらえる資格が発生したと同時に申請。
旅行の計画に入りました。
たまたま、高校時代の友人も休みがもらえて、しかも
「トルコなら一緒に行きたぁ〜い」と言うので
じゃ、トルコ決定♪♪
あちこちとめぐりたかったので、個人旅行ではなく
ラクチンなツアーに参加することにしました。
当時は、デジカメではなくフィルムのカメラ。
写真をCDにしてもらったので画像が悪く、
ここなんだったけ??みたいなところが多いのですが
アルバムに一言書いてあったメモを頼りに
旅行記にしてみました。
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
AEROFLOT SU576便にてモスクワへ。
モスクワで1泊しました。
モスクワでは、兵隊さんなのか銃をもった人が
ずっとツアー一行を監視。
ホテルに着いてからも、ずっと監視。
カメラを出しただけで、手で制止。
緊迫した中でのチェックインになりました。
部屋は、寝るだけなので不都合はなく
ちゃんとお湯もでたし。
壁が一面ブルーの花柄だったような。。。
部屋の写真くらいとればよかった。
外は、吹雪で真っ暗、何も見えませんでした。
翌日、兵隊さん監視の中空港へ。
イスタンブールへと向かいました。
到着してからはバス移動。
1日目宿泊地《チャナッカレ》へ。
写真は途中立ち寄ったレストラン
メニューは、キヨフテ・トマトマメのスープでした。 -
チャナッカレへは、フェリー移動。
ダーダネルス海峡を渡りました。
しかし、私の格好。今見ると恥ずかしい。
赤いコート。
確かに、赤の洋服いっぱいもってたな。
ちょっと前の出来事のようだけど
洋服をみると時代を感じられます。
この姿、この後にもたくさん出てきます(T_T) -
チャナッカレでは「HOTEL AKOL」に宿泊
夕食は、ホテルのバイキングでした。
「チキン、おいしい!!」と一言メモ。
わざわざ書いたくらいなので、めちゃくちゃ
おいしかったのでしょう(笑) -
翌朝、ホテル前にて。
海が目の前のリゾート地でした。 -
トロイ遺跡へ。
朝が早かったので他の観光客がいなく
ゆっくりと静かにまわることができました。
トロイの木馬いよいよご対面です。 -
地層が7層にわかれています。
街が崩壊するたびに、重ねて築いていたっために
何層にもわかれているようです。
いろいろな時代が重なり合っていて、
説明されたけど???でした。
小劇場の後は、けっこうしっかり形が残っていました。 -
そしてこれが「トロイの木馬」
復元されたもので、中に登ることもできます。
なかは、4〜5人入るといっぱいな感じ。
中の写真とったはずなのに、ない。なんで?? -
トロイ〜ベルガマへ
ペルガモン王国遺跡。
トラヤヌス神殿。
ベルガマはかつてベルガモンと呼ばれていて
第二のアテネと言われていたほど栄えていた街
アクロポリスとアスクレピオンを見学しました。 -
アテネ神殿
大理石で造られた真っ白な神殿が
アクロポリスのシンボル -
アスクレピオン
聖なる道
ここアスクレピオンは、今でいう総合医療センター
当時は聖なる道を通って治療棟へと向かいました。
治療棟へ入る前に、門があって予診をしなければ
中にはいれず、しかも重病人は入れなかったよう。
どんな医療センターなんだか・・・ -
聖なる泉
ここでは、沐浴も治療の一環として
行われていたよう。
やっぱ、今も昔も温泉なのね。 -
ここは、診療所へと続く地下道。
上の穴から
「君は、治るよ。治るよ」と声をかけていたそう。
人々は、その声を神の声として聞いていて
治ると思ったらしい。
催眠療法?かしら。
やっぱり、病は気からなのね。 -
到着してすぐに、暴風雨。
ものすごい風で傘もさせずに
この姿・・・・
びちょびちょ。
ベルガマ〜クシャダスへ -
