大和郡山・田原本旅行記(ブログ) 一覧に戻る
先日、茨木城へ行ったおり、かつての茨木城の楼門が、大和郡山の慈光院に移設されていることを知りました。<br />大和郡山の慈光院は、茨木城主であった片桐且元の甥の片桐石州が、父貞隆の菩提寺として自分の領地に建立した禅宗の寺院です。<br />そういう関係から、茨木城取り壊しに際し、その楼門をもらい受け移設し、茅葺に葺き替えて、山門としたとのことです。<br /><br />茨木城に対する興味がホットな間に、城門を追っかけて、慈光院に行ってみました。<br /><br />行ってみると、移設された茨木城楼門もすばらしく、その門を入ってみると、そこは、すみずみまで掃除の行き届いた、いかにも禅寺のよさを凝縮させた格式のある研ぎ済ませれた空間を感じさせる禅寺です。<br />もちろん東司(お手洗い)は、たいへんきれいなものでした。<br /><br />「慈光院は境内全体が一つの茶席の風情になるように造られており、表の門や玄関までの道、座敷や庭園、そして路地を通って小間の席という茶の湯で人を招く場合に必要な場所の一揃えが、片桐石州の演出のまま残されており、それが三百年以上残されている全国的にも貴重な場所である。」とパンフレットに書かれています。<br />まさに、禅の心=茶の心が表現されている名刹であり、観光客もポツリポツリでそれを十分感じとれる絶好の名所であります。

茨木城門を追って大和郡山・慈光院へ

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2009/09/23 - 2009/09/23

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のーとくん

のーとくんさん

先日、茨木城へ行ったおり、かつての茨木城の楼門が、大和郡山の慈光院に移設されていることを知りました。
大和郡山の慈光院は、茨木城主であった片桐且元の甥の片桐石州が、父貞隆の菩提寺として自分の領地に建立した禅宗の寺院です。
そういう関係から、茨木城取り壊しに際し、その楼門をもらい受け移設し、茅葺に葺き替えて、山門としたとのことです。

茨木城に対する興味がホットな間に、城門を追っかけて、慈光院に行ってみました。

行ってみると、移設された茨木城楼門もすばらしく、その門を入ってみると、そこは、すみずみまで掃除の行き届いた、いかにも禅寺のよさを凝縮させた格式のある研ぎ済ませれた空間を感じさせる禅寺です。
もちろん東司(お手洗い)は、たいへんきれいなものでした。

「慈光院は境内全体が一つの茶席の風情になるように造られており、表の門や玄関までの道、座敷や庭園、そして路地を通って小間の席という茶の湯で人を招く場合に必要な場所の一揃えが、片桐石州の演出のまま残されており、それが三百年以上残されている全国的にも貴重な場所である。」とパンフレットに書かれています。
まさに、禅の心=茶の心が表現されている名刹であり、観光客もポツリポツリでそれを十分感じとれる絶好の名所であります。

交通手段
自家用車
  • まずは、片桐家の家紋の入った鬼瓦が、お出迎え。

    まずは、片桐家の家紋の入った鬼瓦が、お出迎え。

  • 最初の門が‘一之門’で、左に‘茶道石州流発祥之寺’とあります。

    最初の門が‘一之門’で、左に‘茶道石州流発祥之寺’とあります。

  • 風情のある参道を進んでいきます。

    風情のある参道を進んでいきます。

  • ありました、ありました、茨木城楼門です。

    ありました、ありました、茨木城楼門です。

  • 書院の入り口からの茨木城楼門。

    書院の入り口からの茨木城楼門。

  • 書院から本堂(方丈)への渡り廊下。

    書院から本堂(方丈)への渡り廊下。

  • 拝観料には、抹茶が含まれています。

    拝観料には、抹茶が含まれています。

  • 手水鉢越しの本堂。慈光院には、手水鉢が四つあり、すべて重要文化財(かつては国宝)です。

    手水鉢越しの本堂。慈光院には、手水鉢が四つあり、すべて重要文化財(かつては国宝)です。

  • 本堂(方丈)は、昭和59年に建立されました。

    本堂(方丈)は、昭和59年に建立されました。

  • 本堂の天井に書かれている、入江正巳画伯による墨絵の竜が描かれています。<br />ご住職の特別のはからいで、本堂の中にちょっとだけ入らせてもらえて、手をたたき鳴き龍の体験をさせてもらいました。

