何とか帰国　九寨溝

2009/09/19 - 2009/09/23

A○A系のツアーを利用してシルバーウイークに念願の九寨溝へ。
近い国なので安・近・短で楽チンな旅行となめてかかっていたらハプニング有りの意外と結果的にハードの旅行となりました…
英語が出来ない人間は、乗り換えが必要な地域へは添乗員付きのツアーが確実なことを痛感！

エリア 九寨溝(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: その他

初日は成都までの移動。
夕食はおなじみの陳麻婆都豆腐店にて。
本場の味は山椒が利いていて「辛い」よりも「痺れ」といった感じ…。
疲れた体に活が入り、汗だく状態。
結果的に旅行の中の食事でこの店の麻婆豆腐が一番美味しかった。看板に偽りなし？！

2日目はパンダ繁殖基地へ。
1000元でパンダの子供と一緒に写真を撮る。
写真を撮っている時、パンダが手を上げてくれたので、愛嬌のあるパンダだと思っていたら、餌のリンゴが欲しくて飼育員に向かって手を上げたらしい。
デモかわいかったので許す〜　(^o^)

3日目　ムニ溝へ行く途中の村にて。
ヤク？を捌いたばかりの現場らしく皮と腸が路上に置かれていた…中国は少し山の中に入ると日本の昭和30年代の田舎みたいな光景。（トイレも！）

ムニ溝
九寨溝への前哨戦的場所。
九寨溝を見るまでは感動・感動…
結構、高地にあるため少し階段を登っただけで心臓がドクドクと破裂する勢い。この程度の高地で高山病となると4000ｍ近い最終日の黄龍が心配

4日目にしてハイライトの九寨溝へ
丁度、結婚式写真の撮影が行われていたため便乗して撮る。
それにしても、九寨溝の青さ・透明感は写真・テレビで見るより数段上回る！晴れていたので輝きも凄かった。
バスで湖を駆け足で巡っていたので、定番の世界遺産のテーマ曲を聴きながら…と言う訳にはいかず。

5日目　黄龍へ向かう途中
雲海を抜けて4000ｍの高地へ…
空に近づく感じ　それでも中国の山々は雲より高い
地震による道路復旧工事中で悪路続きでウンザリ気味だったが、バスから降りて清清しい空気を満喫

黄龍にて
ロープウェイで登って行ったので行きはヨイヨイ〜
五彩池ではお日様にも恵まれて、鮮やかな乳白掛かった青を見ることが出来た！
が、帰りの下りがしんどかった…配給された酸素ボンベを使い果たす。
参考：この日の昼食は午前10時

5日目夕食（午後10時近く！）
この写真のみでは、穏やかな夕食風景しか読み取れませんが、背景には安堵感でホッ〜＆疲労感で一杯。
なぜなら
夕方、黄龍から最寄の九寨溝空港にて成都に飛行機で戻る予定が霧のため飛行機の離発着が大幅に遅れており、現地ガイドによると今晩中に成都には戻れない可能性が高い…とのこと。中国人らしくのんびりとガイドさんは構えていたところ、ツアー参加者の一人が搭乗カウンターに乗り込み、無気力状態の中国人の航空会社の受付、マネージャーを相手に1時間近く粘り強く（かなり阿修羅の形相で…）交渉した結果、何とかグループ全員（23人分！）の早い便への振替の席を確保することに成功！！
地獄に仏とは、まさにこのこと。
Sさんありがとうございました。助かりました！m(__)m
（ちなみに、当初搭乗予定の便はフライト中止、この後のグループは結局、当日中に飛行機に乗れなかったとのこと…間一髪）

この旅行記へのコメント （1）

• suwenyeさん 2010/06/10 15:36:00

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