クシャダス「TUSAN HOTEL」
部屋からの眺め。
ここも海に面したリゾート地でした。
夕食は、バイキング。
3日目ともなると、ツアーの方たちとも仲良しに。
この日は、夕食をご一緒したご夫婦に
ワインをご馳走になってしまいました♪ -
エフェソス遺跡へ
ここは、紀元前130年ごろ10万人の人が
暮らしていて、ローマ、アレキサンドリアについで
三番目に人口が多かった街。
いろいろな建築が遺跡となり残っていました。 -
ヴァリウスの浴場
入ってすぐにでてくるハマム
当時、この街に入るとき浴場で体を
洗ったと言われているらしい。
最初にでてくるから、本当にそうなのかもね。 -
オデオン
ここで当時は議員による会議が行われていました。
国会議事堂ってとこです。 -
女神ニケ 勝利の女神
クレスト通りにあるレリーフ
この女神の姿が、ナイキマークの由来。 -
トラヤヌスの泉
三角のファザードが有名
トラヤヌス帝に献上された泉で、水道として
使われていました。 -
クレテス・ストリート
モザイク画 -
図書館
この遺跡必見の建物。 -
古代広告
絵で広告内容を表しています。
足は、方向を表しているんだとか。 -
大劇場
2万人以上を収容できたトルコで最大級の
円形劇場。
下から見上げてものすごい大きい。
山の斜面全部使って作った感じ。
こんな大勢の観客の中歌ってみたい♪
お決まりで、声を出してみたけど・・・・
エフェス遺跡は大きくて、建物もかなり
残っているので、迫力があって
見応えがありました。 -
次の目的地、パムッカレ温泉の石灰棚へ。
パムッカレとは、トルコ語で「絹の城」という
意味。
そう、真っ白な棚田を期待していたんですが・・・ -
この格好でおわかりのとおり。大雨。
雨水でなのか、汚れちゃってて。
さらに、温泉水をコントロールしているので
温泉もチョロチョロ。
石灰棚保護のために裸足。
寒くって寒くって、冷たいっ。
ガイドブックの幻想的な石灰棚はいずこ・・・
なんか、まともな写真がない気がする。
なんだかなぁ。 -
遠くからみた、パムッカレ。
けっこう小さい。
パムッカレにて宿泊。
温泉地だけあって、ホテルには温泉プール付き。
旅の疲れを癒しました。
シャワーだけの毎日だったので、リフレッシュ!!
みんな、泳ぐのではなくて浸かってました。 -
カッパドキアへ一日移動日。
途中寄った、エルディル湖。
ここでランチとなりました。
すすぎのソテーとチーズ春巻。
なぜか、どこからともなく醤油がまわってきて
ソテーにかけていただきました。
やっぱ日本人。醤油が一番。
ツアーメンバーに感謝です。
カッパドキアのホテルでは、ハマムを体験。
ツアーの方を4人で一緒に裸のお付き合い。
最初は、はずかしかったけど最後には
台の上で大の字になってましたっ。 -
いよいよ、カッパドキアへ。
まず訪れたのは、ウチヒサール
ウチヒサールとはトルコ語で「3つの要塞」
という意味
途中の露店で、キノコ岩をかたどった置物が
売っていたので、思わず買ってしまいました。 -
ところどころにある穴は鳩の巣。
カッパドキアはワインの産地で、葡萄の木を育てる
肥料に鳩の糞を利用しているそうです。 -
-
そして、きのこ岩。
すごい、写真でみていた通りの岩たちです。 -
-
ギョレメの谷には19世紀まで人々が
暮らしていました。
イスラムの圧迫から逃れるために
岩を掘って洞窟に教会や修道院を
造ったといわれています。 -
洞窟内のフレスコ画
-
カイマクル地下都市
ここはかつて5000人以上が暮らしていた
地下都市。
通路は、もちろん立って歩くことはできず
小さく丸くなって移動します。
ところどころ広い空間がでてきて、
集会所だったり、ちゃんと台所や食料庫なども
ありました。 -
通路移動中!!
