欧州の旅・思い出のアルバム　イギリスのインヴァーネスとカイル・オブ・ロハルシュ

2006/09/13 - 2006/09/15

ネス湖への拠点、インヴァネスはスコットランドでは「ローランズの首都」と呼ばれるエディンバラに対し「ハイランズの首都」と呼ばれる人口５万人強の街。
ネス川の河口に位置するインヴァネスはローマ帝国支配下の頃にカレドニアと呼ばれていたスコットランド地方に居住していたピクト人の拠点の一つで、５６５年にクレイグ・ファトリグに城郭が築かれたのちに街が発展したといわれている。
宿泊したバックパッカーズ・ホステルに近い丘の上に建つインヴァネス城は、ウィリアム・シェイクスピア（１５６４−１６１６年）の戯曲の題材になったスコットランド王・マクベス（１００５−１０５７年）がダンカン王（１００１−１０４０年）を滅ぼした際破壊されたがその後再建されたと言われている。
インヴァネスの西、インナー・ヘブリディーズ諸島の北にあるスカイ島はイヌワシやアカシカなどの野生生物が生息する自然豊かな島として観光客を呼んでいる。人口は約１万人で観光、農業、ウィスキーの蒸留、ビールの醸造などが主産業になっている。
スカイ島はカイル・オブ・ロハルシュの街と『スカイ・ブリッジ』という橋で繋がっている。カイル・オブ・ロハルシュは、インヴァネスからの鉄道の終着駅で宿場町として栄えたそうだが２００４年に橋の通行料が無料になると宿泊する旅行者が減ってかなり寂しくなったそうだ。
カイル・オブ・ロハルシュからはスカイ島が間近に見えるが天候が悪く、島には渡らずカイルの街を歩いてインヴァーネスに戻った。インヴァネスはネス川河畔の光景が美しい静かな歴史の街だった。

関連旅行記−欧州・バックパッカーの旅【１０】　イギリス･ネッシーを訪ねてネス湖へ：http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10109925/
（写真はインヴァーネス城の光景）

エリア インバネス(イギリス)

ネス川沿いのインヴァネスの街並み。

ネス川とインヴァネス城。

ネス川沿いのインヴァネスの街並み。

ネス川とインヴァネス城。

ネス川の光景。

インヴァネス城。

ネス川沿いのインヴァネスの街並み。

インヴァネス城近くのインヴァネスの街並み。

インヴァネス城。

ネス川沿いのインヴァネスの街並み。

インヴァネス城から見るネス川沿いの光景。

インヴァネス城から見るネス川沿いの光景。

スカイ島周辺の光景。

カイル・オブ・ロハルシュ駅の光景。インヴァネスからの鉄道の終着駅。

スカイ島周辺の光景。

カイル・オブ・ロハシュの港の光景。

スカイ島周辺の光景。

カイル・オブ・ロハシュ鉄道駅とスカイ島。

カイル・オブ・ロハシュの港の光景。

カイル・オブ・ロハシュ鉄道駅とスカイ島。

カイル・オブ・ロハシュの港の光景。

カイル・オブ・ロハシュの光景。

カイル・オブ・ロハシュから見るスカイ島。

カイル・オブ・ロハシュの光景。

カイル・オブ・ロハシュから見るスカイ島。

カイル・オブ・ロハルシュ駅の光景。

インヴァネス城から見るネス川沿いの夜景。

インヴァネス城から見るネス川沿いの夜景。