    本堂の天井に書かれている、入江正巳画伯による墨絵の竜が描かれています。
    ご住職の特別のはからいで、本堂の中にちょっとだけ入らせてもらえて、手をたたき鳴き龍の体験をさせてもらいました。

  • ちょっと変わった雲板? 雲板(禅寺で用いられる鳴らし物のひとつ)だと思います。

    ちょっと変わった雲板? 雲板(禅寺で用いられる鳴らし物のひとつ)だと思います。

  • 再び、書院に戻り庭園を見る。

    再び、書院に戻り庭園を見る。

  • 書院には、禅語(日々是好日)の掛け軸が。

    書院には、禅語(日々是好日)の掛け軸が。

  • 庭園からの書院。ご住職のお話によると、屋根は二十年に一度葺きかえられるそうで、それが一年前におこなわれ、今が一番きれいではないかとのこと。

    庭園からの書院。ご住職のお話によると、屋根は二十年に一度葺きかえられるそうで、それが一年前におこなわれ、今が一番きれいではないかとのこと。

  • 庭園にある、かわいい観音堂です。

    庭園にある、かわいい観音堂です。

  • 五葉の松。後ろに本堂をのぞむ。

    五葉の松。後ろに本堂をのぞむ。

  • ご住職の勧めで、石州麺を食べてみることにしました。石州麺とは、片桐石州が慈光院で客をもてなすため作った「油不入麺」再現したもので、油を塗ったり使ったりしない素麺で、稲庭うどんのルーツにもなっているとのことです。<br />(麺の形も稲庭うどんと同じ四角形ですが、それより細めでした)<br />ちょっとしたおにぎりと、ちょっとしたミニ精進料理のついた石州麺は、とてもおいしいものでした。<br />

    ご住職の勧めで、石州麺を食べてみることにしました。石州麺とは、片桐石州が慈光院で客をもてなすため作った「油不入麺」再現したもので、油を塗ったり使ったりしない素麺で、稲庭うどんのルーツにもなっているとのことです。
    (麺の形も稲庭うどんと同じ四角形ですが、それより細めでした)
    ちょっとしたおにぎりと、ちょっとしたミニ精進料理のついた石州麺は、とてもおいしいものでした。

  • われわれとは、入れ替わりに外国人の観光客が5〜6名、ガイド付きで入山です。<br />慈光院のような本当の日本の心を伝えることのできる所へ案内しているガイドさんに拍手。

    われわれとは、入れ替わりに外国人の観光客が5〜6名、ガイド付きで入山です。
    慈光院のような本当の日本の心を伝えることのできる所へ案内しているガイドさんに拍手。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • morino296さん 2009/09/23 21:17:09
    日々是好日
    げるさん

    それにしても、茨木城のご縁で良いお寺へ行かれましたね。
    慈光院、なかなか素晴らしいですね。

    住職の話が聞けて、本堂の中まで入れていただけてと、
    ここまで充実していると拝観料も納得できますね。

    石州麺は、いきなり食べさせてもらえるものなのですか?

    デジイチと4travel、なんだか「日々是好日」に結び付くように
    思うのですが、如何でしょうか?

    morino296

    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2009/09/25 21:05:22
    RE: 日々是好日
    morino296さん

    そうなんです、慈光院はすばらしい禅寺でした。
    小さいお寺ですが、観光客もすくないので、ゆったりとすごせ、禅の心を感じさせてもらえる、絶好の穴場だと思います。

    石州麺は、そのときお願いすれば、食べさせてもらえます。
    また、予約が必要ですが「石州料理(精進料理)」もあるそうです。

    デジイチと4travel、ほんとに「日々是好日」です。

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