2008/05/23 - 2008/05/26
15位(同エリア17件中)
gomaさん
メモリアルデーの祝日を利用して、2008年5月23日の夜から26日まで、旅行へ。
行き先は『死ぬまでに見るもの』リストの一つ、『Antelope Canyon(アンテロープキャニオン)』
23日の夜、サンディエゴからラスベガスまで飛行機で飛び、ラスベガスに一泊。
レンタカーでページまで行き、レイクパウエル、アンテロープキャニオン、レインボーブリッジを回り、帰りにザイオン国立公園に寄って帰ってきました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- サウスウエスト航空
-
金曜日の夜8時サンディエゴ発の飛行機にてラスベガスへ・・・・。
・・・の予定でしたが、なんと悪天候のため飛行機が2時間半の遅れ!
どうにかラスベガスに到着したのは深夜0時。
予約していたレンタカー会社の窓口は閉まってるし・・・・。(別会社で無事借りれましたが。)
という具合に、旅行の始まりはイマイチなかんじでした。
おまけに天気は不安定。
予報ではサンダーストームってなってるし・・・・。
とりあえず、クタクタになって、ラスベガスの空港近くのホテルにて就寝。
翌朝、6時にホテルを出発。目的地のアリゾナ州ページまで約5時間、ひたすら走ります。
途中、前が見えないぐらいの土砂降りに何回かあいました。 -
ページが近づくにつれて、晴れてきた。
ホントによかったよかった。
この三連休、アメリカ内陸部は大荒れの天気で、おっきい竜巻がいくつも発生したりしてたんだよね。
この後はほとんど雨に降られることもなくでした。 -
無事ベージの町に到着。びっくりするぐらいちっちゃい町でした。
この旅行最大の目的は『アンテロープキャニオン』。
『アンテロープキャニオン』は、鉄砲水の浸食によって出来た狭くて深い谷。
ネイティブアメリカンのナバホ族の自治区内にあるため、勝手に中に入ることはできません。
アンテロープキャニオンは、2ヶ所あり、それぞれ『アッパー・アンテロープキャニオン』、『ロウアー・アンテロープキャニオン』となっています。
『アッパー・アンテロープキャニオン』は、ページの町にあるツアー会社主催のガイドツアーでしか見学できません。
私達は12時からの1時間半のツアーをインターネットで予約して行きました。
入り口までドライリバーのダートロード(舗装されていない道)をしばらく行かなくてはいけません。
トラックの荷台に10人ほどが乗り込んで、ガイドさんといっしょに出発です。 -
アッパー・アンテロープキャニオンの入り口。
ガイドと一緒に入ります。
私達は偶然日本からのツアー客と一緒のトラックだったのですが、ツアーの方々全員で日本語ガイドと一緒に中に入っていっちゃったので、英語ガイドは私達2人で独占状態。
ガイドさんは世界各地からの観光客を相手にしているからか、ゆっくりわかりやすくしゃべってくれて助かりました。
2人で専属状態なんで質問もしやすくラッキーでした。 -
コレ、セーブポイントだよね?(笑)
正午前後の時間帯だけ、谷底に光が差し込み、こんな幻想的な光景が見られます。
カメラは三脚がないとぶれちゃう・・・・。
お昼近くの一番良い時間帯ということで、すごく人が多かったのですが、各ツアーのガイド同士でうまく調整して、人が入らずに写真が取れるようにしてくれます。 -
ガイドさんに、「ココから上を見上げて写真を撮ってごらん。」と言われて写した写真。
上下ひっくり返すと・・・・、『モニュメントバレー』になります。(笑)おーー、見える見える! -
今回アッパー・アンテローブツアーを予約した『パウエルミュージアム』のキャニオンツアー予約ページはこちら。(英語)
http://reservations.powellmuseum.org/CanyonTours.html
『パウエルミュージアム』はページの町のビジターセンターも兼ねていて、ホテルの予約や、アンテロープキャニオンツアー、レイクパウエルクルーズ、ハウスボートのレンタル等も手数料無料で手配してくれるそうです。
もちろんHPから予約もOK。今回、キャニオンのツアーと翌日のレインボーブリッジボートツアーとでお世話になりました。
パウエルミュージアムのホームページ(英語)
http://www.powellmuseum.org/Index.html
アッパー・アンテロープキャニオンツアーは、現地でも申し込みできるけど、夏のシーズンは観光客も多いし、太陽が真上に来る正午前後のツアーに確実に参加するためにも、予約しとくのがいいと思います。
電話で予約は難易度高くて躊躇してしまうけど、インターネットだったらゆっくり確認して申し込めるんでほんと助かる。 -
アッパー・アンテロープキャニオンのツアーから戻ってきたのが2時くらい。
それから、もう一つのロウアー・アンテロープキャニオンに向かいました。
ロウアー・アンテロープキャニオンは、現地に直接行って入場料を払えばツアーでなくても中に入れます。
少しダートロードを走るけど、短いから乗用車でも大丈夫。この先に小さい駐車スペースと、掘っ立て小屋の料金所があります。 -
ガイドさんは入り口まで連れて行ってくれるだけなので、自分のペースで見学できる!
ただ、アッパーと違って、大変狭い隙間を通り抜けたり、急な階段を上り下りしたり、足場の悪い所も多いので、高齢者や小さな子供にはちょっと厳しいかも。
なのでほとんどのツアー客はアッパーのみ見学するようで、人が少なかったです。
でも、可能であれば絶対ロウアーも見るべき!!
掘っ立て小屋で入場料($20+$7:その前に訪れたアッパーのツアー代にナバホフィー$7が含まれていたら7ドルは免除してもらえるので、要交渉)を払って、他の見学者とともにガイドさんに入り口まで案内してもらいます。
案内してもらえないと、入り口わかりません・・・・。
こんなとこから降りていくんです。↓ -
アッパーよりも明らかに狭いです。
太った人は通り抜けられないんじゃないか? -
アンテロープキャニオンは鉄砲水の浸食によって出来た地形です。
水の力はすごいです。
ロウアーの方がアッパーよりも岩肌がちょっと白っぽく感じました。
光の関係でしょうか?
ロウアーはアッパーのような光のビームは出来ないけど、すいてて自由に見れるし、こちらの光景の方が私は好きでした。
写真に撮ると実際見ているのとは色味が違って写るのがまた面白い。 -
まるで波のような模様。
-
最後は長ーい階段を上って上へ出ます。
本当に細くて深い谷です。
こちらのロウアー・アンテロープキャニオンですが、1997年、突如発生した鉄砲水が谷に流れ込み、ちょうど見学中だった観光客11名が犠牲になりました。
確かにココに水が流れ込んできたら逃げ場ないです。
掘っ立て小屋で入場料を払う時に、必ず入場者全員の名前と国、住所、日付をノートに記入するのですが、これってやっぱり、『もしも』、の時のためなんだろうな。
ここではまったく雨が降ってなくても、上流で大雨が降れば鉄砲水が発生することもあり、そんなときには見学は出来なくなります。 -
この後、レイクパウエル湖岸のホテル『レイクパウエル・リゾート』にチェックイン。
せっかくだから湖岸に建つホテルに泊まろうとココにして大正解!
湖岸に建つ唯一のホテルとして人気らしく、早めの予約が必要らしいのですが、ホテル予約サイトのエクスペディアで空き部屋を見つけたので迷わず予約! -
1ヶ月前の予約だったので、湖側のお部屋ではなかったのですが、ホテルのプールサイドからの眺めで十分!
夕日に照らされる岩山を見ながら、ゆっくりできました。
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