2009/09/19 - 2009/09/21
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eme10さん
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プラハからブダペストへはマレブハンガリー航空とチェコ航空の共同運航便(チェコ航空運行)のプロペラ機(ATR-42)で1時間20分です。
この便はプラハとブダペストの市街地上空を飛ぶコースで眺めが非常に良かったので窓際推奨です。座席は左側のAがお勧めです。
ブダペストはくさり橋、王宮、国会議事堂、聖イシュトバーン大聖堂などを誇るとても美しい街ですが、美しい分地下鉄のぼろさや一部の店の共産主義クオリティの接客なんかが目に付きます。
中欧のプラハ、ウィーン、ブダペストはそれぞれの街が違う個性を持っていてなかなか面白いと思います。
プラハと同じような感覚でトラム、地下鉄辺りを乗り回そうと乗車券は3日券を買いましたが、ここは公共交通機関がとても使いにくかったのでほぼ徒歩と地下鉄での移動でした。
検札はとても厳しいので乗車券は必須ですが、1日券や3日券の元を取るのは非常に困難な気がします。
食は激しく量が多いのが欠点ですが、味は結構美味しくてフォアグラが1500円位で日本の3倍以上の量で出てきます。食に関しては満足でした。
【旅程】
1日日:成田→フランクフルト(JAL)その後Sバーンとタクシーでエアバッハのホテルへ。
2日目:エアバッハからタクシーでマインツへ、その後ハーン空港へバスで行き、ライアンエアでプラハへ。
3日目:終日プラハ。
4日目:プラハ→ブダペスト(MALEV@チェコ航空運行)
5日目:終日プダペスト。
6日目:ブダペスト→フランクフルト(MALEV)→成田(JAL)で帰国。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- JAL
-
空港からバスと地下鉄を乗り継いでホテル最寄の駅まで来ました。
バスは綺麗でしたが、客層が悪いし、ブダペストの地下鉄はボロボロ、乗り換えた駅も雰囲気悪いし。
おまけに、1日乗車券も空港で買えないし。
ここは素直にタクシーで来たほうが良いかと思います。
C線に乗り換える前に3日券を買ったのですが、ブダペストは公共交通機関が使いにくいのではっきり言って買って損しました。 -
ホテルはインターコンチネンタルなので、とりあえずチェックインしてドナウ川沿いの近くのカフェに行って大好きなエルディンガーのヴァイスを頂きました。
ビンではなく生で出てきたので良かったです。
値段は1000フォリント位した気がします。 -
疲れていたのでホテルに戻りました。
インターコンチネンタルブダペストのリバービューのお部屋から撮っています。
カーテンを閉め忘れたので光が写りこんでしまったのは失敗。
チェックインの時、予約が入っていないと言われましたが、一応控えをプリントアウトして行ったのでチェックインに時間がかかりましたが無事泊まれました。
日本のPCRのコールセンター経由で予約したのに予約が入ってないってどういうことよ??と思いましたが、無事泊まれたので良かったです。
まあ、そのせいでアンバサダー特典のアップグレードは受けられませんでしたが、週末無料券利用だったのでしょうがないかな、と。
部屋にはアンバサダー特典のミネラルウォーター等がセットされていませんでしたが、特にリクエストをしなくても何分かしたらミネラルウォーターとウェルカムフルーツとウェルカムギフト(インターコンチネンタルのロゴ入りスーツカバー)を持ってきてくれました。 -
リバービューの部屋を指定するとこの景色は保障されます。
部屋はウィーンやプラハのインターコンチネンタルと比較すると狭いですが、よく夜景が見えるような構造になっています。
バスルームはバスタブのみです。シャワーブースはありません。
バスルームのスペースを削ってその分を寝室とソファーの部分に充てている感じです。 -
ミニ三脚を持っていかなかったばかりに、大半の写真はぶれて失敗してしまいました。
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部屋の眺めだけでも部屋代の元を取った気がします。
週末無料券利用で3人1部屋(追加料金込み)2泊で2万円でした。
今年はハネムーンを含めて沢山旅行に行く予定があったので150USDでアンバサダー資格を買ってみましたが、アップグレードや週末無料券、ボーナスポイント等で確実に元は取れています。
しかしまあ、今までは安ホテルで全然OKな人でしたが、一度甘い汁を吸うとなかなか戻れません(笑)
安く旅をするだけなら上級会員制度は(選択肢が縛られる分)邪魔になりますが、それなりのお金を使って最大限の見返りを得るという考えならホテルやエアラインの上級会員になったほうが長い目で見れば得だと思います。 -
部屋からの眺めはこんな感じです。
エキストラベッドはソファーベッドなので、それほど寝心地は悪くありません。
このホテルの良い点は立地と眺め、それに尽きます。
欠点は朝食が馬鹿高い(ブッフェで1人6500HUF!!)ことと、バスルームの狭さ。
朝食は徒歩5分位のカフェで取ったほうが良いかと思います。
エリザベートが通った有名なカフェのジェルボーも徒歩5分位の所にあるので、私たちはそこで食べました。 -
その後夜景を撮りに行きました。
くさり橋まで徒歩2分位なので、疲れていても行こうという気になります。 -
国会議事堂。
ここは行きたかった・・・
最終日に行こうとしたのが間違いでした。
本気で見たいならブダペストに着いたら真っ先に国会議事堂に行って入場券を購入すべきです。詳細は後ほど。 -
9月の終わりともなると流石に夜は寒いです。
日差しのある昼間は暑いですが、日が暮れると一気に冷え込みます。寒暖の差がかなりありました。 -
