マカオ・メインストリートと路地裏のコントラスト／前編

2009/09/20 - 2009/09/21

2009年シルバーウィーク続編。

この時期、一番安かった香港行きの航空券を買ってみたけれど、今回のメインはマカオの世界遺産巡りと路地裏散歩。
香港島・上環のフェリーターミナルからターボジェットでマカオに移動です。

エリア マカオ(マカオ)

これに乗って一路マカオへ。
134HKDだったかな？つまりは2000円位。出発15分前でもチケット買えました。
飛行機風の座席で揺られる事1時間弱、マカオが見えてきた！！と思ったら…

エンジントラブル？？で急停止。エアコンも急停止。

待つこと15分、小麦色の海の男を乗せた牽引船？が船の横に到着。ロープで牽引されて、ようやく陸へ。

とりあえず無事到着です。

ひとまずターミナルで帰りのフェリーのチケットを購入。
ちょっと高いけど香港国際空港への直行フェリーに乗れば香港はトランジット扱いで、日本に帰れて便利です。

ホテルのシャトルバスでフェリーターミナルから中心地へ移動。早速ホテルに荷物を置いて世界遺産巡りに出発！

まずは南欧の雰囲気あふれるセナド広場へ。
そこには、目を疑うような光景が！

その場の雰囲気に全く馴染まない「門」が広場の中央に建ってるじゃないですか。なんだよこれ。
詳しくは後ほど…

セナド広場とか、マカオのシンボルとも言える聖ポール天主堂跡あたりの「ポルトガル」的エリアは夕方以降がとにかくキレイ。

写真なんて、アジアとは思えないでしょ。
奥に見えてるのが天主堂跡です。

正面から見た天主堂跡。3回の火事で、今見えている壁以外は全部焼失してしまったそうです。

セナド広場と大聖堂を繋ぐ道は日本で言うなら「表参道」みたいな雰囲気。お土産屋さんが並んでます。ここも夕方のほうがイイ感じ。

で、問題の広場に戻ると…嫌な予感的中。

日中でもあんなに違和感あったあの「門」が燦然と輝き、一段と自己主張をしてらっしゃいました。どうやらこちらは中国の成国60周年を記念したオブジェらしい。

祝うのは良いけど、なにもここに建てなくても…と思うのは私だけでしょうか？両脇の素敵な建物が一切視界に入ってこず。
文字通り、この光景が今回のマカオのハイライトに。まあ、それはそれで笑えるからいいやと気を取り直して。

マカオといえば、カジノ。夜になると思いっきりえげつない電飾の数々でメインストリートが怪しく華やぎます。

一体どうしたら、こういう建物を作ろう！と思えるんだろうか。グランド・リスボアです。新しいみたい。
現在も建設ラッシュは続いてるみたいで、あちこちで作りかけのもの凄い物体を見かけました。

ラスベガスでもお馴染みMGMのライオン。

MGMのロビーに侵入。
これを果たして「ロビー」と呼んでいいのでしょうか？
なんかディズニーランドみたい（ハート）とかいって…心踊ったりしませんが、そこらじゅうにパンダがごろごろ居るのが気になります。

パンダもどうやら成国60年を祝ってるらしい…パンダお前もか。とはいえ、これはその場の雰囲気に合ってるから問題ないでしょう。

結構気に入っちゃったりして、もう1枚。
ベランダで談笑する60周年パンダ。

アップまで撮影したりして、かなりお気に入り。

そんな感じで、肝心のカジノは1周ぐるっとパトロールして終了。やっぱ興味ない。カジノ…

で、じゃあなんでマカオへ？という若干の疑問を抱えつつ、そうそう路地裏散歩だったと思い出して眠りにつきました。

つづく。