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エピローグ<br /><br />ちっとも決まらない家族旅行に業を煮やし、長女の幼稚園・3月のスケジュールが発表されてそれらをスケジュール帳代わりに使っているカレンダーに書き込んだなら、我が配偶者の仕事の都合と照らし合わせて強引に日程決定。<br />「我が家の温泉旅行は、3月22日からに決定です!!!」と高らかに宣言。<br />そして私は、天橋立に行った事がないので、この関西の地にいる間に一度は行ってみたいと考えていると、気になっている温泉宿のURLを添えて告げた。<br /><br />「ココとココなんて、どうだろう?」<br />だがしかし、我が配偶者の提案してきた行先、宿は伊勢方面。<br />いいけど、そこは、君が先日職場の方々と旅してきたばかりの方向そのものじゃないのか?<br /><br />「子ども達を連れて行ってみたい所があるんだ。」<br />そう、ならば…と出掛けた今回の旅。まぁ、私は、伊勢方面も未体験ゾーンだし、いいでしょう。<br /><br /><br />伊勢うどん<br />「多分、一度食べたらもういい…って言うと思うよ。」<br />そう?でも、まぁ、いいんじゃない。郷土料理、名物なんだし、折角行くんだから一度は食べておきたいし。<br /><br />嵐のような雨風の中、ようやく辿り着いた目的の店「名代 伊勢うどん 山口屋」。伊勢うどん初体験。<br />私は、あげ・かまぼこ・麩が乗った「かやくいせうどん650円」を、子ども達には「きつねいせうどん600円」を二人で分け合うように、我が配偶者は「肉いせうどん650円」を注文。<br />記憶力に不安を感じさせるおばちゃん店員、いや、お婆ちゃん店員に何度も注文の品を繰り返し伝える。<br />店構えも古い店だが、店員もやたら古い店である。<br />さて、この山口屋なるお店、伊勢うどん業界でも有名店であるらしく、店内の壁の至る所に芸能人らしきサインが記されてある色紙が貼ってあったり、取材を受けた時の模様などが写真入りで紹介されてあった。<br /><br />「ママ、変な人がいるよ……。」<br />ヘタレ長女、店内の壁に掛かったお面に怯えている。<br />色紙やメニューに混じり、壁に掛かる木彫りのお面。<br />長女が怯える気持ちも分からなくない、確かになんか不気味だ。<br /><br /><br />さて、少々待った後に伊勢うどん登場。<br /><br /><br />*豪雨強風の中の店到着だったため、子ども達を店内に連れ込むのに精一杯でカメラを持参するのを忘れた。<br />よって少々写りのよろしくない携帯にての撮影画像です。<br /><br />ドロっとした真っ黒の出汁に半分浸った麺。それは、まるで膨張したかのようにブニョっとした見た目。<br />上に乗っかった具もジューシーという言葉には程遠く、いかにも乾物!!!といった雰囲気。<br /><br />これ、本当に美味しいのか……?<br />恐る恐る一口麺を口に含む。<br />………見た目そのまま、ブニョブニョベタベタしている。<br />福岡のうどん麺もどちらかといえば柔らかい方だが、ここまでではない。<br />餅っぽいというわけではなく、単にブヨブヨなのが妙に不快だ。<br />そんなブニョベタな麺にべったりとまとわりつく濃い醤油味。<br />うーん、これは………<br /><br /><br />「ママ、花、もうこれ要らない。美味しくない。」<br /><br />疑問を抱きつつも黙々と食べていると、とりあえず自分の皿の分を平らげた長女が言う。<br />次女の様子を見ると、とりあえずは食べているものの、いつもの勢いがない。<br />我が家住処付近には、讃岐・大阪風・創作系と様々な味のうどん屋が沢山あるのだが、どこの店も非常に美味しい。<br />子どもらは、これらの店に行くと無我夢中で麺をすする、もっともっと!!!と貪り食う。<br />子どもは、正直だ。<br /><br /><br /><br />この続きは、↓からお願いします。<br />http://www5e.biglobe.ne.jp/~yu--/little/putie.html

