アルジェリア・チュニジア見聞録　2009.10（その１）

2009/09/29 - 2009/10/10

9月29日

　自宅近くの駐車場で合流して、一路成田空港へ。出発前に空港近くの回転すし屋で日本食を満喫。これでしばらく日本食シックにならずに済みそうだ。空港で今回の訪問メンバーと合流。チェックインを済ませるが、やはり夜のほうが人も少ないし、手続きもスムーズのようだ。出発までしばらく待ち、時間どおりに出発。この時間どおりのスケジュールは、アフリカに入ったら少なくなるんだろう。
　
　フランス行きの飛行機は、半日乗り続けるので腰が痛くなる。枕を腰に当てて、体制を変えながらやり過ごす。エールフランスの機内食は、これまでの数々の機内食の中では無難なほうだ。お酒もでるし、食事に関しては文句なし。映画を2本見てから眠りに就いた。

9月30日

　パリに到着。次の便の接続まで3時間ほどあるので、ベテラン勢のお供という名目で、エールフランスのラウンジに行く。マイレージがゴールドカードの人についていけば＋１名OKというのは嬉しい。エールフランスのラウンジはFにもあるのだが、Eと比べて狭い。シャワーを浴びて、朝からシャンパンをもらう。

　朝6時を過ぎると、CDGも混みだしてくるのでセキュリティーチェックに時間がかかる。また、EからFへの移動はバスで行うのだが、これも遠回りコースなので時間がかかる。チェックインカウンターに着くころにはラストコールになってしまい、結構バタバタだった。

　アルジェ行きの飛行機はまあまあ混んでいるといったところか。3席並んでいる真ん中があいていたので、横の人とぶつかることはなく、狭さは感じなかった。地中海を超えてアフリカに行く飛行機のビジネスクラスは、3席並んでいる真中にボードを置いただけなので、席の大きさも変わるわけでなく、あんまり快適さを感じないと思う。飛行機に乗るが少なければ、運次第でビジネスクラスのような状態になるわけだ。

　2時間ほどでアルジェに到着。相変わらず時間のかかる入国審査を終え、用意してある車でホテルに移動。午前中に着いたけど、もう掃除が終わっている部屋にチェックインさせてもらった。

　15分の準備時間しかなかったので、あわててスーツに着替えて今日の仕事先へ。会議はスムーズにすすんだ。月曜日にまた来ることを約束して会議を終えた。

　ホテルに戻って昼食。ホテルのブッフェ昼食はサラダバー形式。お昼ならサラダバーだけでも十分なくらい種類も豊富だ。

　午後の訪問先での仕事を終え、月曜日にまたくることを伝えた。

　少し時間が余ったので、記念塔のある高台に行く。前回よりもちょっとガスっていたけど、地中海に面するアルジェの町並みってきれいだ。まぁ、中に入るときっとゴミゴミしているんだろうけどね。

　夕食まで時間があるのでシャワーを浴びて、衣類の洗濯。しばらく休んでいるとロビーに集合のお知らせ。去年まで日本に留学していたアルジェリアの研究者が来てくれていた。けっこう日本語も上手で、とても紳士的な人だった。ぜひこういったコネクションは大切にしたい。

　夕食は中華料理。中国人が経営しているので味つけも中国で食べたものと同じで、けっこう本格的な中華料理。アルジェリアのあちこちで出稼ぎに来ている中国人をよく見かける。こういったお店は彼らの憩いの場でもあるのだろう。

　昨日から今日まで機中で寝ただけなのでだいぶ疲れがたまっていたのか、帰りの車では爆睡。ホテルに戻ってからもすぐに寝た。

エリア アルジェ(アルジェリア)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エールフランス

アルジェで泊まったホテル・アイビス。
とっても新しいホテル。
入り口はしっかりしたセキュリティがいる。
従業員は英語も話せるので使いやすい。

ホテル・アイビスの室内。
けっこう綺麗なんじゃない？
BBC，CNNも見られるし，使いやすかった。

ホテルのシャワー。
バスタブの無いタイプ。
でも，熱いお湯もしっかりでるし，
問題なし。

洗面所方向。
新しいこともあるけど，
しっかりしていました。

ホテルの窓から見たアルジェの街並み。

海沿いの道へ移動。

高台からみたアルジェ。
下に大きなホテルが見える。

アルジェのカスバ方面。
ちょっとガスってる。

アルジェのマンション。
屋根にはパラボナアンテナがいっぱい。