2009/06/20 - 2009/06/21
17786位(同エリア29640件中)
シュンスケさん
- シュンスケさんTOP
- 旅行記43冊
- クチコミ2件
- Q&A回答1件
- 61,290アクセス
- フォロワー14人
房総半島自転車一周企画二日目。朝7時起床。まぶしい朝の光を受けて身体を起こすと、予想通り節々が痛い…まるで錆びついたロボットのようだ。そんな身体をなんとか起こして朝食をとり、勝浦名物の朝市へと出かける。
二日目はびわの里、富浦まで漕いでここで一泊。三日目は朝から土砂降りの雨。雨でも走れるようにゴアテックスを持ってきていたけど、やっぱり雨を前にして萎える二人。
富浦から先の内房の道は山が海沿いまで迫っている地形のせいで狭い上にトンネルが続く。おまけに木更津から先は工業地帯。まあ言ってみればあまり面白くない道。
この雨とこれからの道を前にして、結論が出た。「ここまで来たら房総半島ほぼ一周したってことでいいじゃん」結局昨日までの二日間が気持ちいい道とおいしい料理でかなり満足してしまっていた僕らは、敢えて雨の中は走る必要はないかなと意見が一致したわけです。大人の決断ですな。
ほら、この後も7月2日の赴任まで予定が詰まっているし、風邪ひいたらいろいろ大変だし。富浦駅でチャリのタイヤを外して輪行バックに入れて電車で千葉へと戻る。一周はできなかったけれど千葉の食と風景、そして人情を満喫した三日間だった。
【全日程】
□6/19 千葉 ⇒銚子(鉄道)銚子 ⇒九十九里 ⇒勝浦(走行距離110km)
■6/20 勝浦 ⇒鴨川 ⇒千倉 ⇒館山 ⇒富浦(走行距離85km)
■6/21 富浦 ⇒千葉(鉄道)
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自転車 JRローカル
-
朝からいきなりこのボリューム!食べ物がエネルギーの僕らにはなんともうれしい。もちろんごはんをおかわりしてさっそく勝浦名物の朝市へと向かう。
-
朝市は勝浦の町の路地に朝どりの野菜が並んでいて、実にのんびりとした雰囲気。聞いたところ400年の歴史があるとのこと。地元のおばちゃんも観光客も道を歩きながら海と山の幸を楽しんでいる。こりゃ、楽しいや。
-
房総名物のびわがあまりにうまそうだったので、衝動買い。もうすぐ誕生日を迎える母にその場で送る。宅急便、便利だなー
-
さらにトコトコ歩いて行くと、「お金いらないから食べてって〜」とステキな呼び声。思わず寄っていくとおっちゃんがわらびもちを試食で配っていたので、さっそくいただく。
するとこれが大当たり!もううまいのなんのって。ぷるんぷるんでみずみずしい食感の上もちにしっかりと味があって、きなこと黒ゴマの味でいくらでも食べられちゃう。たまらず150円で黒ゴマ&きなこのダブルをたっぷり食べてしまった。 -
おっちゃんと話していると、どうやら本来の作り方でわらびの根っこから作ってるらしい。わらびもちってこれまでそんなに食べたことなかったけど、こんなにおいしいものだったんだ。わらびもちだけじゃなくておっちゃんの笑顔も朝市一番だぜ。
-
十分すぎるほど腹ごしらえをして、ペダルをこぎだす。この日は昨日と違って梅雨の合間の太陽がギラギラと照る気持ちいい天気。太陽が出ると海もきれいだ。日本の夏だなあ。
-
勝浦から先の道は昨日同様、入り江と入り江が続いていく。浜を少しこいで登ってトンネルくぐってまた浜へと下る。道幅が狭い国道のトンネルを自転車で通るのはかなり怖いけど、かなりの確率で自転車と歩行者用の側道を作ってくれているので楽だった。千葉県、自転車にやさしいぜ。
「とんねるすいぞくかん」中にはこんなトンネルも。 -
中にはどんな魚がいるんだろう?と期待しながら中に入ると、美大生とかが描いた魚の絵がトンネルの壁一面に。ただのお絵かきかと侮っていたら、以外と本格的だった。描いた方々、ごめんなさい。
-
中にはこんなド迫力なサメもいた。これ、トンネルの中で子どもが夜に見たら怖くて泣いちゃうよなあ。
-
しばらく行くと、また気になるものを見つけてしまった。その名も「イセエビアイス」。B級グルメ好きの僕らにはたまらない。
昨日通ってきた大原の港はイセエビの水揚げ日本一なんだって。てっきり伊勢海老というからには伊勢でいっぱいとれるのかと思っていた。プチトリビア。 -
殻も身もまるごと使用!との名前にたがわず、中はほのかなピンク色でうっすらとエビの味がした。思ったよりうまい。
-
そこからしばらくまじめにこいで、12時過ぎに鴨川に到着。土曜日、そしてこの天気!ということでサーファーたちが気持ちよさそうに波と戯れていた。
なんて平和な風景なんだ。 -
ここで昼ごはん。房総でよくとれるというアナゴの天丼をいただき午後に備える。それにしても食べてばかりの午前中だった。
昼ごはんをたっぷり食べ、引き続き海岸沿いの道を下っていく。今日は勝浦から富浦までの道のり。鴨川を過ぎて国道128号線「外房黒潮ライン」と別れ、南をぐるっと回る房総フラワーラインに入る。この道が大正解。まっすぐな海沿いの道が気持ちいい。 -
午前中の晴れ間があれよあれよという間に陰り、ポツポツと雨が降り出してきたのでしばらく道の駅ローズマリー公園で休憩。アジサイの花がきれいだった。まるで雨を喜んでいるかのよう。
-
ローズマリー公園というだけあって、ローズマリーをはじめとして、いろいろ花が咲いていた。ラベンダーも見ごろ。なーんて偉そうに書いてみたけど、恥ずかしいことにラベンダーくらいしか花の名前がわからない…でも黄色と紫色のコントラストがきれいだからいいか。
-
こっちの紫色した花もきれい。すみませーん、これなんていう花ですか〜?