翌朝は5時過ぎに目が覚めてしまったので朝焼けの景色を偶然見れました。
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景色をちょこっと堪能して、さっさと二度寝。
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二日目は王宮に行ってみることに。
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1日乗車券や3日乗車券が使えないケーブルカーで丘の上まで登りました。
ブダペストはプラハと違って路面電車の路線も少なく使いにくいし、地下鉄も郊外←→中心部ならともかく、乗換が1つの駅しかないので郊外→郊外だと本当に使いにくい。 -
王宮は丘からの眺めがいい感じです。
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王宮に入るのに1時間近く並びました。
入場制限がかかっているのでなかなか列が進まずに入れません。
中はご覧の通り。
ウィーンの王宮と似ています。
規模ではウィーンに軍配が上がりますが、センスはこちらのほうが良いかなと。 -
優雅なリビングだ・・・
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こちらは女性的な感じがします。
この他にいくつか部屋もありましたが、思ったより見学できるところが少なくて拍子抜け。
ウィーンの王宮の「これでもか!」という規模を想像していくと「えっ、これだけ?」となること間違いなし。 -
気を取り直してブダ地区を散策。
漁夫の砦辺りまで徒歩で行くことに。
残念ながらマーチャーシュ教会は修復工事中でした。 -
うーん、がっかり。
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ブダペストは全体的に建築様式がウィーンに近いかなと来る前はなんとなく思っていましたが、どちらかというとバルカン半島のテイストが結構混ざっていて、ウィーンやプラハとは異なる雰囲気でした。
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漁夫の砦も面白い形をしています。
行ったことはありませんが、なんとなくルーマニアっぽい気が。 -
なんかかわいい。
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こんなところにカフェが!
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まさに絶景カフェですね。
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地味に石像があります。
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ここからは国会議事堂も良く見えます。
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そしてくさり橋と今回泊まったインターコンチネンタル。
くさり橋の後ろの黒っぽい建物がインタコです。 -
おとぎの国に迷い込んだかのようです。
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写真を撮る人を撮ってみた。
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その後、マーチャーシュ教会近くのカフェ「ダルマイヤー」でランチ。
グヤーシュを頼んだら、バケツにグヤーシュが入っているかのごとく物凄い量が出てきた(汗)
てか、ハンガリーって一皿の量が半端無いです。
この後行ったところでもそうでした。
このカフェ、味は良いのですが、3人で18000フォリント位しました。一人2皿、コーヒー2杯、デザート1つ位でこの金額です。
思ったより物価は安くありません。
正確には、観光地価格の店は西欧と変わりない値段設定です。
まあ、ぼったくられているわけではないので良いのですが、この金額でクレジットカードが使えないと言われたので手持ちの現金で払えるか不安でしたが何とか払えました。
ブダペストのカフェやレストランは日本のランチ並にカードが通用しないので現金は多めに持っておいたほうが良いです。ATMも少ないし。 -
お腹を満たした後、マーチャーシュ教会に入ってみました。
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この教会は一時期モスクになっただけあり、オリエンタルな感じがします。
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壁画が何となくミュシャっぽいテイストです。
この後、ブダ地区からペスト地区へ移動しました。 -
向かった先は聖イシュトバーン大聖堂。
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でかいです。
教会は同じような建築様式でも国や街によってドームの角度なんかが微妙に違ったりして面白いです。 -
中に入ってみて驚きました。
ウィーンやミュンヘンあるいはプラハのような教会を想像していましたが、これはギリシャ正教の教会に近いです。 -
ずいぶんお金のかかっていそうな装飾です。
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このドームは特に正教っぽいです。
予想外のこの教会はとても良かったので3日目にまた行きました。 -
聖イシュトバーン大聖堂で満足した後、地元のタクシーの運転手がたむろしていたカフェに入ってみると、店員が超感じ悪い。
