久住・竹田ミニツーリング＆由布川渓谷

2009/10/31 - 2009/11/01

　２００９年１０月に久住、竹田方面にマウンテンバイクでミニツーリングに行きました。
　今回は登山派２名、ツーリング派２名に分かれ、ツーリング派は瀬の本高原から竹田市内（岡城址）、原尻の滝と回り、最後に滝廉太郎記念館を見学し、豊後竹田駅まで登山派に迎えにきてもらい宝泉寺温泉で宿泊し、由布川渓谷の散策や、別府の温泉で、のんびりして帰宅しました。

エリア 竹田(大分)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自転車 自家用車

　瀬の本高原を出発するといきなり登り道が続きます。

　眼下には瀬の本高原の広々とした風景が広がります。

　久住の山々。

　くじゅう花公園の入り口。ここを過ぎると車も少なくなり、快適な下りが多くなります。
　途中にあった、「日本最長のマラソン練習コース２．５ｋｍ」という看板が気になりました。
　竹田は「竹田エノハ」というヤマメ料理が有名らしいですが、知らない私は達筆なその看板を「たけだこうのや」と読み、有名な旧跡か何かと思ってしまいました・・。

　豊後竹田駅。レトロです。

　竹田市内の有名なから揚げ屋さんのからあげ定食。
もも１本まるごと揚げてあり、ケンタの３個分以上のボリュームがありました。皮はジューシーで軟骨部分もしっかり揚がっていて、きれいに食べられました。
　とても美味でした。
　持ち帰りもあって、からあげ以外の定食屋さんものもありました。
　ちなみに夜のラストオーダーは九時半でした。

　とり天南蛮に単品。少しづつ食べたい人にはおすすめで、これも美味でした。

　岡城址よりの風景。紅葉もきれいでした。

　高いところが好きな連れのAくん。落ちたらやばいです。

　滝廉太郎さんの銅像。知的な顔立ちです。

　ちょっとペルーのマチュ・ピチュ遺跡っぽい石積み。（いったことないけど。）

　原尻の滝近くの「水車通り」。流れる水もきれいです。

　原尻の滝に到着。

　滝の上のある鳥居。

　久しぶりに見ましたが、やっぱりいいですね。

　川底よりの風景。

　水車と空中浮遊する連れのAくん。

　「秋空とツーリング」って感じです。

　旧家を整備して開館した滝廉太郎記念館。
　音楽家ということしか知りませんでしたが、廉太郎さんは２３歳の若さで亡くなったこと、廉太郎さんの妹さんの孫が昨年亡くなられた筑紫哲也さんであったこと、児童歌「お正月」の作曲していたことを初めて知りました。
　受付の方も親切に説明して頂き、勉強になりました。

　廉太郎トンネル。通ると音楽が流れます。但馬屋で銘菓「荒城の月」をゲットして帰りました。
　なお、竹田のお菓子屋さんは閉店時間は早いので、早めにゲットした方がよさそうでした。

　宝泉寺温泉のお食事処のとり天単品。ボリュームたっぷりです。脂肪の少ない鶏肉をさくっと揚げてます。

　ここに来たらつい注文してしますホルモン定食。ボリュームたっぷりです。

　翌日は由布川渓谷へ。事前の情報が少なく「隠れた名所」ってことで来たのですが・・。

　鶴見岳の方から近い、椿口より急な階段を降りきると、狭い沢の両岸に一枚岩の巨大な峡谷が広がっており、「おおーっ」思わず感嘆の声を上げてしまうほどのなかなかすごい景観でした。
　案内図では沢沿いに遊歩道があるような描写でしたが、浅い水の中を歩いていかなければならず、ちょっと無理でした。
　実際に水に浸からずに歩けるのは前後５０ｍ程度でした。

　もう一箇所の猿渡口から、さらに急な階段（というかほぼ脚立のよーな）を降りたところの渓谷。
　こちらも景観もなかなかですが、水に浸からずに歩けるのは前後５０ｍ程度でした。
　２箇所の入口を見て由布川渓谷がなかなかメジャーになれない理由が分った気がしますが、隠れた秘境の雰囲気をいつまでも残してほしいものです。
　今度来るときは胴長靴持参で沢登気分で来たいです。

　フェリー乗り場にあるレストランのとり天定食。下味がしっかりついていて、から揚げのような感じで、美味でした。

　一緒に頼んだデザートに湯布院レアチーズケーキ。想像してたのと違いました。美味でした。

　帰りに食べた築上町の「満福ラーメン」のぎょうざラーメン。
　一口目の印象はあっさりでしたが、食べるほどにニンニクのパンチと、クリーミーでコクのあるスープがとても美味で、全部飲みほしてしまいました。
　Iくんは「今度はこのスープのちゃんぽんが食べてみたい！」と満足してました。
　グルメ＆スポーツ＆温泉と大満足（特に胃袋）の２日間でした。