-
通路から脱出。
矢印にしたがって、進んでいきま〜す。 -
アンカラへの移動途中に
絨毯の工房へ立ち寄りました。
若い女性が編んでいます。 -
工程を見学。
Herekeヘレケの絨毯が有名で
この工房ではそれが買えるんだって。
ふ〜ん、くらいに聞いていたのに。
なぜか・・・ -
買っちゃった♪
大きいのはものすごい値段したので
かわいい大きさのものを。
今でもクリスマス時期にはリビングに登場します。
やっぱ、当時は赤好きだったんだなぁ。
いまならば、紺系選ぶけど。
このお兄さん。ちょっと日本人ぽかった。
日本の羽子板市のように、一本締めしてくれました。
観光客慣れしちゃってます。 -
アンカラ到着。
夜行列車にてイスタンブールへ向かいます。 -
駅員さんと。
-
「世界の車窓から」〜♪♪
BGMが聞こえてきそう♪ -
二人用個室でした。
二段ベットになってます。
けっこうガタガタ列車が揺れるので
最初は気になって寝付けなかったけど
やはり旅も終盤。
気づけばぐっすり。スヤスヤなのでした。 -
翌朝、早く起きたので食堂車でお茶しました。
チャイ40円。
この旅でいろいろ飲んだけど、アップルティーだったり、普通の紅茶だったりと様々。
お砂糖いっぱい入れて甘くして飲むのがお気に入り☆
このチャイグラスかわいいのでお土産に買ってこっ -
イスタンブール ハイダルパシャ駅到着。
市内観光へ -
ボスフォラス海峡クルーズ。
海峡沿いに立ち並ぶ宮殿や城塞などを
船上から眺められて、バスで市内をまわるのと
違って、景色を楽しむことができてオススメ。
お天気だったので、の〜んびりと楽しめました。 -
ルメリ・ヒサール
コンスタンティノープル攻略の際に造られた
城塞。 -
ガラダ橋。
最後にクルージングに参加した証明書を
全員にくれました。 -
ブルーモスク
内部の青いタイルとステンドグラスの光が
美しいことから、ブルーモスクと呼ばれ
正式名称は、スルタンアフメット・ジャミィ -
内部は、イズミック・タイルで装飾されていて
細かな絵柄がたくさん。
写真では、わかりずらいのですが、窓は
鮮やかなステンドグラスになっています。 -
人々がお祈りするときは、この四角一枚が
一人の場所。
この中でお祈りするそうです。 -
続いて、アヤソフィアへ。
ブルーモスクとアヤソフィアの間は公園に
なっています。
アヤソフィアは「聖なる叡智の聖堂」の意味。
こちらは、赤い聖堂です。 -
地下宮殿 イェレバタン・サライ
もともとは、地下貯水槽
宮殿のようにみえるので、そう呼ばれているそう。
メドゥーサの頭部像
横向きと下向きに像があって、写真は下向き。
メドゥーサって、見ると石になっちゃう
怖い神話だよね。
結構大きいので、迫力があって怖い。
薄暗い中、浮かび上がってるし・・・ -
涙目の円柱
クジャクの羽をモチーフにしたという
模様が装飾されている円柱。 -
グランド・バザール
迷路のように広いマーケット。
たくさんのお店があって、賑わってました。
私のお目当ては、チャイグラス。
雑貨やさんで、2セット購入。
いろんな柄があったのにはビックリ。
シンプルなものにしました。 -
ツアーの運転手さん。
陽気なおじさまでした。
ずっと一人で運転。お疲れ様でした。 -
最後の夜は、ベリーダンスディナー。
ものすごい、腰のくねくね。 -
お兄さん。イケメン。
「ステージに上がって」と、呼ばれたので
友人とステージへ。
くねくねじゃなかったけど、手をたたくダンスを
一緒に踊りました♪ -
最終日、トピカプ宮殿へ。
宝物館に展示されている、トプカプの短剣
大きなエメラルドが3つ埋められている短剣 -
こちらが、スプーン職人のダイヤモンド
短剣とこのダイヤは必ず見ておくよーにと
ガイドさんが言っていたので、とりあえず写真に。
86カラットのダイヤのまわりに49個ダイヤが
飾られている。
あまりに大きくて、本物とは思えない感じ。
この値段はいったいどのくらいなのか・・・ -
イスタンブール アタチュルク空港〜成田へ。
最後空港で、みなさんと記念写真!!
ちょうど卒業旅行シーズンで、3人の大学生達が
いたのですが、なぜか私たちも卒業旅行と
思われていて・・・・。
否定もせずに、ごまかしちゃった。
確かに○代卒業旅行ではありましたが(-_-)
あらためて旅行記として振り返って
トルコ駆け足でめぐった旅行でしたが
ツアーの方たちにも恵まれて、楽しい旅でした。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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この旅行記へのコメント (1)
-
- romanさん 2009/11/17 18:04:41
- 懐かしい。
- えぴさん こんにちは。
1年前の事なのに、既に懐かしいです。
パムッカレの景色も雨だと寂しいですよね。
ここは、ホントお天気が影響してくるので、
寒い時期は、大変そうですね。
旦那さんが、「暗い」っておっしゃるのも天気と2月のせいですね。
だけど暖かなトルコの人々なので、素敵な想い出もいっぱいなのでは
ないでしょうか。
あ〜、イスタンブールに行きたくなって来ました。
トルコが恋しいです。
ろまん
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