まさに社会主義クオリティーの接客でした。
が、値段は相当安かったです。
ビール1杯180フォリント、コーヒー1杯200フォリント位で観光地のカフェの3〜5分の1でした。
その後またブダ地区に戻ってみました。 -
この教会に入りたかったのですが、あいにく閉まっていて入れず。
まだ日は暮れていないので、まだ行っていない英雄広場へと地下鉄で向かいました。 -
英雄広場に到着。
ほんと、広場って感じだ。 -
銅像が何ともドラクエっぽい。
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近くにあった城らしき建物が気になったので行ってみました。
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なんか面白い建物が並んでいます。
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博物館か何かの建物だったので中には入りませんでした。
この辺の建物は何となくルーマニアっぽい。
行ったことが無いので想像ですが。 -
英雄広場の庭園に咲く花。
この後地下鉄駅を探しましたが迷いに迷ってやっと見つけて帰ってきました。 -
中央市場です。
初めて見たときは駅かと思いました。
今回の旅では時間が無かったので寄っていません。 -
夕暮れ時の自由橋とトラム。
どうしてもくさり橋の影に隠れがちですが、この自由橋も美しい橋です。 -
この日の暮れていく時間帯が最高です。
眺めの良い場所に行こうと急ぎます。 -
さて、だんだん暗くなってきました。
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と思ったらライトアップされました。
幻想的な風景が目の前に現れます。 -
これが見たくてドナウ川沿いにいました。
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くさり橋の上から撮りました。
くさり橋は車や自転車の往来が激しく、その度に揺れてしまうのでぶれない写真を撮るのは相当難しかったです。 -
ドナウ川沿いの夜景を堪能したあとは、聖イシュトバーン大聖堂近くのレストランで食事をしました。
適当に歩いていて地元の人が沢山いて雰囲気も良さそうだったので入ってみたら、味も良く値段も普通で満足でした。
フォアグラを頼んだらこれでもかという位出てきたので満足です。というか、夕飯は結果的にフォアグラ1皿だけで足りた。
ハンガリーは一皿の量が半端無い。
満腹でホテルに戻って寝ました。 -
翌朝、朝食を食べにカフェ・ジェルボーへ。
インタコの朝食ビュッフェは6500HUFほどしますが、徒歩5分位のここでパンやコーヒーをアラカルトで頼めば3分の1で済みます。 -
美しいジェルボーの内装。
食後は国会議事堂へ行くことにしました。
内装がかなり凄いらしいので楽しみです。 -
木が邪魔でくさり橋と王宮が隠れちゃってますが、これはこれでいい感じ。
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対岸のブダ地区。
漁夫の砦や面白い教会が見えます。 -
ここまでは良かった。
予定通りだった。
若干朝食に時間がかかりすぎたのは想定外だったけど。 -
が、いざ国会議事堂に行ってチケットを買おうと思ったら、なんと今日の分が売り切れ!!!
ほんとショックでした。
楽しみは最後にとっておかずに初日か二日目に来ていれば・・・ -
気を取り直して聖イシュトバーン大聖堂に向かう途中にあったMTVの建物。
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徒歩15分位で着きました。
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どーん!と聳え立つ大聖堂。
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うーん、2日連続で見ても素晴らしい。
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聖イシュトバーン大聖堂前の広場。
昨晩のディナーはこの先にある通りのレストランで食べました。 -
その後自由橋に行ってみました。
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ゲッテールトの丘に登ってもみました。
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木が邪魔ですが、何とか王宮と国会議事堂を写真に収められました。
この辺でブダペストの観光を終えてホテルで一休みしてシャワーを浴びてからチェックアウトした後、ブダペスト空港へホテルのタクシーで行きました。
ちなみに、インターコンチネンタルから空港へは6500HUFの定額です。
ブダペストの空港の出発ロビーは半端なく混んでいてどうなることかと思いましたが、ちょうど新しくカウンターを開けてくれたタイミングで真っ先に呼ばれたのでさほど並ばずにチェックイン出来て超ラッキーでした。
なお、ブダペストの空港は免税店とラウンジが超しょぼいです。関空のサクララウンジどころか、広島のサクララウンジ以下です。一口サイズのケーキは美味しかったけど。
なお、客層はビジネスマンばかりで写真を撮る雰囲気ではありませんでした。
そして、フランクフルトまで飛んで、そこからはJALで成田まで帰ってきました。
実は、プラハ→ブダペストとブダペスト→フランクフルトで同行者の姓名を逆に記入して発券してしまうというミスを犯したのですが、無事に乗れました。
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