2009/09/26 - 2009/09/29
3497位(同エリア5036件中)
みらのさん
某番組で見た世界遺産をめぐる旅がしたくなり、シルバーウィークを利用してマカオに行ってきました。
初めての地なので、香港での一泊をあわせて3泊4日に設定。前日の深夜まで仕事をして関西国際空港から3〜4時間程度のフライトを楽しみました。
マカオへは電車、飛行機、ジェットフェリーと陸海空を制覇します。事前に酔い止め薬を飲んでいたので平気でしたが、相方はかなり苦しんでいました…
満足度…★★★★☆
対費用…★★★★☆
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー
- 航空会社
- ANA
-
陸海空と移動を約6時間ほど続け、現地に到着するとややぐったり。
しかし、現地に到着すると疲れは吹き飛びました。街に入り見た光景はさすが「カジノ王国」マカオ。夕方になるとユニークな形のホテルの電飾が非常識なほど輝いていました。
MGMは3つの箱を積んだ形、ゴンドラが浮かぶ運河を再現したヴェネチアン・リゾート。リスボアホテルは球根から空に向かって伸びる植物のような日本ではありえない形。
成金のような派手派手さに度肝を抜かれましたが、数日経つと慣れました(笑)
この形はマカオ半島観光をするときに目印になり助かりました。 -
メインテーマの世界遺産めぐりは半日ほど費やしました。
世界遺産となる歴史的建造物約30カ所は密集していて歩いてみて回ることができました。地図を片手にオリエンテーリングをしている感覚です。
ほとんど映画を話すことができない2人ですが、観光客になれているせいか、英単語や身振り手振りでかなり通じました。大通りはヨーロッパ調の建物ですが、一歩通りを入ると普通の中国の店や家並みでした。そんなごっちゃごちゃしたところも魅力のひとつでしょう。 -
マカオの世界遺産「マカオ歴史市街地区」は、22の歴史的建造物と8カ所の広場がとして登録されています(マカオ観光局より)。
今回の旅のテーマである世界遺産は、私の滞在時間が短く、割と狭いエリアに密集しているので1日で踏破することにしました。
合宿の開始です。
まず、ホテルからはタクシーで①ギア要塞(東望洋炮台)へ。できるだけお金をかけない自身の流儀に反していきなりのズル。まあ、時間短縮というか効率優先で。とはいえ沿岸のホテル地帯から約18HKドルなので日本よりはかなり安いと思います。
午前10時、ホテルでタクシーに乗り、10分程度で頂上付近まで上がりました。南国っぽい灯台の周りは公園で、けっこう人出はあります。地元の健康スポットなのか走ったりストレッチをしているオジサンを多く見かけました。また、台風注意報の巨大マークも展示してあります。このときは後日、これにお世話になるとは思いませんでした…。滞在約20分。
ここからは歩きです。西へ向かい少し離れた②聖アントニオ教会と③プロテスタント墓地。これは地図を片手に迷いながら行きました。途中にライトグリーンと白を基調にした聖ミカエル墓地なぞも見かけます。日本の墓地と違って明るくてきれいですね。うらやましい。滞在それぞれ2、3数分。 -
要塞から30分くらい。途中に黄色い壁の複合住宅や大病院を横目にしながら④モンテ砦に到着。観光バスが何台も停まっていたので何事かと近づいたらそうでした。ほんと宅地の中にポンとあるんですね。現在はマカオ博物館になっていますが、周辺には砲台が残っていました。その先には…例のホテルがあるんですよねー。もはや狙ってるとしか…。滞在約10分。
砦から下りると、初めは横向きだったので気づきませんでしたが、⑤聖ポール天主堂跡がすぐそこにあるではありませんか! 観光写真ではわかりませんが、実はすぐ隣にあるんですね。
さすがマカオの顔! 観光客が多いです。ファサード前の大階段を下りていると3組に「写真を撮ってくれ」と頼まれました。カメラはいずれも日本製。お買い上げありがとうございます。ファサード裏は天主堂の名残が随所にあります。遺骨も無料で見学できます。ご静粛に。小休止と近所くの土産物で名物「エッグタルト」(6HKドル)を食べて滞在20分。 -
近くの⑥旧城壁と⑦ナーチャ廟をぶらりと歩き、天主堂跡前のイエズス会広場を抜けて南下します。このあたりは化粧品店やファッション品店が多く原宿のような様相。わずか数分の歴史地区から雰囲気が一転しました。
マカオの観光の拠点となるセドナ広場に向かって歩くと右手にはマカオ一美しいと言われる⑧聖ドミニコ教会⑨聖ドミニコ広場を発見。床も波や魚介類の文様がモザイク状に描かれたタイル敷きになってきました。買い食いしながらでもここまで歩いてわずか10分未満。
⑪セナド広場は現地の人も集まるマカオの人気スポットです。飲食店や官公庁もあります。世界遺産も⑫民政総署⑬仁慈堂⑭三衝会館と密集しています。食事を含め滞在約1時間。 -
食事も終わり、まったりとした気分で合宿再開です。セナド広場の南西の大通りを渡ると一気に地元住宅地に雰囲気が変わります。坂道をふうふう言いながら5分ほど登るとなんということでしょう! 右側に⑮聖オーガスティン教会⑯聖オーガスティン広場⑰ロバート・ホー・トン図書館⑱ドン・ペドロ5世劇場が密集しているではありませんか!
