2009/09/12 - 2009/09/13
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Kurapiさん
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「300羽のうさぎと戯れたくない?」
仕事に忙殺されていた私に、職場の先輩から甘〜いささやきが!
聞けば、瀬戸内海に浮かぶとある島が、野生化したうさぎの楽園となっているというのだ。
「しかも、廃墟もあるねん」
なんですって!とおののいた私。
動物+世界遺産(自然&廃墟系)好き、というある意味コアな趣味を持つワタクシKurapiにピッタリな島じゃないですかぁ!その話、乗った!!!!!
旅行直前までバタバタしてた私に代わって素晴しきスケジュールを組んでくれたタイラー姉さん、そして同じく同僚のマキちゃんとの3羽カラスならぬうさぎの旅が始まったのでした。
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日程:2009年9月12日(土)〜13(日)の1泊2日
行先:広島県尾道市〜愛媛県今治市に属するしまなみの島々
宿泊:大久野島休暇村(1泊2食 9450円)
交通機関:こだま指定席往復切符(新大阪⇔新尾道 9620円)、レンタカー
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
-
しまなみ海道とはなんぞや。
広島と愛媛を結ぶように瀬戸内海に浮かぶ島々を結ぶ橋である。
車で走るのも楽しいが、自転車で風を感じるのも素敵。
橋を渡るたびに瀬戸内海の美しい海の景色が開けるからだ。 -
かっちょいい橋を眺めるのもまた楽しい。
……なんてカッコいいことを書いてますが、今回運転を担当しましたワタクシKuprai(普段はペーパードライバー)はドキドキでございました。というのも! -
旅行1日目、夕方まで雨だったからですよう。(写真は翌日のもの)
そんな我々、朝の10時台から「ドルチェ」というジェラートの店へと駆け込んだのでした。
「だって5時起きだし」
「7時新大阪発って信じられない(会社が10時からなので、普段8時頃にしか起きない人たち)」
「こだまの中では熟睡だよね」
「当然朝食食べてないっす〜!」
つまり、ジェラートが朝食代わり(笑)。 -
生口島にあるジェラート店「ドルチェ」。
みなさん、食べるならこの「塩ジェラート」です。
我々3名でいくつかの味を試しましたが、この塩ジェラートがいっちゃん美味しかったです! -
続いて生口島で立ち寄ったのが『平山郁夫美術館』です。
有名な日本画家平山郁夫さんの出身地がここ生口島なのだそうで!
彼特有のキラキラした光を表現した絵は、瀬戸内海の輝く海を見て育ったがゆえかもしれないな〜なんて思いました。
当然絵画の写真は取れなかったので、平山さんが旅した世界地図の画像でごまかされてください(笑)
※平山郁夫画家は、シルクロードなどをはじめ、120回の海外渡航をもとに素晴らしい日本絵画を描いた方です -
実は生口島では『耕三寺』という香港のタイガーバームガーデンかくやという面白寺院を訪ねる予定でした。
「でも雨だしさ」
「明日、リベンジでいいんでない?」
と意見のまとまったわれわれは、『耕三寺』の真向いにある『万作』というお食事処にランチを取るため突入したのでした。
写真の万作の暖簾の向こうに見えてるのが『耕三寺』ですよ〜(笑)
※結局『耕三寺』には行きそびれたので、その面白寺院具合は、Noririnさんのブログでご堪能ください。
http://4travel.jp/traveler/noririn-dayo/album/10291780/ -
しかし突入した『万作』は素敵でした。
写真はKurapiが注文した「浜子鍋」。瀬戸内のうまいもんを盛り込んで味噌でじゅうじゅう焼くお鍋です。 -
味噌が焦げてきたらご飯をからめて食べるのです。
う、美味かった! -
タイラー姉さんが注文したこちら「じゃこ天丼」もウマウマでした。
磯の香りをたっぷり含んだじゃこのかき揚げのどっしりした味が素敵〜! -
こちらはマキちゃんが注文した「タコ飯定食」。タコの旨味がしみじみ感じられる逸品です。
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そう、ここは真ダコが美味しい土地。
「一口ですけど」とお店の方がサービスしてくれた真タコの刺身が…ぜ、絶品でしたの! -
素晴らしき昼食を堪能した私たちでしたが、相変わらず外は雨…。
「そんな私たちが向かうべきはココよ!」
というわけで訪れたのが、生口島の隣の大三島にございます『伯方塩業』です。 -
『伯方塩業』とは、あのCM「はっかった〜の塩っ!」で有名なあのお塩を製造している会社でございます。敷地内にあったこの素敵なベルは、左から鳴らすとこの「はっかった〜の塩っ!」を再現できるすばらしきベル。。。
我々3名が大喜びで鳴らしたのはいうまでもありません。 -
『伯方塩業』は塩づくりの工場見学ができるのです。残念ならが撮影は禁止なので入口の写真でごめんなさいのですが。なかなか面白かったです。巨大な塩の山は圧巻ですよ!見学無料なのにお土産に塩をもらえる太っ腹
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『伯方塩業』でまた素晴らしかったのが、こちらの塩ソフトクリームです。先ほど紹介した『ドルチェ』の塩ジェラートも素敵でしたが、こちらはソフトクリームの最高峰かと思わされた素敵味。
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ご満悦で『伯方塩業』を後にした私たち。
しかし人生に黄昏があるように、旅にアクシデントはつきもの。
この後、本日の宿泊先、大久野島へ向かうフェリーの最終便に間に合うため急いでいた我々の後ろからパトカーが…!
