2009/09/24 - 2009/09/24
109位(同エリア419件中)
シベックさん
数日前に訪れた半田・矢勝川の彼岸花は、少々時期が早く殆どが蕾でした。雨降りが続いた4日後、連休明けの晴れた日に再訪し、童話作家・新美南吉の生家と満開の彼岸花を楽しんできました。
表紙は、満開の彼岸花。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
辻にお地蔵さん
八幡社の裏手の路地にあった地蔵さま・・。
今日の散策は、ここからスタートです。
目鼻立ちがクッキリ・・。
周りの草地には彼岸花とオシロイバナが
色をそえていました。 -
白い彼岸花
八幡社の東の入口にひっそりと咲いていました。
矢勝川への交通は、シャトルバス利用の車、又は名鉄河和線・半田口駅からの散策が便利です。
半田口駅〜 5分で・南吉生家〜 5分で・ででむし広場〜 15分で・ごんの橋(はんの木)〜 8分で・弘法橋〜 12分で・新美南吉記念館。時間はおおよそです。 -
南吉の生家
常夜燈のある辻から見た生家の佇まい。童話「狐」や小説「雀」「帰郷」などの舞台にもなっっている南吉の生家。大正2年にこの家で生まれた。
旧街道(道路)から見る建物は平屋建てに見えますが、傾斜地に建つため裏側は2階建ての造りです。 -
下駄屋の部屋
1階中央の玄関から土間に入ると、
左側に継母・志んが
営んでいた下駄屋の部屋がありました。
親夫婦はそれぞれが別の商売を営む
共稼ぎだったようです。
土間との境に
素木のカウンターがあり、
床は畳敷きでした。 -
畳屋の部屋
右側には、父・多蔵が営んでいた
タタキで固められた
土間の畳屋スペース。 -
上の1階から下の1階へ
道路側の1階から、
奥の1階に降りる急角度の階段がひとつ。 -
茶の間
階段を下りると土間の台所。台所の左には茶の間があり、イグサで織られた茣蓙(ござ)が敷かれ、卓袱台と欅(ケヤキ)の角火鉢が置いてありました。
天井は低く、高さ1.5mほど・・。今の人では、頭をかがめないと歩けません。 -
井戸とクドのある台所
タタキの床にクド(かまど)があり、茶釜と羽釜(はがま)、鍋。そして手押しの井戸ポンプ。
私の生まれた時代の田舎も、子供のころは同じカマドと鍋でした。めし炊きは子供の仕事・・。でも、大正生まれではなく昭和二桁の生まれです。 -
吹き抜けに天窓
天井は2階分の吹き抜けで、小さな明りとりの天窓が一つあいていました。
壁はどの部屋も石灰入りの土壁塗。 -
所縁の品の展示
道路側1階の玄関の間には、
南吉ゆかりの品や
写真など資料が展示されていました。
巴紋の提灯がぶら下がる空間。
サイン帳や
パンフレットが置かれていました。 -
板の間
畳屋の作業場の奥には
板の間がありました。
こちらも天井は1.6mほどの高さ。
畳を運搬したであろう
荷車の車輪が展示されていた。
質素ですが、
柱も太く壁の多い建物で、
地震にも強そうな造りでした。 -
南吉生家の裏庭に咲く
日蔭を背景に、陽が差し赤く輝くように咲く
彼岸花が数輪・・。 -
民家の玄関で・・
南吉の生家を後に、路地を歩いて
ででむし広場に向かいました。
民家には、色とりどりの夏や秋の花が
咲き乱れていました。
赤紫に白い縁取りの
ジュランタが咲きチョウやハチが
飛び交っていました。
この花は、タカラズカと言う
種類のようです。 -
路地の垣根脇で
さすがに彼岸花の里。
民家の路地や神社の土手などにも、
草花に混じって
たくさんの彼岸花が咲いていました。 -
路地で咲く白彼岸
木漏れ日にぽっかり浮かぶ、
咲きはじめたばかりの
初々しい白花の彼岸花が数輪・・。 -
南吉も遊んだ八幡社
南吉は毎日この境内を通って、
離れの家と店のある生家を往復していたそうです。
童話「狐」「久助君の話」「疣(いぼ)」などに
登場する社。 -
境内に咲く彼岸花
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八幡社の彼岸花
-
ででむし広場
安川が矢勝川に合流する
三角地に整備された小さな公園。
ででむしの像や
狐の滑り台があり、四季折々の花が咲く。
広場の名は、南吉と教え子の
女高生たちがつくった
詩集にちなみ付けられたそうです。
モザイクタイルの模様は
ガウディ風・・。 -
ででむし広場遠望
満開の彼岸花に飾られた広場。
2007年秋“きつね”になった少年
〜新美南吉・童話の世界〜 が、
NHK総合で放映されました。
南吉最晩年の童話「狐」を中心に、
南吉童話の世界が
ふるさと岩滑(やなべ)の
四季の風景とともに紹介されました。
女優の浅野温子さんが
「ででむし広場」や「南吉の養家」で
「狐」を朗読されたシーンが
懐かしく思い出されます。 -
ででむし広場から
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ごんごろ緑地に向かう道