広場や教会自体はこれまでに見たものと大きく差はありませんが、図書館は個人から寄贈されたもので、館内は現代的なゆったりとしたスペースの図書館です。カフェがあり、雑誌がありと日常的に活用される空間のようです。暑かったのでここの冷房&トイレで一休み。滞在約15分。 -
そこから地図と案内板を見ながら細い道を歩くこと約10分。⑲聖ローレンス教会⑳聖ヨセフ修道院&聖堂が左右に建っています。ほんと住宅密集地に建っているんです。このあたりになると、曲がりくねった細道と周囲の高層住宅のために方向感覚が狂ってしまいそうです。でもここではすてきな出会いがありました。
聖ローレンス教会に着いたのが午後2時半ごろ。お祈り中の人がいたのでそっと教会内に足を踏み入れると、向こうから案内係の方が声を掛けてくれました。60代くらいの品の良さそうな女性で、英語が不得意な日本人だと知ると、とてもゆっくりした英語で教会の成り立ちやステンドグラスの意味を説明してくれました。おまけに自由に写真を撮ってもいいとのこと。感謝ついでに一緒に写真を撮らせてもらいました。いい出会いをありがとう。南国風の庭木も楽しみながら滞在約15分。
聖ヨセフ修道院&聖堂ではなんとあの聖フランシスコ・ザビエルの遺骨の一部が! 説明によると腕の骨だとか。不謹慎とは思いつつ、一枚パチリ。滞在約5分。 -
問題はここから。マカオ島最南西の「媽閣廟」目指すものの、細い道が四方に伸びて地図を見ても方角が分からなくなりました。
どっちを見ても同じような風景で目標物もありません。えいやっ! と適当な道を選び歩きました。およそ30分。海が見えてきました。これでどこか島の端に出られたと思い地図を広げたところ、偶然お巡りさんを発見。泣きそうになりながら「Where is here?」と片言で聞くと、地図である場所を示してくれ、「GO straight」と教えてくれました。不安な思いを抱きつつ下町の大通りを歩くこと約15分。やっとみえてきました。 -
(21)媽閣廟(22)バラ広場です。ここは正門をくぐると、丘を登る階段に沿って、正殿、正覚禅林殿、弘仁殿、観音閣の4つのお堂が建っており、一番上ではおみくじ占いもできます。珍しいのが螺旋系の巨大な線香。写真を撮っていたら灰が降ってきました。最後にしっかり参拝して下山しました。滞在15分。
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ここで本当なら終わりですが、道に迷って飛ばしてしまった世界遺産があるので廟の脇にある案内板に従い、小道を北上しました。「マカオの万里の長城」と呼ばれる細いながらも観光バスががバンバン通る道を危なげに約10分ほど使うとヨーロッパとも地元アジアとも違う異国の建物に出くわしました。ほんとなんでもあるのね…。
イスラム調の建築物(23)港務局大楼(本部)です。イスラム教圏の人々の宿舎だったことから由来しているようで、ポルトガル海洋帝国の世界中への影響力がうかがえます。現在も官舎として使われているようなのでこっそり写真を撮って滞在5分。 -
港務局大楼からさらに5分程度歩くと、(24)リラウ広場に到着。ポルトガル人がマカオで初めて定住の地に選んだ場所−という歴史的に意義深いところですが、今はそんな面影なし。普通の公園のように整備中でした。疲れからあまりゆっくりはせず、滞在約3分。この近くには(25)鄭家屋敷がありますが、修繕中で見えたのは入り口のみでした。ただ周囲の家は青やピンク色でトロピカルな雰囲気。これは面白い光景です。
ここで時計は午後4時半を指していました。 -
いい時間になったのでリラウ広場で合宿を一時中断。ホテルに戻り、夕食を摂りました。身も心も落ち着き、夜の散歩をかねて、まだ行っていない(25)大堂(カテドラル)(26)大堂広場に行きました。セナド広場から歩いて5分程度でたどり着きます。
カテドラルだけあってかなり広いです。広場も噴水があり、アジアにあることを忘れてしまいそう。ここでしばらくまったりしました。滞在約15分。後日、昼に行くと地元の信者によるミサが行われていました。荘厳な雰囲気に、一緒にお祈りしました。
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