京都府亀岡市の「亀岡祭」宵宮

2009/10/24 - 2009/10/24

JRの京都駅から山陰線で約３０分、亀岡市の「亀岡祭」の起源は室町時代にさかのぼると伝わる。現在は１１基の山鉾が１０月の２３日・２４日・２５日の祭礼に賑やかな祭囃子を奏でます。丹波亀山城址を取り囲む旧市街の秋の鍬山神社の祭礼です。

エリア 亀岡(京都)

• 交通手段: JRローカル 徒歩

ＪＲの山陰本線で京都駅より約３０分、亀岡市の玄関口亀岡駅。駅構内の案内所で亀岡祭のリーフレットを受け取り、駅を出ると祭りの雰囲気が演出されています。

駅から伸びる広い道を進むと、「南郷公園」。１５７８年に明智光秀が築城した亀山城のお堀を前にした公園。

亀山城のお堀は、南郷池と呼ばれて公園となっている。

明智光秀が築城した亀山城は、亀山城址で大本教の本部となっている。

亀山城址は自由に見学はできないので、大本本部の受付へ問い合わせ。

１０月２４日は、亀岡祭の宵宮で午前１０時ごろより、各山鉾町から形原神社へ山鉾が囃子の奉納に巡行をする。今年からこの行事が始まったようです。

旧市内のあちこちに懐かしい風景の家並みが、祭り飾りで出迎えてくれる。

京都祇園祭の山鉾を一回り小ぶりにしたような、山鉾が奉納囃子を終えて、各山鉾町に帰り宵宮の飾りつけをして祭りのムードを盛り上げる。

１０時ごろから１２時ごろまで、宵宮の巡行が旧市街地で見られる。車で行くと臨時の規制が多いので、ＪＲで見物に行かれることをお勧めする。

亀岡祭は、京都府登録無形民俗文化財・亀岡市指定無形民俗文化財に指定されている。

http://www.youtube.com/watch?v=7SgEPAq92wo&feature=channel