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矢勝川の堤にて
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稲穂と彼岸花
一面に咲く真っ赤な彼岸花は
見事な眺めです。
ご存じの彼岸花は、
ユリ目ヒガンバナ科ヒガンバナ属の
有毒多年生の球根植物。
日本には、中国からの
稲作伝来時に土に球根が混ざって
入り込み株分けで各地に
広まった帰化植物だと言われています。
別名は曼珠沙華(マンジュシャゲ)。
花が終わると深緑色の細長い葉を出し、
冬を越し初夏には枯れてしまいます。
秋、葉のない状態で
花をつけるので少し異様です。 -
堤の土手は赤い絨毯
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土手の上は散策路
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彼岸花と青い空
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水路脇の彼岸花
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凛として
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タニシとメダカ
一時、農薬が使われ水辺の生き物が
激減した時期がありました。
生き物の住む田圃の水路は、
綺麗な水が流れている証拠です。
環境問題が叫ばれる今、
地域の方々の努力で
蛍なども生息場所を増やしており、
昔のような豊かな自然に
戻りつつあることは嬉しいことです。 -
色ずく稲穂と赤い矢勝川堤
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権現山の見える土手
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童話の森の方角
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日傘をさして
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行きかう人たち
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農道から見上げる堤防道路
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矢勝川堤に咲く曼珠沙華
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トゲトゲの白い花
田圃の草地に咲いていたワルナスビ。
花は清楚で綺麗ですが、葉や茎に棘があり、
うっかり触ると引っかけてしまいます。
ご注意を・・。 -
蛇行して流れる矢勝川
-
農道を散策する人
この日は、先日も見ている
「ごんの橋」付近には行かず、
ででむし広場から
1kmほどの地点で折り返しました。
矢勝川の堤防道路を
ブラブラ・キョロキョロしつつ
「ででむし広場」に・・。 -
白い曼珠沙華
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紅白の彼岸花
白い彼岸花は、花数がかなり減っているように感じました。
以前、赤い彼岸花に囲まれ白い彼岸花の「キツネの模様」がクッキリと見えていたのですが・・。 -
開花まもない花
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紅一色
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矢勝川堤散策路
岩滑西橋から上流を見ています。
200万本の彼岸花が咲く散策路は約2kmです。
フラットなので歩きやすい。 -
ででむしの広場
広場の奥には、常福院が見えます。
常福院は、永禄年間に
建立された浄土宗西山派の寺院。
南吉が子供のころは
境内で盆踊りが行われ、
南吉もよく踊っていたそうです。
童話や小説にも登場するお寺。 -
畑の周りの彼岸花
彼岸花は、開花後3,4日で咲き終わって
しまいます。
広範囲に渡って咲く矢勝川の彼岸花は、
かなりの咲きむらがありました。
すでに咲き終わった所や
まだ蕾の状態で、これからといった所も・・。
一斉に咲いてくれればいいのですが、
そんなことは無理な話・・。
でも、ながい間に渡り入れ替わりながら
咲いてくれるので
長期間、我々を楽しませてくれます。
以前より、株数も増えているようです。
200万本とも言われる彼岸花でした。
〜おわり〜
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