-
小雨の中しばらく進んでいくと、「北緯35度最東端」地点を通過。車だったら間違いなく通り過ぎてしまうこういう場所にもゆっくり立ち止まれるのが自転車の旅のいいところ。
-
雨がだいぶ強くなってきたので、房総の南端をぐるっと回るコースを諦め、千倉から館山へ向かうことに決定。せっかくだからぐるっと一周したかったけど風邪ひいたら元も子もないのでショートカット。
-
館山までの道は、水田と里山が続く田舎の道。これぞ日本の原風景、こんな景色よくつくばで見たなあ。
-
きっと中国に行ったら、こんな田園風景の中にもゴミがたくさん捨てられていて感慨にひたることなんてできないんだろうな。
そんなことを考えながら水田の脇でぼーっとしてみた。イネの葉先をつたう雨粒さえも美しく見える。 -
田んぼのあぜ道に入っていくと、雨につられてアマガエルがたくさん跳ねていた。
-
かたつむりも発見。そういえば小学生の頃、よく用水路でザリガニ釣っていたっけ。小さい頃は田んぼが遊び場だった気がする。
-
「おーい、そんなとこで何してるん?」振り返ったら地元のおじちゃん。いやあ、自転車こいでたらなんか懐かしい風景に出会っちゃって…とツーショット。
モザイクかけてもあまり意味がない。ま、とりあえずかけとくか。 -
午後3時ころ、館山に到着。もうすでにここは内房、波が穏やかでこれまでの外房とは全く違う海だ。
浜に降りたらおばちゃんが釣りをしていた。さすが地元のおばちゃんうまい!なーんて話をしていたら「あらら、釣りが好きで東京から来てるのよ。ホホホ」この姿、地元のおばちゃんが夕食釣りに来ているとしか見えない。 -
午後4時ころ、館山を抜けて富浦に入る。富浦と言ったらびわ!とたんにびわの看板だらけになってきた。
-
うまそうなびわジャムを発見!思わず衝動買い。
-
国道を避けて横道を行くと漁師町の日常が。三輪車のおばちゃんを横目で見ながらこいでいく。
-
びわの町富浦は街頭までびわだった。
-
右手に崖の中腹につくられた寺があった。面白そうなので寄ってみる。
-
親しみがわく石像が出迎えてくれた。
-
一番上のところまで登ったらとんびが空高く飛んでいた。ビーヒョロローと気持ちよさそう。僕も飛びたいなあ。
-
午後5時頃、本日の宿「情熱ペンション」に到着。青と白を基調にしたとっても感じがいい宿だった。
-
このツインルームで素泊まり2,500円。共用のお風呂に使い捨て歯ブラシとヒゲソリまでついていてこの値段でいいんですか?男二人向きじゃないけどすごい。
-
夜は7キロほどさらにこいで、このあたりでは有名な寿司屋「やまと」に晩ごはんを食べにやってきた。
-
この寿司屋に来るためにわざわざ宿から8キロ戻ってやってきたバカ二人。そんな二人で乾杯!
キンキーンに冷えたプレミアムモルツがうまいぜ。 -
寿司は地魚中心にぴちぴちのネタがたっぷり。これ、なにか忘れたけど白身がひきしまっていておいしかった。
-
ピッチピチの白魚。今にも動き出しそうなくらい。これもうまかったなあ。おなかいっぱい食べて一人2,000円ちょっと。こんなコストパフォーマンスも港町ならではだ。
今日も日本の原風景と海の幸を満喫。それにしても朝から晩まで魚づくしの一日だったなあ。なんか明日の朝とか背びれとか生えてきそう。 -
朝起きた瞬間にざあざあぶりの雨。ここまでは晴天に恵まれてきたけど、とうとう降ってきちゃったなあ。
雨でも走れるようにゴアテックスを持ってきていたけど、雨を前にして萎える二人。冨浦から先の内房の道は山が海沿いまで迫っている地形のせいで狭い上にトンネルが続く。おまけに木更津から先は工業地帯。まあ言ってみればあまり面白くない道。 -
この雨とこれからの道を前にして、結論が出た。「ここまで来たら房総半島ほぼ一周したってことでいいじゃん」結局昨日までの二日間が気持ちいい道とおいしい料理でかなり満足してしまっていた僕らは、敢えて雨の中は走る必要はないかなと意見が一致したわけです。大人の決断ですな。
ほら、この後も7月2日の赴任まで予定が詰まっているし、風邪ひいたらいろいろ大変だし。
バスで帰るYSKと冨浦駅で別れ、僕はチャリのタイヤを外して輪行バックに入れて電車で千葉へと戻る。駅舎に描かれたビワと一緒に記念撮影。最後までビワづくしの街だったなあ。
このあとは丸一日かけて自転車こぐはずだった道のりを1時間半電車に揺られて帰宅。結局房総半島一周はできなかったけれど千葉の食と風景、そして人情を満喫した三日間だった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
39