『伯方塩業』近くに張り込んでいた(事故が多いらしい)パトカーに「一旦停止標識無視」と言われたKurapi、しょっぴかれたのでした。。。
「ミラクル!」
「ネタとしてこれほど素晴らしいものがあるか、いやない」
「写真か、ムービー撮っときゃよかった!」
それでもめげない大阪人の素晴らしさよ! -
もんのすごい爽やかな笑顔とトークで警察をやりすごしたKurapi一行。無事、フェリーに間に合ったのでした。
「しっかし雨、止まへんなあ……」 -
雨の中、フェリーで廃墟とウサギの楽園・大久野島へ向かう我々。
「……なんか、おどろおどろしくないっすか」
「小野不由美の小説にあったよね…孤島での殺人事件」
「よ、横溝正史の世界?」
「きゃー!事件に巻き込まれたらどうしよう!!!」 -
なんて失礼なことを言い連ねた私たちでしたが、大久野島は懐が深かったよ…。無人島であるこの島に唯一ある宿泊所・大久野島休暇村に辿りついた16時、なんと雨が止んだのです…!美しい夕暮れにため息!(そして夜空の満天の星もすんばらしかったです!!)
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このあと我々はウサギの楽園・大久野島で思う存分ウサギと戯れたのですが、それは【その2】でご紹介★
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ウサギと戯れたのち、休暇村の夕食を堪能した我々。バイキング形式ですが侮るなかれ。魚介類を中心に瀬戸内のウマイもんが勢ぞろいの食卓に「おかわり!」
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うまいもんに酒も進みます。
ビールにレモン酒に、日本酒の試飲×2。 -
食いも食ったり…。
-
この後我々は、温泉でまったりしたり、夜の星空散歩を楽しんだりしたのでした。
次回はウサギまみれですよ!乞う!ご期待!
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この旅行記へのコメント (4)
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- Noririnさん 2009/10/07 16:51:31
- 耕三寺はパスだったのね。。。
- Kurapiさん こんにちは〜
やっとお邪魔しに来ました!
ウサギに廃墟??
私の旅には、このキーワードが無かったなぁ。
すげー好きなのに。
やっぱりウマイもんが並びましたな♪
ソフトも美味しかったし、ここは最高よね。
ウサちゃんタップリの旅行記はまた今度お邪魔しに来ま〜す。
Noririn
- Kurapiさん からの返信 2009/10/07 18:47:33
- RE: 耕三寺はパスだったのね。。。
- 姉さま、コメントありがとう!
きっとお仕事お忙しそう!と思っていたので、
来てくれただけで嬉しいですョ。
暇ができたときにノンビリ見に来てくださ〜い♪
ウサギと廃墟、私も会社の先輩が見つけてこなかったら出会えなかった組み合わせですョ。素敵でしょ!すっごく癒されたのでオススメです!
あと耕三寺は…行く気満々だったのだけど雨でさ〜。
あそこ雨だと辛いっしょ?
次の機会にリベンジしますよーっ☆
-
- たおんさん 2009/09/24 23:07:56
- うさぎだらけ・・・かわいいっ!
- kurapiさん、今晩は。
話には聞いたことあるし、しまなみも行ったことありますが、
一度も行ったことのないうさぎ島、ほんと可愛いですねー。
ぬいぐるみみたい。
えさが欲しい時にはすりすりしてくるのに、お腹いっぱいに
なったら、つんってするのもまた憎たら可愛いってとこです
か?
ご飯も美味しそうで、特に私は行きの味噌の鍋とタコの刺身
が食べたくなりましたぁ。
また行く機会があれば絶対行こうと思います。
また次の旅行記楽しみにしてますね。
- Kurapiさん からの返信 2009/09/25 11:25:54
- RE: うさぎだらけ・・・かわいいっ!
- たおんさん、コメントありがと〜★
うさぎ島・・・会社の先輩が誘ってくれなかったら、
私も知らないままだったと思います。
よい旅友に恵まれたョ。
うさぎは身もだえするほど可愛かったです。
仰るとおり、
最初はね〜彼らも空腹なんで遠くから走ってくるし、
飛びついてくるし、スリスリしてくるんですが、
お腹が膨れたら木陰でまったり動かなくなるんですよ〜。
ま、その方が写真は撮りやすいんですけどね(笑)
浜子鍋は熱々ホクホクで、しみじみ「うまーい」と呟く感じ。
タコの刺身は驚きの味でした。大阪であれは食べられない!
しまなみ海道、いいですよね〜。
次に行くとしたら私は今治まで足を伸ばしたいな〜。
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