子連れさんの子連れさんによる子連れさんのためのプチ旅行記 はいふう編

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2009/03/22 - 2009/03/23

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yusama

yusamaさん

エピローグ

ちっとも決まらない家族旅行に業を煮やし、長女の幼稚園・3月のスケジュールが発表されてそれらをスケジュール帳代わりに使っているカレンダーに書き込んだなら、我が配偶者の仕事の都合と照らし合わせて強引に日程決定。
「我が家の温泉旅行は、3月22日からに決定です!!!」と高らかに宣言。
そして私は、天橋立に行った事がないので、この関西の地にいる間に一度は行ってみたいと考えていると、気になっている温泉宿のURLを添えて告げた。

「ココとココなんて、どうだろう?」
だがしかし、我が配偶者の提案してきた行先、宿は伊勢方面。
いいけど、そこは、君が先日職場の方々と旅してきたばかりの方向そのものじゃないのか?

「子ども達を連れて行ってみたい所があるんだ。」
そう、ならば…と出掛けた今回の旅。まぁ、私は、伊勢方面も未体験ゾーンだし、いいでしょう。


伊勢うどん
「多分、一度食べたらもういい…って言うと思うよ。」
そう?でも、まぁ、いいんじゃない。郷土料理、名物なんだし、折角行くんだから一度は食べておきたいし。

嵐のような雨風の中、ようやく辿り着いた目的の店「名代 伊勢うどん 山口屋」。伊勢うどん初体験。
私は、あげ・かまぼこ・麩が乗った「かやくいせうどん650円」を、子ども達には「きつねいせうどん600円」を二人で分け合うように、我が配偶者は「肉いせうどん650円」を注文。
記憶力に不安を感じさせるおばちゃん店員、いや、お婆ちゃん店員に何度も注文の品を繰り返し伝える。
店構えも古い店だが、店員もやたら古い店である。
さて、この山口屋なるお店、伊勢うどん業界でも有名店であるらしく、店内の壁の至る所に芸能人らしきサインが記されてある色紙が貼ってあったり、取材を受けた時の模様などが写真入りで紹介されてあった。

「ママ、変な人がいるよ……。」
ヘタレ長女、店内の壁に掛かったお面に怯えている。
色紙やメニューに混じり、壁に掛かる木彫りのお面。
長女が怯える気持ちも分からなくない、確かになんか不気味だ。


さて、少々待った後に伊勢うどん登場。


*豪雨強風の中の店到着だったため、子ども達を店内に連れ込むのに精一杯でカメラを持参するのを忘れた。
よって少々写りのよろしくない携帯にての撮影画像です。

ドロっとした真っ黒の出汁に半分浸った麺。それは、まるで膨張したかのようにブニョっとした見た目。
上に乗っかった具もジューシーという言葉には程遠く、いかにも乾物!!!といった雰囲気。

これ、本当に美味しいのか……?
恐る恐る一口麺を口に含む。
………見た目そのまま、ブニョブニョベタベタしている。
福岡のうどん麺もどちらかといえば柔らかい方だが、ここまでではない。
餅っぽいというわけではなく、単にブヨブヨなのが妙に不快だ。
そんなブニョベタな麺にべったりとまとわりつく濃い醤油味。
うーん、これは………


「ママ、花、もうこれ要らない。美味しくない。」

疑問を抱きつつも黙々と食べていると、とりあえず自分の皿の分を平らげた長女が言う。
次女の様子を見ると、とりあえずは食べているものの、いつもの勢いがない。
我が家住処付近には、讃岐・大阪風・創作系と様々な味のうどん屋が沢山あるのだが、どこの店も非常に美味しい。
子どもらは、これらの店に行くと無我夢中で麺をすする、もっともっと!!!と貪り食う。
子どもは、正直だ。



この続きは、↓からお願いします。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~yu--/little/putie.html

同行者
乳幼児連れ家族旅行
交通手段
自家用車

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