暑い！でも美しい遺跡群に感動

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2007年4月のＧＷにカンボジアに赴いた。

もちろんハイライトはシェムリアップにあるアンコールワット、そしてアンコールトム。
残念ながら日の出は、曇ってしまって見られなかったけれど、ベンメリアをはじめ、近郊の遺跡も一緒に歩いてたっぷり観光。

そして、最後はプノンペンに2泊。

そこで衝撃を受けた観光地。
ツールスレン刑務所。

「地雷を踏んだらさようなら」
「キリングフィールド」

を見てから出発した。
意味がわからない。
何の為に、誰の為に、あんなに大量の知識人を始めとしたカンボジア人が殺されなければならなかったか・・・。
トップは何を考えていたのでしょうか。
人は絶対に平等にならなければ、ならないのでしょうか。

ガイドさんもご両親は、粛清の対象となったと。
自分は難民キャンプで日本人ボランティアの人に日本語を学んだから、日本が話せる、一生恩を忘れないと。
悲しくも嬉しい一言。

そういえば、カンボジアって働き盛りの40代〜60代の男性が極端に少ない気が・・・。

見渡す限り、若者かお年寄りばかり。

そうか、と悲しくも納得してしまった。
最近のことなんだなぁ。

母にカンボジアを訪れると話をすると、

「え！？危なくないの！？」
「私が小学校の頃、同級生のみっちゃんは、商社マンとしてカンボジアで働いていたご両親よりも先に命からがら日本に逃げ還ってたわよ。ご両親はどうなったか・・・。」
　
母さん、ポルポト政権はもう終わってるから大丈夫よ。
しかし、それだけ最近の話だということだ。