南米～アルゼンチン・プエルト・マドリン（バルデス半島）

2009/08/20 - 2009/10/28

バリローチェからバスで約１３時間、大西洋側の街プエルト・マドリンに無事到着しました。街に着いたのが午前中で、時間が結構ありましたのでバルデス半島のツアーの手配を済ませました。ということで、マドリン２日目からバルデス半島のツアーに行くことに。で、画像はバルデス半島の入り口にある海洋博物館のようなところらしいです。

エリア バルデス半島周辺(アルゼンチン)

で、館内にはこんな鯨の骨やバルデス半島の動植物、海洋動物の解説があります。さてバルデス半島はどういうところかということですが、簡単に説明しますと鯨などの海洋動物が見ることができる自然公園です。公園と言っても半島を一周すると１０００キロくらいはありそうな広大な敷地に広がる自然公園です。

バルデス半島はパタゴニアのスタート地点と言われていますが、風景は完璧にパタゴニアですね。博物館からの風景です。

と言うことで、反対側の風景も。

途中に居たなんか珍しい動物だとか。ガイドがしきりに写真に撮りなさいと言うもんですから１枚だけ。

で、これも途中に居た一般的にはニャンドゥと呼ばれているダチョウの仲間ですが、こちらの地方ではチョイケいう名前で呼ばれてるそうな。

最初に訪れたのはゾウアザラシの繁殖地。時期的にまだ早いらしくそんなに数は居ませんでした。

みんなじっとして日光を浴びて気持ちよさそうです。でも一見死んでるようにも見えます。

繁殖地の風景です。写真では分かりにくいですが、とても美しい風景の中にあります。

次に行ったのは、まだその時期ではないので見れないかも知れないといわれた、カレタ・バルデスという所のペンギンの繁殖地です。

至近距離の巣の中で寝ていましたので１枚。

そしてこのツアーのメイン、鯨ウオッチングです。プンタ・ピラミデという小さな町から遊覧ボートが出ます。

遊覧ボートのオフィスです。意外に観光客がいっぱい居てビックリしました。

このボートに乗って行きます。

岸壁が無いのでこのようにボートを台に載せてトラクターのような車で海の中まで運びます。

ライフジャケットを着て、いざ、出発！

港を離れて５分後。あ！居ました。

あ！また居ました。実際の海で野生の鯨を見るのは私は今回初めてでしたので、こんな感じなんだと思っていました。ところがです、個人的に大変驚いたのですが、この後、鯨が至近距離にやってきましてとても興奮しました。何でもここら一帯に１０００頭近くの鯨が居るそうです。

鯨が接近してきています。

だんだん寄ってきました。

潮を噴出すものすごい音を立てながらやって来ます。

近い！これで５メートルくらい手前でしょうか。

近すぎてカメラに入りませ〜ん！１、２メートルくらい、すぐ近くまでやって来ます。

なんか伝えたいようにも感じるのですが、気のせいでしょうか？

体をくるくる回転させながら愛嬌いっぱいです。

尾びれも近くで見ると迫力があります。

潮を吹き吹きまた帰っていきました。

アシカらしき動物も。こちらではオタリアと呼ばれているようで。
ツアー代はちょっと高いですが、鯨をはじめて見るのでしたら、このツアーはとてもお勧めだと思います。とても興奮します。是非、こちらに来られたら行ってみてください。
と言うことで、以上、鯨観覧ツアーの終了です。